玉ねぎを冷凍保存する方法・期間は？みじん切り・丸ごともOK？解凍法やレシピのおすすめも紹介！

玉ねぎは比較的日持ちし、一年中出回っている食材のため、必要な時に買って使えば良さそうなものですが、わざわざ冷凍する必要はあるのでしょうか。日持ち以外にもある、冷凍保存のメリットについて紹介します。

玉ねぎは生で冷凍しても、加熱してから冷凍しても、どちらも栄養価はほぼキープしたまま保存できます。水溶性の栄養素であるビタミンB群やCは、解凍時に流れ出る水分と一緒にでてしまいますが、そのほかの栄養価に変化はみられません。長期間日持ちできる、冷凍保存に適した食材と言えます。

飴色玉ねぎを作るときには、冷凍した玉ねぎのみじん切りを使うと、生のみじん切りよりも早く作ることができます。冷凍にした玉ねぎは、繊維が壊れ、水分も抜けているため、よく火が通り味がしみこみやすくなっているからです。みじん切りのカットが面倒であれば、薄切りでも作れます。

（＊飴色玉ねぎの作り方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

冷凍庫で保存して期間はそれほど経っていないのに、まずい玉ねぎになっていることがあります。まずい玉ねぎになってしまう原因は何なのでしょうか。その解決策も紹介します。

冷凍したら、まずい玉ねぎになっていた、冷凍庫中に玉ねぎの臭いが充満していたということがあります。このまずい・臭いの原因は硫化アリルという物質が原因で、カットしたときに目が痛くなる催涙成分のことです。

カットしたあとにしばらく放置すると、硫化アリルがカットしたところから発生し続けます。玉ねぎのまずい・臭い対策としては、カットしたら時間をおかず、すぐに冷凍庫にしまうように気を付けましょう。

（＊玉ねぎを冷凍するとまずくなる原因について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）