梅酒の失敗例|味が苦い・えぐみやしわしわになる原因と防止策を正しい作り方とともに紹介!

梅酒でよくある失敗例を知っていますか?そこで今回は、梅酒の〈苦い・えぐみ・梅がしわしわ&浮く・カビる・酸っぱい〉など失敗例別に原因と対策・予防法を紹介します。失敗しない梅酒の作り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 梅酒作りのよくある失敗例は?
  2. 梅酒の失敗例①味が苦い・えぐみがある・酸っぱい
  3. 梅酒の味が苦い・えぐみがある原因
  4. 梅酒の味が苦い・えぐみがある時の対策・防止法
  5. 梅酒の失敗例②梅がしわしわになる
  6. 梅がしわしわになる原因
  7. 梅がしわしわにならないようにする対策・防止法
  8. 梅酒の失敗例③カビが生えている
  9. 梅酒にカビが生える原因
  10. 梅酒にカビが生えないようにする対策・防止法
  11. 梅酒の失敗例④梅が浮く
  12. 梅酒の梅が浮く原因
  13. 梅酒の梅が浮く時の対策・防止法
  14. 梅酒の失敗しない作り方・コツは?
  15. 材料
  16. 失敗しない作り方の手順・コツ
  17. 梅酒が失敗しないように作ろう!

梅酒作りのよくある失敗例は?

梅酒を作るのが初夏の恒例行事になっている家庭は、案外多いようです。しかし毎年同じように作っていても、失敗してしまうことも珍しくありません。失敗の理由は氷砂糖やはちみつなど、材料によるものの可能性もあります。ここでは梅酒作りでよく見られる失敗例とその原因、防止策について説明します。

梅酒の失敗例①味が苦い・えぐみがある・酸っぱい

完成した梅酒を味見した際に苦味やえぐみを感じた時は、失敗したと言えるでしょう。その原因を知っておくと、翌年から失敗がない作り方を徹底できます。ここでは梅酒の味が苦い場合やえぐみがある原因と、その防止策を紹介します。

梅酒の味が苦い・えぐみがある原因

梅酒の味が苦いあるいはえぐみがある原因は、以下の通りです。

・ホワイトリカーの量が多い
・砂糖が足りない
・熟成している間も梅の実を入れっぱなしにしている


梅酒はアルコール度数の高いホワイトリカーと氷砂糖を使い、青梅を浸けるのが一般的ですが分量を間違うと苦味やえぐみを感じてしまうので注意が必要です。また梅酒を熟成させている期間に梅の実を取り出しておかないと、種から大量のタンニンが溶け出して苦くなります。

失敗するとお酒に抽出された梅の香りが台無しになってしまうので、しっかりと計量を行い梅の実は熟成したら早めに取り出しましょう。

梅酒の味が苦い・えぐみがある時の対策・防止法

梅酒の味が苦い時やえぐみを感じた際の対策や防止法には、以下のものがあります。

・ホワイトリカーの量に合わせて青梅と砂糖を足す
・砂糖を加える
・梅酒を2~3ヶ月寝かせたら実を取り出す


梅酒を作る分量に問題がある場合は、足りない青梅や砂糖を加えることでエキスや甘味の調節ができるので美味しく作り直すことが可能です。しかし梅の種からタンニンが出てしまうと、苦みやえぐみを取り除くことはできません。

しかし、梅酒は半年ほど熟成させるとまろやかになるので、梅の実を取り出してから寝かせておくと苦みやえぐみが和らぐことはあります。

梅酒の失敗例②梅がしわしわになる

梅酒作りの失敗として多いものに、梅がしわしわになることがあげられます。梅酒を飲む際に梅の実も一緒に食べたい人には、避けたい失敗かもしれません。ここでは、梅がしわしわになる原因と予防策について説明します。

梅がしわしわになる原因

梅がしわしわになる原因として、以下のものがあげられます。

・梅のエキスが実から急激に抽出された
・氷砂糖の量が多い
・長期間漬け込んでいる
・使っているお酒のアルコール度数が低い


梅がしわしわになってしまった原因として、お酒の中に梅のエキスが溶けだしたことがあげられます。また、漬け込み過ぎや氷砂糖の入れ過ぎによる浸透圧により、梅がしわしわになることもあります。

梅酒の味わいにはまったく問題ありませんが、グラスに梅の実を入れて楽しみたいなら、見た目も美しく仕上げたいところです。アルコール度数が低いお酒を使うと梅の実がしわしわになるだけでなく、梅酒が傷みやすいリスクも生じるので注意しましょう。

梅がしわしわにならないようにする対策・防止法

梅がしわしわにならないようにする対策として、以下のことが考えられます。

・竹串などで梅の実に複数の穴を開ける
・冷凍した梅の実を使う
・アルコール度数の高いお酒で作る
・氷砂糖の量を少なめにする
・梅酒を熟成する過程で梅の実だけを取り出す


梅の実に穴を開けたり冷凍したりするのは、細胞壁を壊してエキスがじわじわと溶けだすようにするためです。またホワイトリカーのようにアルコール度数が高いお酒を使うと、梅の実がしわしわになりにくくなるといいます。

甘めの梅酒が好みの人も氷砂糖の量は分量通りに作った方が梅の実がしわしわにならないので、飲む際に甘いサイダーで割って飲むなどしましょう。熟成期間も梅の実が少ししぼんだと感じた時点で、エキスは十分に抽出されているので取り出すことをおすすめします。

