生クリームが分離する原因は?戻すのは可能?対処法やリメイクレシピも紹介!
生クリームが分離したという経験はありませんか?戻す・復活させることはできるのでしょうか?今回は、生クリームが分離する原因・理由や分離してしまった時の対処法を紹介します。分離した生クリームのリメイクレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
③水分を混ぜた・混ざってしまった
生クリームは水分の混入に弱く、ボウルや調理器具に水滴が付着していると泡が立たなくなり、結果的に分離してしまいます。泡立てる際は調理器具の水分をしっかりと拭き取り、結露や作業中の水分の混入に十分注意しながらすばやく泡立てましょう。
また、メープルシロップや食紅などの着色料など水分が多い材料も、生クリームの分離の原因となります。使用する際はあらかじめホイップした後、最後に混ぜ込むようにしましょう。
生クリームが分離しにくくなるコツは?
何事も失敗はつきものですが、誕生日や記念日のお菓子作りでは失敗したくないものです。大切な日のお菓子作りを成功させるために、ここでは生クリームが分離しにくくなるコツについて紹介します。
生クリームにレモン汁を加えて泡立てる
生クリームに含まれるタンパク質はレモン汁などの酸を加えることで凝固します。この原理を利用して、生クリーム200mlに対してレモン汁を4、5滴垂らすと滑らかで口当たりの良いホイップを作ることができます。ただし、入れすぎると風味が変わってしまうため使用量には注意してください。
生クリームが分離したときのリメイクレシピを紹介!
生クリームを分離させないよう注意を払っていても料理に失敗はつきものです。ここでは、分離した生クリームのリメイクレシピを3つ紹介します。以下のレシピを参考に、分離した生クリームも捨てずに活用してみてください。
①ココアパウンドケーキ
分離してしまった生クリームを使った、濃厚で食べ応えのあるココアパウンドケーキのレシピです。材料を混ぜて焼くだけなので、分離した後も手間をかけずに簡単にケーキを作ることができます。ココアの代わりに抹茶を入れたアレンジもおすすめです。
②ヨーグルトクリーム
混ぜすぎてボソボソになってしまった生クリームは、ヨーグルトと練乳を混ぜ合わせてヨーグルトクリームとして活用できます。見た目は生クリームのように滑らかですが、ヨーグルトの酸味が加わることで、さっぱりとした爽やかな風味に仕上がります。
③ココアケーキ
ホットケーキミックスを活用したココアケーキのレシピです。材料はホットケーキミックス、ココアパウダー、砂糖、分離した生クリームの4つのみで、材料を混ぜて焼くだけの簡単なレシピです。水分量を調整することで好みの柔らかさに焼き上げることができます。