緑竹の特徴は?アク抜きせずに食べれる?旬の時期や人気レシピなども紹介!

たけのこの品種「緑竹」を知っていますか?台湾原産の品種です。今回は、「緑竹」の〈味わい・食感・見た目〉など特徴や、旬・収穫時期や産地に加えて、アク抜きの仕方も紹介します。「緑竹」の食べ方・レシピや通販商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 緑竹の特徴は?どんな品種?
  2. 緑竹は台湾原産のたけのこ
  3. 緑竹の味わい・食感
  4. 緑竹の旬・収穫時期や産地は?
  5. 緑竹の産地
  6. 緑竹の旬・収穫時期は7月〜9月ごろ
  7. 緑竹の下処理の仕方や調理法は?
  8. 新鮮な緑竹はアク抜きせずに食べられる
  9. 緑竹に合う調理法・料理
  10. 緑竹の美味しい食べ方・レシピは?
  11. ①緑竹の天ぷら
  12. ②緑竹の混ぜご飯
  13. ③緑竹と青梗菜のサラダ
  14. 緑竹を通販でお取り寄せして食べてみよう

緑竹の特徴は?どんな品種?

緑竹の読み方は「りょくちく」で、日本に流通しているたけのこの1種です。しかし緑竹と聞いても、どんな品種なのかを連想できる人は少数派と考えられます。ここでは、緑竹とはどんなたけのこなのかについて、特徴とともに説明します。

緑竹は台湾原産のたけのこ

緑竹は南国たけのこの一種で原産は台湾となっており、日本国内ではそれほど多く流通していません。緑竹は茶色い皮で包まれており、付け根が太く穂先が細いのが特徴です。他のたけのこほど大きくなることはないものの、空洞がないので中身が詰まっている品種です。

緑竹の味わい・食感

南国たけのこに分類される緑竹は、アク抜きをしなくてもそのまま食べられることで知られています。普通のたけのことと比べるとアクが少ないだけでなく、甘味が強いうえ柔らかな食感なので、新鮮なものは生でも食べられます。

Twitterの口コミ

台湾の夏の味、緑竹筍は最近九州でも栽培してる。えぐみほぼ無しでアク抜きいらず、しかも甘い。そこで筍ご飯。下茹でなしで炊けるものをあえて皮ごと茹でて、甘みと香りがたっぷりしみ出た薄茶色の茹で汁、わずかな塩と薄口醤油だけで炊く。炊飯器を開けた瞬間のふくよかな甘い香りといったらもう。

(*たけのこの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

たけのこの種類6選!旬の時期や味・主産地など特徴を紹介!

緑竹の旬・収穫時期や産地は?

出典:http://yaoyanooyaji.blog10.fc2.com/blog-entry-194.html

台湾が原産の緑竹は、日本国内での生産地が限定的なので居住地域によっては見かけたことがない人も多い品種です。ここでは日本における緑竹の産地と、旬を含めた収穫時期について説明します。

緑竹の産地

日本における緑竹の主な産地は鹿児島県と宮崎県、熊本県の天草地方です。南国たけのこの名の通り、暖かい地域でのみ栽培されています。1985年ころに台湾から鹿児島県に伝わり、その他の県で生産されるようになったのは2002年ごろのようです。

緑竹の旬・収穫時期は7月〜9月ごろ

南国たけのこである緑竹の収穫時期は7月下旬から9月上旬となっており、夏野菜に分類されます。たけのこは春に旬を迎えるものが大半なので、意外に思う人もいることでしょう。鹿児島県産の緑竹は、出荷が盛んになる収穫時期が旬となっており、地元ではスーパーで見かけることもあります。

緑竹の下処理の仕方や調理法は?

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緑竹はエグみが少ない品種と分かっていても、他の品種のように下処理をしなくてもよいのかが気になる人もいることでしょう。ここでは、緑竹の下処理方法とともにおすすめの調理法も紹介します。

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