八宝菜の具材は何種類?定番・変わり種別のおすすめを具沢山レシピと紹介!
【料理ブロガー監修】八宝菜の具材は何が合うか知っていますか?「八」は具材の種類数でしょうか?今回は、八宝菜の具材のおすすめを〈定番・変わり種〉別に紹介します。八宝菜の具沢山な人気レシピや、シャキシャキにするコツなども紹介するので参考にしてみてくださいね。
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八宝菜にはどんな具材を入れる?何種類必要?
中華料理の中でも冷蔵庫にある野菜を使うことのできる八宝菜は、作る頻度が高い家庭も多いかもしれません。しかし、その際にどのような具材を入れるべきか、悩む人もいそうです。ここでは、八宝菜には何種類のどのような具材が必要かを説明します。
八宝菜の「八」は具材の種類数ではない
八宝菜の名称をみて、「八」という数字から具材を8種類入れなければならないと思い込んでいる人もいるかもしれません。しかし八宝菜の「八」は、具材が8種類という意味ではなく、「たくさん」を意味しているのです。したがって八宝菜を作る際には具材の種類数は8種類にこだわる必要はなく、具材を8種類以上使用しても8種類以下で作ってもかまいません。
八宝菜に入れる具材のおすすめは?
巷では様々な八宝菜のレシピが紹介されていますが、白菜や豚肉など共通する具材が数多くあるものです。基本の具材を使った八宝菜を作り慣れておくと、アレンジもしやすいでしょう。ここでは、八宝菜に入れる基本の具材を紹介します。
八宝菜の定番具材のおすすめ
八宝菜の定番具材としては以下のようなものが挙げられます。
・白菜
・イカ
・エビ
・シイタケ
・キクラゲ
・たけのこ
・にんじん
・ピーマン
・豚肉
・ネギ
・ベビーコーン
・かまぼこ
・カニカマ
・エリンギ
・ちくわ
・さやいんげん
・うずらの卵
・玉ねぎ
・ニラ
・もやし
・豆苗
・チンゲン菜
・にんにく
・しょうが
・アスパラ
八宝菜には野菜が多く入りますが、上記は中華料理店のメニューやスーパーなどの総菜として提供されている八宝菜での使用頻度が高い具材です。ただし、この基本具材を使わなければならないわけではなく、冷蔵庫にある肉や海産物、野菜などを活用して問題ありません。
八宝菜の変わり種の具材のおすすめ
八宝菜には以下のような変わり種の具材もよく合います。
・ベーコン
・ブロッコリー
・ツナ
・キャベツ
・厚揚げ
八宝菜はたくさんの具材を入れて作れば美味しいので、肉がなければ冷蔵庫にあるベーコンやツナ、白菜がなければキャベツなどで代用しても美味しく仕上がります。また普通に作るとカロリーが高めの八宝菜をヘルシーに作りたい時には、肉の代わりに厚揚げを具材に加えるのがおすすめです。
キャベツは白菜の代わりに入れやすい食材ですが、火の入れ方によって食感が変わるので、加熱時間を調整して好みの仕上がり加減を探してみましょう。
八宝菜の具材に関するポイントは?
八宝菜は、ポイントを理解して作るとより美味しく仕上がります。八宝菜にはたくさんの具材が入るので、特に炒める順番や加熱時間には配慮することが大切です。ここでは、八宝菜を美味しくする調理方法のポイントを説明します。
①湯通ししてシャキシャキにする
八宝菜を美味しく仕上げるためにはあらかじめ野菜に湯通しし、シャキシャキとした食感にしておきましょう。鍋に水をたくさん入れて沸騰させ、サラダ油を大さじ1杯加えたもので野菜を茹で、再沸騰したら引き上げます。湯通しした野菜はツヤも食感もよくなるので、湯通しのひと手間をかける価値はあるでしょう。
なお、白菜やキャベツなどは芯と葉に分けて湯通しすると、シャキシャキした食感を残すことができます。ただし、一度に両方入れると葉の食感が悪くなるので、この手間も惜しまずに実践することをおすすめします。
②最初に油に旨味を溶け込ませる
八宝菜は具材を炒めますが、最初に油に旨味を溶け込ませておくと味がつきやすくなります。具体的には鍋にサラダ油を入れる際、にんにくとしょうがも加えてじっくりと炒めると、その旨味が油に溶け出します。それから具材を炒めるとにんにくやしょうがの旨味がうつるので、味に深みが出る仕組みです。
また味付けの調味料も、あらかじめ合わせておくと手早く調理ができます。八宝菜を作る際にはすべての下ごしらえを終えて、次々と具材や調味料を加えて一気に仕上げるようにしましょう。
どめさん
料理ブロガー
具材を先に湯通しすることで、食感が良くなるのはもちろん、彩りも鮮やかに仕上がりますよ。水溶き片栗粉でとろみをつけることで旨味を閉じ込め、よりおいしく仕上がります。水溶き片栗粉を加えるときは、ダマになるのを防ぐために片栗粉をしっかりと混ぜ溶かしてから加えてくださいね。