パスタの太さ別の名前は?相性の良いソース例や調理法の違いとともに紹介!
パスタにはどんな太さの種類があるか知っていますか?パスタの太さによって名前は違うのでしょうか。今回は、パスタの太さの種類別の名前を相性の良いソース例とともに紹介します。パスタの太さ別の調理法の違いも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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パスタは太さによって名前がある?
パスタは日本でもなじみ深いイタリアの麺料理であり、様々な麺の太さがありますが、その太さによって異なる名前があるのでしょうか。ここでは、パスタの麺の太さによる名前の違いについて説明します。
一般的なパスタの太さは1.7~1.8mmのスパゲッティ
一般的なパスタの麺の太さは1.7mm~1.8mmで、スパゲッティと呼ばれています。スパゲッティは麺の弾力が感じられるほか、しこしこと歯切れがいいためパスタ本来のおいしさを感じられる太さです。メーカーによっては茹で時間は若干異なるものの、ママーの1.8mmの太さのパスタは11分と、やや長めに設定されています。
この1.7mm~1.8mmのパスタであるスパゲッティは、ペペロンチーノやミートソースなど、シンプルなパスタから王道のパスタまで合わせやすいおすすめの太さです。
パスタの太さの種類と相性の良いソース例の一覧!
スパゲッティのような一般的な太さではないパスタにはどのような種類があり、またどのようなソースと相性がいいのでしょうか。ここからは、パスタの太さの種類と相性の良いソース例の一覧を紹介するので、パスタをおいしく作る参考にしてください。
①太さ0.9mm|カッペリーニ
太さ0.9mmほどのサイズのパスタはカッペリーニと呼ばれており、以下のような調理方法と相性がいいと言われています。
・冷製ソース
・スープ
カッペリーニは、イタリア語で髪の毛を意味するカッペリという言葉から派生しており、ロングパスタの中でも一番細いことが特徴です。1.7mmのパスタと比べても非常に細く、冷製のソースが絡みにくい冷製パスタととても合います。
冷製パスタのほかには、スープの具材の一つにすることもおすすめであり、イタリアのナポリではパイに使用されることもあるようです。カッペリーニは細いため、炒めるとベトベトになってしまうことや、味の濃いソースと合わせるとパスタの風味が感じられなくなることに注意しましょう。
(*カッペリーニについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
②太さ1.4mm|フェデリーニ
太さ1.4mm~1.5mmのサイズのパスタはフェデリーニと呼ばれており、以下のようなソースと相性がいいと言われています。
・バジルソース
・塩系ソース
・スープ
フェデリーニは、イタリア語で糸を意味するフェデリーニが語源となって名付けられたパスタで、一般的な1.7mmのパスタと比較するとやや細めなのが特徴です。フェデリーニはロングパスタの中でも茹で時間が短い種類で、麺にソースがあまり絡まないため、主にあっさりと軽めのパスタソースと合わせられています。
特に、バジルが香るジェノベーゼやボンゴレ、ペペロンチーノなどを作るときにおすすめのパスタです。スープパスタにも合いますが、少しのびやすくなってしまうため、注意しながら調理しましょう。
(*フェデリーニについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)