玉レタスの特徴は?品種例の一覧や美味しい食べ方・レシピも紹介!

レタスの品種「玉レタス」を知っていますか?結球するのが特徴の品種です。今回は、「玉レタス」の〈味わい・食感・見た目〉など特徴や、旬・収穫時期や産地にくわえて、品種例も一覧で紹介します。「玉レタス」の食べ方・レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 玉レタスの特徴は?どんなレタス?
  2. 玉レタスは結球するのが特徴のレタス
  3. 玉レタスの味わい・食感
  4. 玉レタスと他のレタスの違い
  5. 玉レタスの旬・収穫時期や産地は?
  6. 玉レタスの産地
  7. 玉レタスの旬・収穫時期は5月〜10月ごろ
  8. 玉レタスの品種例は?
  9. ①サリナス
  10. ②グレートレイクス
  11. ③オリンピア
  12. 玉レタスの美味しい食べ方・レシピは?
  13. ①サラダ
  14. ②スープ
  15. ③おつまみレタス
  16. 玉レタスを食べてみよう

玉レタスの特徴は?どんなレタス?

玉レタスはその名前からレタスの一種だとは分かりますが、どのようなレタスのことを言うのでしょうか。ここでは、玉レタスの食感や味わい、他のレタスとの違いについても紹介するので、参考にして下さい。

玉レタスは結球するのが特徴のレタス

玉レタスは、結球するのが特徴の丸い形をしたレタスです。なお、玉レタスは結球の仕方によって、以下の2つのタイプに分けられます。

・クリスプヘッド型
・バターヘッド型


クリスプヘッド型は、葉が凝縮するようにしっかりと結球するのが特徴です。スーパーでよく見かけるキャベツのような見た目の一般的なレタスは、クリスプヘッド型に分類されます。

一方、バターヘッド型は、サラダ菜のようにゆるく結球するのが特徴です。バターヘッド型は、葉の表面にバターを塗ったようなつやがあることからこの名前が付いたようです。なお、玉レタスは江戸時代の末期ごろに日本へ伝来したと言われています。

玉レタスの味わい・食感

玉レタスは苦みやえぐみが少なく、加熱しなくても食べやすいため、サラダのような生食によく使われます。クリスプヘッド型の玉レタスはシャキッとしたみずみずしい食感が特徴で、バターヘッド型の玉レタスは柔らかくしっとりとした食感が特徴です。

どちらも生食だけでなく、加熱しても美味しく食べることができますが、食感を損なわないためには加熱時間を短くするのがおすすめです。

玉レタスと他のレタスの違い

玉レタスは淡色野菜ですが、リーフレタスやサニーレタスは緑黄色野菜に分類されます。栄養価の面で見ると、玉レタスより緑黄色野菜に分類されるレタスの方が、主にビタミンを豊富に含むのが特徴です。また、玉レタスは葉や芯に良い歯ざわりがありますが、他のレタスはしんなりとした柔らかい食感をしています。

どちらもサラダなどに入れて美味しく食べられますが、炒飯やスープに入れるなら芯の食感が残りやすい玉レタスの方がおすすめです。なお、玉レタスと他のレタスの栽培期間には特に差がなく、どちらも種植えから約2ヶ月で収穫できます。

(*レタスの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

レタスの種類・品種を一覧で!旬・収穫の時期や選び方のポイントも紹介!

玉レタスの旬・収穫時期や産地は?

スーパーで年間を通してよく見かける玉レタスですが、旬の時期はいつ頃なのでしょうか。ここでは、玉レタスの旬・収穫時期や産地について紹介します。

玉レタスの産地

玉レタスは全国的に栽培されていますが、特に有名な産地は長野県です。長野県は高冷地、準高冷地の冷涼な気候を活かしたレタスの栽培がさかんで、日本一の出荷量を誇っています。また、茨城県や北海道などでも、玉レタスの栽培がさかんに行われています。

玉レタスの旬・収穫時期は5月〜10月ごろ

玉レタスの旬は産地によって異なりますが、最も収穫量の多い長野県では5月~10月ごろにかけて旬の時期を迎えます。一方、長野県についで収穫量の多い茨城県では3月~5月と9月~12月ごろの2回に分けて玉レタスの収穫が行われます。また、北海道では7月~11月ごろが玉レタスの旬の時期になるようです。

このように玉レタスは全国的に栽培が行われ、収穫時期も産地ごとに差があるため、年間を通して全国のスーパーに出回ります。

玉レタスの品種例は?

玉レタスには、以下のような品種があります。

・サリナス
・グレートレイクス
・オリンピア
・フルトン
・ノーブルSP


これらの品種には、どのような違いがあるのでしょうか。ここでは、玉レタスの品種ごとの特徴について紹介します。

①サリナス

サリナスは、中近東やアジアが原産地域の玉レタスです。見た目は濃い緑色をしており、葉に美しいつやがあるのが特徴です。また、サリナスは結球性にすぐれ、芯にかけてのまとまりが良く形が良いレタスだと言われています。サリナスは寒冷の栽培地では6月頃、温暖の栽培地では春と冬に収穫されます。

②グレートレイクス

グレートレイクスは、地中海沿岸や西アジアが原産地域の玉レタスです。見た目はサリナスと同じく濃緑色で、葉が肉厚なのが特徴です。また、グレートレイクスは成分の90%以上が水分なので、シャキシャキとしたみずみずしい食感も特徴でしょう。

③オリンピア

オリンピアは耐暑性がある品種で、温暖な気候の地域や夏場の栽培に適した玉レタスです。サリナスやグレートレイクスに比べて葉の色が淡く、コンパクトな見た目や柔らかい食感が特徴です。大体500g程度にまで育つ品種で、食味が良いとされています。

玉レタスの美味しい食べ方・レシピは?

玉レタスを美味しく食べるには、どのように調理すると良いのでしょうか。ここでは、玉レタスの食感を生かしたおすすめのレシピを紹介します。

①サラダ

出典: https://cookpad.com/recipe/1428846

玉レタスを丸ごと1玉使った、サラダのレシピです。玉レタスの芯をくり抜いて洗い、葉を手でちぎって作るため、包丁やまな板を使わず簡単に作ることができます。なお、味付けに使うダシダがない場合は、鶏ガラスープの素で代用しましょう。

はまる!レタスが丸々食べれちゃうサラダ♪ by オリンタ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが350万品

②スープ

出典:https://oceans-nadia.com/user/47343/recipe/400251

玉レタスはスープに入れても歯触りの良さを残して、美味しく食べることができます。玉レタスも卵も火が通りやすいので、早めに火を止めて余熱で火を通すのがポイントです。簡単に作れるので、時間がない時にもおすすめのレシピです。

ふんわり卵とレタスの中華スープ by ササキサエコ | レシピサイト Nadia | ナディア - プロの料理家のおいしいレシピ

③おつまみレタス

出典:https://oceans-nadia.com/user/22780/recipe/379635

玉レタスをごま油や鶏ガラスープの素で味付けて、韓国風に仕上げたおつまみのレシピです。玉レタスを丸ごと1玉使うので、大量消費にもおすすめです。なお、玉レタスは手でちぎることで味が馴染みやすくなります。

やみつき♡おつまみレタス【#簡単#時短#包丁不要】 by Yuu | レシピサイト Nadia | ナディア - プロの料理家のおいしいレシピ

玉レタスを食べてみよう

玉レタスは、歯触りの良いみずみずしい食感が特徴で、サラダに欠かせない存在です。また、スープなどに入れても違った食感を楽しむことができます。さまざまな料理に使うことができるので、今回紹介したレシピを参考に玉レタスを活用しましょう。

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