パスタの太さ別の名前は?相性の良いソース例や調理法の違いとともに紹介!
パスタにはどんな太さの種類があるか知っていますか?パスタの太さによって名前は違うのでしょうか。今回は、パスタの太さの種類別の名前を相性の良いソース例とともに紹介します。パスタの太さ別の調理法の違いも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
太さ1.6mmのサイズのパスタはスパゲッティーニと呼ばれており、以下のようなソースと相性がいいと言われています。
・オイル系ソース
・和風ソース
・トマトソース
・スープ
スパゲッティーニは、イタリア語でより細いスパゲッティという意味があり、実際にスパゲッティよりやや細いことが分かります。しかし、太すぎず細すぎないため、プリッとした食感やアルデンテに仕上げた際の食感もしっかりと感じられる種類です。
そのためオイル系のパスタや和風パスタのようにシンプルでも重たくない軽めのソースや、あっさりしたスープパスタに向いていますが、濃いめのトマトソースにとてもよく合います。人気の太さのため、どのサイズのパスタにしようか迷ったときは、こちらのサイズを選ぶとよいでしょう。
(*スパゲッティーニについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
④太さ1.9mm|スパゲッティ
太さ1.9mmのサイズのパスタはスパゲッティと呼ばれており、以下のようなソースと相性がいいと言われています。
・クリームソース
・ケチャップソース
スパゲッティはイタリアでも一番ポピュラーなロングパスタであり、パスタの麺の中でも比較的太い種類なので食べ応えがあって、重めのソースもしっかり麺に絡みます。そのためカルボナーラやナポリタンのほか、ボンゴレのようにスープが多いパスタでも、麺がスープを吸ってよりおいしくなるのでおすすめです。
⑤太さ2.0mm|ヴェルミチェッリ
太さ2.0mmのサイズのパスタはヴェルミチェッリと呼ばれており、以下のようなソースと相性がいいと言われています。
・クリームソース
・チーズ系のソース
・ミートソース
ヴェルミチェッリは、一般的な1.7mmのパスタに比べても太い種類のパスタなので、食べ応えも感じます。パスタは太くなるほど濃い味で濃厚なソースに合いますが、麺自体が太いために、パスタ本来のうまみも感じながら食べられます。
(*パスタの種類について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
パスタの太さが変わると調理法は変わる?
パスタの太さにはいくつかの種類があることが分かりましたが、パスタの太さが変わると調理法は変わるのでしょうか。ここからは、パスタの太さと調理法について詳しく説明します。
①茹で時間
茹で時間はメーカーによっても変わりますが、主にパスタの太さによって異なります。基本的には袋に記載してある茹で時間となりますが、茹でたのちに加熱したソースと和える場合は、表示の時間から1~1分半ほど早めにお湯からあげましょう。
冷製パスタについては茹で上がった後に冷水で冷やすため、麺がしまって硬くなることから、表示の時間よりも1分ほど長く茹でるといいでしょう。そうすることで、冷やした後もパスタの芯が残ることなく、おいしい冷製パスタになります。
②和え方
カッペリーニのように細いパスタの場合はボウルの中でソースとパスタを手早く和えると、麺が切れずに冷製パスタが作れます。反対にスパゲッティやヴェルミチェッリのような太い丈夫なパスタは、フライパンで加熱しながら和えることも可能ですが、加熱しすぎてしまうと麺に火が通り過ぎてしまいます。
麺が柔らかくなりすぎるとパスタ本来の食感も失われてしまうので、注意しながら調理することが必要です。