梅酒の失敗例③カビが生えている

苦労して作った梅酒にカビが生えていることに気づいて、気落ちした経験がある人もいることでしょう。その場合は梅酒を作る過程で失敗している可能性があり、カビが生えた時点でもう飲むことはできません。ここでは梅酒にカビが生える原因と、その予防策を説明します。

梅酒にカビが生える原因

梅酒にカビが生える原因は、以下の通りです。

・容器の消毒が徹底されていなかった
・青梅に傷がついていた
・青梅に水気が残っていた
・アルコール度数の低いお酒を使った


梅酒は長期間熟成させて作るので、容器の消毒を徹底しておかなければカビの温床になる可能性が高いです。傷がついている、あるいは洗った水気の残った青梅は傷みやすいので使うのは避けねばなりません。前述したようにアルコール度数の低いお酒に漬け込んだことで、カビが生える原因となることもあります。

梅酒にカビが生えないようにする対策・防止法

梅酒にカビが生えないようにする方法は、以下の通りです。

・蓋つき容器はガラス製のものを選び、洗ってからしっかり水気を拭き取る
・蓋つき容器はアルコールや煮沸してしっかり消毒する
・傷のついた青梅を使わない
・青梅のヘタは取り除く
・水で洗った青梅は水気をキッチンペーパーで拭き取ってから表面を乾かす
・アルコール度数が35度以上のお酒を使う


容器の消毒と青梅の下処理を徹底するだけで、カビが生える確率を下げることができます。梅酒作りに慣れていない場合は、アルコール度数が35度以上のホワイトリカーを使うとカビが生えにくいのでおすすめです。

(*梅酒が腐るとどうなるのかについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)

梅酒が腐るとどうなる?カビと澱の見分け方は?正しい保存方法も紹介!

梅酒の失敗例④梅が浮く

梅のエキスを抽出させる熟成期間には、ホワイトリカーの中でいつまでも梅が浮いていることがあります。梅の実が沈まないことで、失敗したのではと不安になるかもしれません。ここでは梅酒の梅が浮く原因と対応策を紹介します。

梅酒の梅が浮く原因

梅酒の梅が浮く原因は、氷砂糖の量が多いことがほとんどです。氷砂糖がホワイトリカーに溶けると瓶の底に溜まり、比重の軽い梅の実が浮きあがります。時間の経過とともに梅の実に梅酒が染み込み、沈むケースがほとんどなので失敗とはいえないでしょう。

しかし、梅の実が浮いている時間が長いと、アルコールに浸かっていない部分が傷むリスクが高くなるので注意が必要です。

梅酒の梅が浮く時の対策・防止法

梅酒の梅が浮かないようにするための方法は、以下の通りです。


・氷砂糖を分量以上に入れないようにする
・梅酒の瓶をゆっくりと揺すり、お酒が梅の実にまんべんなく浸るようにする
・梅酒の容器を揺すって液体の濃度が同じになるように調整する
・1ヶ月ほど熟成させる
・1ヶ月以上経っても沈まない梅の実は取り出す


浮いた梅の実は1ヶ月ほどで沈んでくることがほとんどですが、中には時間が経っても沈まないものもあるので、その場合は取り出してしまえば問題ありません。また、ホワイトリカーと氷砂糖が混ざるように時々瓶を上下にゆするようにすると、梅の実を早く沈めることができます。

梅酒の失敗しない作り方・コツは?

出典:https://cookpad.com/recipe/3891488

梅酒を失敗せずに作るためには、手順をしっかり守ることが大切です。自家製の梅酒作りは、ひと手間を惜しむと傷む原因となることもあるので注意しましょう。ここでは、失敗しない梅酒の作り方やコツを紹介します。

材料

・青梅 1kg
・氷砂糖 1kg
・ホワイトリカー(35度のもの) 1.8L
・4L入るガラス製の蓋つき容器
・竹串

失敗しない作り方の手順・コツ

梅酒の失敗しない作り方の手順は、以下の通りです。

①ガラス製の蓋つき容器を消毒する
②青梅を水洗いする
③②を1時間ほど水に浸けてアク抜きをする
④③の青梅の水気を1つずつきれいに拭き取る
⑤竹串で青梅のヘタを取り、穴を開ける
⑥消毒した容器に氷砂糖と青梅を交互に入れる
⑦⑥にホワイトリカーをすべて注ぐ
⑧⑦の蓋を閉めて、冷暗所で半年保管する


梅酒を保管する際には、密閉できるガラス製の蓋つき容器を使うことがポイントです。また、梅酒の甘味を抑えたい時には、氷砂糖の量を7割に減らしても問題ありません。熟成期間は好みで延ばしても美味しく楽しめますが、飲み頃は半年経過したあたりがおすすめです。

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梅酒が失敗しないように作ろう!

今回は梅酒作りの失敗例として、苦みやえぐみ・梅がしわしわになる原因をあげながら対策法を紹介しました。梅酒は手順と分量を守れば美味しく作ることができますが、熟成させている期間も時々様子を見ることが大事です。手をかけた分だけ美味しく仕上がるので、基本の梅酒の作り方を参考にして失敗しないように作りましょう。

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