卵焼きの作り置きは日持ちする?冷蔵庫・冷凍・常温など保存法別に比較して紹介!
卵焼きの日持ち期間の目安を知っていますか?今回は、卵焼きの日持ち期間を<冷蔵・冷凍・常温>別に比較して、いつまで食べられるのか紹介します。卵焼きの作り置きするポイントや、腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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卵焼きの日持ち期間はどのくらい?
卵焼きはお弁当や朝ごはんの定番とも言える料理ですが、日持ちするためにはどのように保存したら良いのでしょうか?賞味期限も踏まえて、冷蔵・冷凍・常温別に保存方法を説明します。
①冷蔵庫で保存する場合
卵焼きを冷蔵庫で保存する場合、当日もしくは翌日までに食べるようにしましょう。冷蔵庫でも菌の繁殖は完全に防ぐことができず長期保存には向いていないため、最低でも3日以内を目安にした方が良いでしょう。惣菜の卵焼きも、賞味期限に関わらず開封後は早めに食べることを心がけてください。
②冷凍保存の場合
卵焼きを3日以上保存したいのであれば、冷凍保存がおすすめです。冷凍なら2週間程度は保存が可能ですし、小分けにして保存をしておけば家事の時短にもなります。また、色鮮やかな卵焼きはお弁当の彩りにもぴったりです。
ただ、水分の多いだし巻き卵は解凍すると水分が抜けてボソボソとした食感になってしまうため、冷凍保存に向きません。冷凍保存するならば、だし汁の代わりに顆粒だしや砂糖を多めにするとだし巻き卵の食感が保たれます。
③常温保存の場合
卵焼きの常温保存は腐りやすく危険なので、常温保存は避けた方が良いでしょう。悪条件が重なると、2時間ほどで腐ることもある様です。もっとも菌の繁殖が進む温度は30~40℃なので、夏は特に常温保存はおすすめしません。冬でも油断せず、卵焼きは粗熱が取れたら冷蔵保存または冷凍保存しておきましょう。
卵焼きの作り置きはいつまで食べられる?
卵焼きは一体どれくらいの期間なら日持ちするのでしょうか?また、腐っている卵焼きの見分け方はあるのでしょうか?作り置きの保存期間を紹介します。
卵焼きが腐っていなければ食べられる
買ってきた惣菜であれば賞味期限は存在しますが、作った卵焼きには明確な賞味期限はないので調理後はすぐに食べることが一番安全です。卵焼きが腐ったかどうかは見た目には分かりにくく、気づかず食べて食中毒になってしまったケースもあるので、保存期間が長い卵焼きや保存状態の悪い卵焼きは食べるのをやめましょう。
卵焼きが腐った場合の見分け方
では、卵焼きが腐った場合はどのような状態になるのでしょうか。以下のような変化が見られたときは食べるのを控えましょう。
・カビが生えている(主に青カビ)
・異臭がする
・切ったとき糸を引いている
・ぬめりがある
・酸っぱい味がする、もしくは変な味がする
食中毒は食べた直後ではなく、数時間後~1日後に症状が現れます。手作り料理は賞味期限がないため見極めが難しいですが、変化を見て食べるのを控えてください。