あさりの砂抜きは時短できる?50度洗いが鍵?失敗しないコツも紹介!

あさりの砂抜きを時短する方法を知っていますか?50度洗いがポイントです。今回は、あさりの砂抜きを50度のお湯で時短する方法や、<塩分濃度>など失敗しないためのポイント・コツを紹介します。塩抜きの方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. あさりの砂抜きの時短は50度洗いが鍵!理由は?
  2. あさりが身を守ろうとして砂を一気に吐き出すため
  3. あさりの砂抜きを50度のお湯で時短する方法は?
  4. あさりの砂抜きに必要なもの
  5. あさりの時短砂抜きの方法・手順
  6. あさりの砂抜きを失敗せずに時短するコツは?
  7. ①お湯の温度は50度以上・以下にしない
  8. ②塩分濃度は3%にする
  9. ③砂抜き中は冷暗所に置く
  10. ④汚れがひどい場合はお湯を取り替える
  11. ⑤砂抜き後には擦りながら洗う
  12. あさりの砂抜きの後に行う塩抜きの方法は?
  13. あさりの砂抜きの時短方法を試してみよう!

あさりなどの二枚貝は夜行性のものが多いため、暗くて涼しい場所に置いておくとよく活動し、砂もよく吐きます。新聞紙等で覆うと光を遮断するだけでなく、砂抜きで貝が吐いた水によって周りを汚す心配もありません。その際、あさりが呼吸できるよう、隙間を作るのもあさりが弱らないためのコツです。

二枚貝はノロウイルスなどの菌を持っている可能性があるため、砂抜き時に貝の吐いた水がサラダなど非加熱の食物や食器等に付着しないよう、あさりの置き場所には注意しましょう。

④汚れがひどい場合はお湯を取り替える

とくに潮干狩りなどでとってきた貝は、お湯を変えて2回ほど50度洗いを行い、砂をしっかり吐かせて砂抜きするのがおすすめです。2度目のお湯もかなり汚れた場合はさらに水を換えるのが良いですが、3度目は貝が弱らないよう、お湯を使った時短の砂抜きは行わず塩水に1時間ほど浸けて砂抜きをするほうが良いでしょう。

その際たっぷりの水で砂抜きするのがおすすめですが、あさりが水中に完全に潜ってしまうと酸欠になり、活動しなくなってしまうため、水の高さには注意してください。

⑤砂抜き後には擦りながら洗う

砂抜き後のあさりは、貝同士を擦り合わせるようにして洗うと汚れが良く落ちます。貝をかき混ぜるように洗うと、貝の動きが鈍くなって砂をあまり吐かなかったり、貝殻が割れてしまう原因になるので注意しましょう。

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あさりの砂抜きの後に行う塩抜きの方法は?

あさりの塩抜きの仕方は、以下の通りです。

1.砂抜きした貝をざるにあげる
2.貝が熱い場合は水にさらして冷ます
3.バットなどの浅い容器にざるや網を敷いて底上げをし、貝どうしが重ならないように並べる
4.水などは入れずに、常温で1時間程度置いておく


潮干狩りなどでとってきたあさりは、海水を含んでいるため、塩抜きをせずに調理すると塩辛くなってしまいます。店で購入したあさりは塩抜きの必要はありませんが、潮干狩りでとってきたあさりの場合は塩抜きを行いましょう。

塩抜きをする際は、あさりがよく活動するように常温の涼しい場所に置いておくのが良いですが、暑い時期などは冷蔵庫に入れておく方が安全です。

あさりの砂抜きの時短方法を試してみよう!

潮干狩りでとってきたり買ってきたあさりは、家に帰ってすぐに砂抜きをするのがおすすめです。今回紹介した時短方法なら手軽に砂抜きができ、あさりがたくさんあるときにも便利です。貝類にはミネラルなどの栄養成分が豊富なので、ぜひあさりの砂抜きの時短方法を使って、あさりを食卓に取り入れてみてください。

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