白首大根とは?どんな品種ある?味・食べ方の特徴や青首大根との違いも紹介!

大根の品種「白首大根」を知っていますか?全体が白くて辛味・苦味が強いのが特徴の品種です。今回は、「白首大根」の〈味わい・食感・見た目〉など特徴や、旬・収穫時期や産地なども紹介します。〈漬物〉など「白首大根」の食べ方・レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 白首大根とは?青首大根との違いは?
  2. 白首大根を品種改良して青首大根が作られた
  3. ①見た目の違い
  4. ②味わい・食感の違い
  5. ③値段・価格の違い
  6. 白首大根にはどんな品種がある?
  7. 白首大根の品種を一覧で紹介!
  8. 白首大根の旬・収穫時期や産地は?
  9. 白首大根の主産地は神奈川県
  10. 白首大根の旬・収穫時期は12月〜2月ごろ
  11. 白首大根の美味しい食べ方は?
  12. 白首大根に合う調理法・料理
  13. 白首大根の料理レシピのおすすめを紹介!
  14. ①白首大根の漬物
  15. ②白首大根と鶏もも肉の煮物
  16. ③白首大根のからみ餅
  17. 白首大根を食べてみよう

白首大根とは?青首大根との違いは?

スーパーの店頭には通年で大根が並んでいますが、その種類は青首大根だけではありません。白首大根が流通している地域も多く、味にも違いがあります。ここでは白首大根とは何かについて、青首大根と比較しながら説明します。

白首大根を品種改良して青首大根が作られた

白首大根は栽培時に根が地中に潜る性質を持つため、葉の根元まで白いまま成長する品種です。かつての日本では白首大根が主流でしたが、辛味や苦味があったことから、品種改良によって青色大根が作られました。そのため一時は白首大根の生産量が減りましたが、近年は伝統野菜として注目を集め生産農家が増えているようです。

①見た目の違い

出典:https://www.pref.kanagawa.jp/images/19352/740193.JPG

白首大根の見た目の特徴は、以下の通りです。

・大根全体が白色
・1本の重さが4kg程度と大きめ
・首の中央部分が丸く膨らむ


日本で多く流通している青首大根は栽培時に根の一部が土から出るため、上部が薄い緑色になります。大根の葉の根元の色を比較するとその違いは明白です。また大きさは青首大根より白首大根の方が大きいものが多く、首の中央が膨らむため重量感があることも違いといえるでしょう。

②味わい・食感の違い

白首大根は苦みや辛味を感じやすい品種ですが、青首大根と比べると緻密な肉質をしており、煮崩れしにくいことに定評があります。辛味があるので青首大根に比べると甘味は劣ってしまうものの、柔らかい食感の煮物になります。身がしまっているので漬物として活用されるケースも多く、大根おろしとしてその辛味を楽しむ人も数多くいます。

③値段・価格の違い

スーパーでよく見かける青首大根は、重さにもよりますが1本98円から198円程度の値段で販売されているのが一般的です。白首大根は様々な種類があり価格も異なりますが三浦大根の場合、旬の時期には産地の地域で150~350円ほどで販売されています。

他地域の人はECサイトで購入することができるので、利用すると良いでしょう。三浦大根1本で1700円の値がつくこともあるようですが、重量で考えると青首大根と大きな値段の違いはないと予想されます。

(*大根の種類や青首大根について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)

大根の種類は?品種別の特徴やおでん・漬物など料理別の選び方も紹介!
青首大根の特徴とは?旬の時期・産地は?食べ方・レシピのおすすめも紹介!

白首大根にはどんな品種がある?

前述したように白首大根にも様々な種類があり、見た目や重さ、味の特徴が異なります。居住している地域によっても、流通する白首大根は違うようです。ここでは、白首大根にはどんな品種があるかを紹介します。

白首大根の品種を一覧で紹介!

白首大根の品種として、以下のものがあげられます。

・三浦大根
・白首夏大根
・健白大根
・亀戸大根
・練馬大根
・山田ねずみ大根


現在の日本では青首大根を生産する農家の方が多く、白首大根の中には伝統野菜として栽培されているものも少なくありません。白首大根の品種によって見た目も味も食感も違うため、山田ねずみ大根のように漬物づくりに特化して栽培されているものもあります。旬の時期にはECサイトで販売されることも多いので、チェックしてみましょう。

白首大根の旬・収穫時期や産地は?

