グリーンカレーの具材のおすすめは？定番・変わり種別に本場の具沢山レシピも紹介！

グリーンカレーにはパプリカやなすなどの夏野菜を使うことが多いですが、そのほかにも相性の良い具材がたくさんあります。ここからは、グリーンカレーに合う変わり種のおすすめの具材を5つ紹介します。

素朴な甘みをもつかぼちゃはグリーンカレーのココナッツミルクと相性がよく、かぼちゃを使うことで辛みがマイルドになります。また、緑色のグリーンカレーにかぼちゃの鮮やかなオレンジ色が加わり、華やかな見栄えのカレーが作れます。かぼちゃを小さく切って加熱すると煮崩れしやすいため、大きめに切って使うのがおすすめです。

グリーンカレーにしめじを加えることで、旨味が増して風味の豊かな味わいに仕上がります。しめじ特有の繊維質な食感がグリーンカレーのアクセントになるうえに、低カロリーながらも食べ応えのあるカレーが完成します。しめじを使う際には、石づきを切り落とした後に小房に分けてから使ってください。

タイの定番料理であるトムヤムクンやパッタイに欠かせない海老は、グリーンカレーとも相性がよい組み合わせです。海老はグリーンカレーペーストに含まれるシュリンプペーストやナンプラーなどの調味料によく合い、本格的な味に仕上がります。海老は加熱し過ぎると身が硬くなるため、他の具材に火が通った後に鍋に投入して煮込んでください。

グリーンカレーは鶏肉で作ることが多いですが、豚肉に代えても美味しくいただけます。豚肉の脂身がカレーのソースに染み出してコクが生まれ、鶏肉の出汁とは違った濃厚な味わいになります。ココナッツミルクの油分を考慮して脂質が少ないもも肉などの部位を選び、一口大に切った豚肉を他の具材よりも先に鍋で炒めて作ってください。

甘くほくほくした食感が特徴のさつまいもは、グリーンカレーのまろやかなココナッツミルクによく合います。さつまいもの甘みでグリーンカレーの辛みが和らぐため、辛口が苦手な人でも食べやすくなるでしょう。さつまいもの風味を活かすために、大きめにカットして使うのがおすすめです。