ケサディーヤとは?チーズが美味?カロリー・食べ方や作り方も紹介!
ケサディーヤ(Quesadilla)を知っていますか?メキシコの伝統的な料理です。今回は、ケサディーヤの<カロリー>など特徴や<生地・料理>別の作り方・レシピに加え、<ココス・タコベル・コストコ>など食べられるお店を紹介します。美味しい食べ方・アレンジレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- ケサディーヤとは?どんな料理?
- ケサディーヤはトルティーヤを使ったメキシカン料理
- ケサディーヤはチーズを使う作り方が人気
- ケサディーヤのカロリー・糖質を他のメキシコ料理と比較
- ケサディーヤの種類は?地域で違う?
- ①メキシコのケサディーヤ
- ②アメリカのケサディーヤ
- ③中央アメリカのケサディーヤ
- ケサディーヤはどこで食べられる?買うことも可能?
- ケサディーヤはファミレスやファストフード店で食べられる
- ケサディーヤはコストコや通販で購入も可能
- ケサディーヤの作り方・レシピを紹介!
- ケサディーヤの材料
- ケサディーヤの生地の作り方&手順
- ケサディーヤの作り方&手順
- ケサディーヤの美味しい食べ方・アレンジレシピを紹介!
- ①鶏肉とピーマンとパプリカのケサディーヤ
- ②ホットサンドメーカーで作るケサディーヤ
- ③チーズとハムのケサディーヤ
- ④餃子の皮で作るケサディーヤ
- ⑤ハワイアンケサディーヤ
- ケサディーヤを味わってみよう
ケサディーヤとは?どんな料理?
日本ではあまりなじみがありませんが、ケサディーヤと呼ばれる料理が存在します。ケサディーヤとはどのような料理なのでしょうか。ケサディーヤの発祥の地や、味の特徴やカロリーなどを紹介します。
ケサディーヤはトルティーヤを使ったメキシカン料理
ケサディーヤとは、トルティーヤの皮を使って作るメキシコが発祥の地のメキシカン料理のことを指します。トルティーヤは、とうもろこしの粉を使った生地を伸ばして焼いて作るパンの一種です。ケサディーヤは、現地のスペイン語や英語ではちょっとしたチーズのものといった意味を現すQuesadillaと表記されます。
メキシコの代表的な料理であるトルティーヤは、生地に具材を包んで食べるのが主流です。このトルティーヤの具材にチーズを使った具材を使った料理が、ケサディーヤと呼ばれています。伝統的なケサディーヤにはオアハカチーズが使われるのが特徴で、そのほかには肉や豆類、野菜などの様々な食材が使われることもあります。
ケサディーヤが誕生したのは、スペインの16世紀の植民地時代である説が有力です。メキシコではこの時代以前からトルティーヤを使った料理が食べられていましたが、植民地になった後に次第に変化していき現在のケサディーヤが作られるようになったと言われています。
ケサディーヤはチーズを使う作り方が人気
ケサディーヤは地域によって使用する具材の種類は変わりますが、トルティーヤにチーズを挟んで使う作り方が人気があります。ケサディーヤはトルティーヤの生地に具材を挟むだけで手軽に作れるうえに持ち運びがしやすく、冷めても美味しいのが特徴です。そのため、メキシコではケサディーヤをピクニックの食事やお弁当として食べる機会も多いようです。
ケサディーヤのカロリー・糖質を他のメキシコ料理と比較
100gあたり | カロリー | 糖質 |
ケサディーヤ | 282kcal | 26.1g |
ブリトー | 99kcal | 28.4g |
タコス | 156kcal | 16.0g |
エンチラーダ | 200kcal | 33.1g |
チミチャンガ | 302kcal | 14.5g |
ケサディーヤのカロリーを他の代表的なメキシコ料理と比較すると、100gあたりのカロリーや糖質はやや高めの数値です。ケサディーヤに使うトルティーヤはとうもろこしの粉から作られているため糖質が高く、チーズを使うことでカロリーも高くなります。一方でブリトーやタコスなどは具材に野菜を使うため、ケサディーヤよりもカロリーが低いのが特徴です。
ただし、トルティーヤに挟む具材を変えれば、ケサディーヤのカロリーや糖質も変わります。トマトや豆、野菜を多く使った具材を使うとカロリーが低くなるため、ダイエット中の人はカロリーや糖質が低い具材を使ったケサディーヤを選ぶのがおすすめです。
ケサディーヤの種類は?地域で違う?
ケサディーヤは発祥の地であるメキシコ以外にも様々な国で食べられており、国や地域によっては生地の材料や具材などが異なります。ここでは、地域別のケサディーヤの種類や特徴を紹介します。
①メキシコのケサディーヤ
ケサディーヤの発祥の地であるメキシコの中南部では、とうもろこしを使ったトルティーヤで作る伝統的なケサディーヤがよく食べられています。一方でメキシコの北部では、小麦粉を使ったトルティーヤの生地を使うことが主流です。
ケサディーヤは元々はチーズを具材に使う料理ですが、メキシコシティではチーズを使わずに作ることが多いです。チーズ入りのケサディーヤは、店ではチーズケサディーヤとして扱われています。
②アメリカのケサディーヤ
アメリカでは、メキシコに近い南西部において様々な種類のケサディーヤが食べられています。アメリカのケサディーヤは、主に小麦粉を使ったトルティーヤ生地で作る点が特徴です。具材にはチーズや挽肉・玉ねぎ・ワカモレなどを使うことが多く、チーズとアボカドのクリーミーな味わいが楽しめます。
③中央アメリカのケサディーヤ
中央アメリカのグアテマラやエルサルバドルなどの地域では、ケサディーヤがデザートとして食べられています。小麦粉や牛乳、卵やバターのほかパルメザンチーズなどの食材を使い、パンケーキのような甘い生地で作る点が特徴です。トルティーヤのような薄い生地で具材を挟む料理ではなく、見た目はケーキに似ています。