居酒屋の定番「ホッケ」の美味しい食べ方は？焼き方のコツや人気レシピを紹介！

美味しい生のホッケの特徴や見分け方のコツは、以下の通りです。

・身が厚くハリがある
・溶けた蝋（ろう）のような白いものが付いている
・身が全体的に赤い

ホッケの身が白いと鮮度が落ちていることがあるため、全体的に赤みを帯びたものを選びましょう。身は厚くハリのあるものを選ぶと、焼いても乾燥しにくく柔らかく仕上がります。身の表面に付いた溶けた蝋（ろう）のような白いものはホッケの脂が固まったものなので、これが付いたホッケは脂の乗りがよい証拠です。

生ホッケは、以下のような料理や調理法で食べるのがおすすめです。

・塩焼き
・煮付け
・フライ
・ムニエル
・ホイル焼き

白身魚の一種であるホッケは味に癖がないため、様々な調理法や食べ方によく合います。シンプルな塩焼きをはじめ煮汁がよく染みた煮付けのほか、フライやムニエルなどの油を使用した料理との相性も良いです。また、和食だけでなく洋食の味付けで調理しても、美味しく仕上がります。

ホイル焼きは焼いている間に水分が飛びにくく、身が柔らかく焼きあがるため子供でも食べやすい料理です。生ホッケのほかに野菜と味噌だれを一緒に包み、北海道の郷土料理であるチャンチャン焼き風に仕上げても良いでしょう。

干物でも生のホッケでも使える、ホッケの美味しい焼き方の手順は以下の通りです。

【ホッケを焼く際の手順】
1.ホッケを皿に乗せてラップをかける
2.500wの電子レンジで5分加熱する
3.グリルで両面を7分焼く

ホッケをグリルで焼く前に一度電子レンジで加熱すると、その後グリルで焼いても身が固くならずに柔らかく仕上がります。ホッケを長期間冷凍室で保存したために身が乾燥している場合は、電子レンジで加熱する前に料理酒を振りかけてください。こうすることでホッケにほどよい水分が加わり、焼いた後身が固くなるのを防ぐことができます。