出典:http://chance-eventinformation.dreamlog.jp/%E3%80%8C%E4%B8%89%E6%B5%A6%E5%A4%A7%E6%A0%B9%E3%80%8D%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%97%E3%81%84%E5%AD%A3%E7%AF%80%E3%81%A7%E3%81%99%EF%BC%81%EF%BC%A0%E4%B8%89%E6%B5%A6%E5%8D%8A%E5%B3%B6

白首大根はスーパーで日常的に見かける品種とはいえないため、産地の近くに住んでいない人には馴染みが薄く詳しく知らない人もいるでしょう。ここでは、白首大根の主な産地と収穫時期について説明します。

白首大根の主産地は神奈川県

白首大根は日本各地で栽培されていますが主な生産地は神奈川県で、生産されている三浦大根が代表的な品種となっています。三浦大根は三浦半島の特産品としても有名で、道の駅などで観光客向けに販売されています。三浦大根は重さは3kg、長さは60cm程度が標準的な大きさです。

白首大根の旬・収穫時期は12月〜2月ごろ

白首大根の収穫時期は12月から2月上旬で、冬に旬を迎える根菜といえます。漬物やおせち料理の煮物に用いられることが多いのも、白首大根が美味しい旬の時期に収穫できるからと考えられます。美味しい白首大根を長期保存する知恵だったのでしょう。

白首大根の美味しい食べ方は?

出典:http://noupro.jp/miuradaikon

白首大根は青首大根と比べると、苦味や辛味を感じやすいと前述しました。しかし肉質が緻密であることから、適した料理は色々あります。ここでは、白首大根の美味しさが引き出せる食べ方を紹介します。

白首大根に合う調理法・料理

白首大根は、以下のような調理法に適した食材です。

・煮物
・漬物


白首大根は生のままでは辛味や苦味を感じますが、加熱調理すると甘味が増して食べやすくなります。煮崩れしにくい特徴を活かして、おでんに使っている店も多いようです。また、その大きさとしっかりした歯ごたえを活用できる漬物にすると美味しいです。

白首大根の料理レシピのおすすめを紹介!

白首大根は辛味や苦味が強く漬物に用いたり、煮物にして甘味を出すのが一般的な食べ方ですが、それ以外にも美味しく食べる方法はあります。ここでは白首大根の美味しさを引き出してくれる、おすすめの食べ方を3つ紹介します。

①白首大根の漬物

出典:https://cookpad.com/recipe/3612086

白首大根は漬物にすることで、素材が持つ甘味が引き出されます。このレシピでは柚子の皮と塩昆布、鷹の爪とともに輪切りにした白首大根をビニールに入れてもみこみ、蜂蜜を加えて冷蔵庫で寝かせます。1時間で食べられますが、一晩置くと味がまとまるでしょう。

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②白首大根と鶏もも肉の煮物

出典:https://cookpad.com/recipe/1389707

白首大根は煮ると柔らかく、甘味が出てくるので煮物にするのもおすすめです。このレシピでは鶏もも肉と三浦大根、ニンジン、玉ねぎを炊き合わせています。鶏手羽を使うと濃厚さがプラスされる一品です。

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③白首大根のからみ餅

出典:https://cookpad.com/recipe/2998308

白首大根の辛味を楽しみたい時に、ぜひ食べてほしいメニューです。おろした白首大根をもちにのせて、醤油をかけるだけで出来上がります。三浦大根は辛味が強いので、少量でも十分満足できます。

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白首大根を食べてみよう

今回は白首大根の特徴と旬を含んだ収穫時期、主な産地などを紹介しました。白首大根は生産量も少なく、伝統野菜が多いので見かける機会は少ないかもしれません。しかし青首大根にはない美味しさを味わえるので、ECサイトなどで購入してみる価値はあります。機会があれば一度、白首大根を食べてみることをおすすめします。

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