卵焼きを上手に作るコツは?混ぜ方がカギ?巻き方や型抜きなど工夫も紹介!
卵焼きを上手に作るコツを知っていますか?今回は、卵焼きを上手に作るための意外なコツに加え、<丸いフライパン・IH>を含めた焼き方や巻き方・返し方を動画とともに紹介します。<型抜き>など工夫して作るコツも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
1人暮らしやあまり料理を作らない人は、卵焼き器を持っていないことも少なくないかも知れません。しかし卵焼き器がなくても、フライパンで卵焼きを簡単に作ることができます。ここでは、卵焼きを上手に作るコツを、丸いフライパンやIHの場合に分けて紹介します。
卵焼きを上手に作るコツ:丸いフライパンの場合
丸いフライパンを使い、上手に卵焼きを作るコツは、以下の通りです。
①油を染み込ませたキッチンペーパーをフライパンに塗り、中火でフライパンを温める
②温まったフライパンに、全体の半分ほどの卵液を流して広げる
③卵液の表面が半熟になったらゴムベラで外側を軽くすくい、両端を2〜3cmほど巻く
④奥から手前方向に小さく巻きつける
⑤焼いた卵を奥に寄せ、フライパンの手前に油を塗って③〜④を再度繰り返す
まず、できるだけ小さなフライパンを使うのがポイントです。卵焼きが巻きやすくなり、厚みがしっかり出るので形が整います。また、焼きすぎると食触が柔らかくならないので、卵液に火を通しすぎないことが大切です。なお、菜箸よりもゴムベラを使うと、面が広くしなりがあるため、型崩れせずに卵焼きを作ることができます。
卵焼きを上手に作るコツ:IHの場合
IHクッキングヒーターを使い、上手に卵焼きを作るコツは、以下の通りです。
①予熱機能で160℃に設定して、卵焼き器を温める(ない場合は中火で1分30秒ほど温める)
②温まった卵焼き器に油を塗り、中火に設定する
③卵焼き器に全体の1/3ほどの卵液を入れて、全体に広げる
④固まった卵液を丸めて卵焼き器の端に寄せ、③〜④を2回繰り返す
IHクッキングヒーターを使い、卵焼きを作るポイントは準備をしっかりと行うことです。卵を焼くコツは火を使うときと変わりません。
薄焼き卵を作る場合、設定温度を少し下げて140℃にするようにしてください。140℃に温度を設定すると、卵液に火が通りすぎず、上手に薄焼き卵を作ることができます。また、卵焼き器を十分に温めるため、油は予熱した後に入れると効果的です。
卵焼きに工夫してさらに美味しくするコツとは?
日常的に作る機会の多い卵焼きですが、ちょっとした方法でさらに美味しくすることができます。ここでは、卵焼きに工夫をして簡単に美味しくするコツを3つ紹介します。
①型抜きでおしゃれにしよう
子供の弁当に入れるときに、卵焼きの形を変えておしゃれにしてみるのがおすすめです。卵焼きを真ん中あたりで少し斜めに切り、片方を裏返して切断面を合わせると、ハート型の卵焼きを簡単に作ることができます。また、好みの型抜きを使って星や動物の形をした卵焼きにしても、子供に喜ばれます。
②ふりかけで簡単に味変しよう
市販のふりかけを使うと、簡単に卵焼きの味を変えることができます。ふりかけも味が豊富で鮭や、おかかなど色々あって飽きません。さらに、ふりかけにはかつおなどのだしが入っていることが多く、卵焼きのまろやかな味わいを引き立ててくれます。
③マヨネーズでふわふわにしよう
卵液に大さじ1杯ほどのマヨネーズを加えて軽く混ぜるだけで、卵焼きの仕上がりが柔らかくなります。また、マヨネーズが入った卵焼きは時間が経っても固くなりません。さらに、マヨネーズに含まれる酢が、卵焼きを鮮やかな黄色にしてくれます。
卵焼きのコツをマスターして上手に美味しく作ろう!
卵焼きは作り方のポイントをいくつか覚えるだけで、誰でも簡単に作ることができます。今回紹介したような卵焼きを美味しく作るコツをマスターして、卵焼きを上手に美味しく作りましょう。