玉ねぎの冷凍はまずいし臭い?正しい保存・解凍方法は?使い方・活用レシピのおすすめも紹介!
玉ねぎは冷凍するとまずい・臭い・ぶよぶよになると言いますがなぜでしょうか?今回は、玉ねぎを美味しく冷凍保存・解凍する方法を紹介します。冷凍玉ねぎにするメリットや、使い方・活用レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
②解凍時に使いやすい量で保存する
玉ねぎは、冷凍する際に一度に使う分量に分けることが大切です。切らずに丸ごと保存すると、使う時に解凍するまで切れない状態になってしまううえに、使い切れなかった場合に再冷凍することになるのであまりおすすめできません。また、多くの量をまとめて冷凍してしまった場合も、使わなかった分は解凍と再冷凍を繰り返すことになってしまいます。
再冷凍は味や品質を落とす原因になる上、臭いの原因にもなりやすいので行わないのが基本です。なお、切り方はみじん切りやくし切りなど使いやすい切り方で構いませんが、いずれも空気に触れると水分が飛んでしまうので、しっかり密閉した状態で保存しましょう。
③急速冷凍する
玉ねぎの臭いを抑えたい場合は、切ってからすぐに密閉できる袋に入れて急速冷凍がおすすめです。玉ねぎは切ってから時間が経つとだんだん臭いが強くなっていくため、短時間で冷凍することで臭いの発生を極力抑えることができます。なお、冷蔵庫に急速冷凍の機能がある場合は活用し、無い場合でも金属製のバットの上に乗せて冷凍することで急速冷凍できます。
(*玉ねぎの冷凍保存の方法について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
冷凍玉ねぎの解凍方法のコツ
どんな状態でも冷凍できる玉ねぎですが、解凍後にまずいと感じずに食べるためには、保存状態や量によって解凍方法にも注意が必要です。ここでは冷凍玉ねぎを解凍する際のコツについて紹介します。
①解凍せずにそのまま料理に使ってもOK
冷凍玉ねぎは解凍せずにそのまま使用することも可能です。生のまま冷凍したものも、加熱後に冷凍したものも解凍せずにスープや炒め物に入れて、他の具材と一緒に火を通します。生食もできますが、食感が変わっていてまずいと感じることもあるため、気になる方は火を通して食べた方が良いでしょう。
②解凍させ過ぎないように注意
冷凍玉ねぎを完全に解凍させてしまうとドリップと呼ばれる水分が出て、旨味成分も水に溶ける性質を持つため一緒に流れてしまい、まずいと感じる原因になってしまいます。解凍する時は使う数時間前から冷蔵庫に入れてゆっくり解凍するか、電子レンジの解凍モードなどを使用して加熱し過ぎないようにしましょう。
冷凍玉ねぎの使い方・活用レシピ
玉ねぎは冷凍すると手軽に使えるようになるだけではなく、玉ねぎ本来の甘みを十分に味わうことができるようになるため、料理の幅も広がるでしょう。ここでは冷凍玉ねぎを活用した、おすすめのレシピを紹介します。
①味噌汁
冷凍玉ねぎとしめじを使用した、シンプルな味噌汁のレシピです。冷凍玉ねぎは解凍せずに、凍ったままお湯に入れて使用することができます。玉ねぎの優しい甘みと味噌との相性が抜群の一品です。