葉わさびとは?花わさびと見分け方は?旬の時期や食べ方・レシピのおすすめを紹介!
葉わさびはどんな野菜か知っていますか?茎わさび・花わさびの違い・見分け方はあるのでしょうか?今回は、葉わさびの〈味わい・旬の時期・産地〉など特徴や、下ごしらえのポイントを紹介します。葉わさびの美味しい食べ方・レシピやどこで買えるのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
②アク抜き後の置き時間で辛味を調整できる
下ごしらえのアク抜き後に軽く下ゆでしたら、密封できる容器に入れて3時間ほど置くと、辛味がさらに強くなってより美味しくなります。またラップに包むよりも密封容器に入れて保存した方が辛味が強くなるので、辛味がそれほど得意でない方は、ラップに包むなどして調整しましょう。
葉わさびの美味しい食べ方は?生食できる?
ピリッとした辛味と独特の風味と、シャキっとした食感のある葉わさびを、美味しく食べる方法は何なのです。ここでは葉わさびを美味しく食べる方法と、辛味のある葉わさびが生食できるかについて紹介します。
葉わさびは生食より加工するのが一般的
葉わさびは生で食べられないことはありませんが、そのまま食べるとわさび特有の辛味や風味がほとんど感じられず、葉わさびの美味しさを味わえません。下ごしらえとして、塩をかけて揉み込んでアク抜きをすることと、下ゆですることでわさびを刺激して辛味を引き出します。その後は、さまざまな料理に加工して食べることができます。
葉わさびに合う料理・調理法
葉わさびを使ったおすすめの料理には、下記のようなものがあります。
・おひたし
・天ぷら
・お味噌汁
・醤油漬け
・酢漬け
・炒め物
・煮物
・薬味
葉わさびの葉部分は、辛味があるので、それをシンプルに楽しめる料理が向いています。おひたしやお味噌汁の具として食べたり、葉を天ぷらにして塩を振りかければ、葉わさびの美味しさをよりよく味わうことができます。
一方、茎の部分は辛味があるものの、シャキっとした食感が大きな特徴です。食感を楽しめるよう、軽くゆでたものを醤油漬けにしたり、酢漬けにするのがおすすめです。
葉わさびの活用レシピ
スーパーなどの店頭にはなかなか並ばない葉わさびですが、もし入手できた時には様々な料理を作ってみましょう。ここでは具体的なレシピを3つ紹介するので、参考にしてみてください。
①葉わさびの醤油漬け
葉わさびの人気ナンバーワンレシピといえば、醤油漬けです。下ゆで後に醤油ベースのタレに漬け込むだけですが、葉わさびのピリッとした辛さとシャキっとした歯ごたえが楽しめます。保存性もよく、白ご飯に合うので、佃煮や漬物のような感覚で食べることができます。
②葉わさびの天ぷら
葉わさびの天ぷらは、生の葉の部分に天ぷら粉をつけて揚げたものです。さっくりした食感に、葉わさび特有の辛味と風味を楽しめます。シンプルに塩をかけても美味しいですが、わさび醤油につけて食べても美味しいです。