温泉卵の賞味期限切れは危険?いつまで大丈夫?市販・自家製で保存法別に紹介!

温泉卵の賞味期限の目安を知っていますか?今回は、温泉卵の賞味期限を〈市販・自家製〉別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。温泉卵の保存の際の注意点や、腐って食べられない場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 温泉卵の賞味期限は長い?短い?
  2. 市販と自家製で変わる
  3. 【市販】温泉卵の賞味期限はどのくらい?
  4. ①常温保存の場合:約7日程度
  5. ②冷蔵庫で保存する場合:約1〜2週間程度
  6. ③冷凍保存の場合:約1ヶ月程度
  7. 【自家製】温泉卵の賞味期限はどのくらい?
  8. ①常温保存の場合
  9. ②冷蔵庫で保存する場合:約2〜3日程度
  10. ③冷凍保存の場合:約1ヶ月程度
  11. 温泉卵は賞味期限切れでも食べられる?
  12. 賞味期限の定義
  13. 市販の温泉卵であれば2〜3日は問題ない
  14. 温泉卵が腐って食べられない状態とは?
  15. ①匂い
  16. ②見た目
  17. ③味
  18. 温泉卵を保存する際の注意点は?
  19. ①ヒビがないか確認する
  20. ②冷蔵庫の卵ボックスには置かない
  21. 温泉卵を使い切るレシピのおすすめ
  22. ①温たま丼
  23. ②コールスローの温玉のせ
  24. ③めかぶと温泉卵のうどん
  25. 温泉卵の賞味期限に注意しよう

温泉卵の賞味期限は長い?短い?

とろりとした食感が美味しい温泉卵は、ゆで卵と比較すると生卵に近い食感なので、賞味期限がどのくらいなのか気になる場合もあるでしょう。また、市販の温泉卵と自家製の温泉卵では、賞味期限に違いがあるのかも気になるポイントです。ここからは、温泉卵の賞味期限について解説します。

市販と自家製で変わる

温泉卵の賞味期限は、市販の商品と自家製の温泉卵とで変わるのが特徴です。市販の商品は、卵を70度前後の加熱条件で約20分加熱して製造しており、この過程の中で殻の表面や卵内部の雑菌はほとんど死滅しています。一方、自家製の温泉卵の場合は一定の加熱条件を保って調理することが難しく、市販商品のように雑菌が死滅していない場合があります。

さらに、市販商品は調理から包装までを消毒などを徹底した衛生的な環境で行いますが、自家製の温泉卵の場合は調理の過程で手や調理器具から雑菌が付着するリスクも高めです。雑菌の量が多いほど変質するスピードも速まるため、自家製の温泉卵の方が賞味期限は短くなります。

【市販】温泉卵の賞味期限はどのくらい?

温泉卵は、温泉街のほかコンビニやスーパーなどでも見かけることが多いですが、賞味期限はどのくらいなのでしょうか。ここでは、市販の温泉卵の賞味期限について常温や冷蔵などの保存環境ごとに紹介します。

①常温保存の場合:約7日程度

温泉街などで見かける温泉卵は、常温で販売されているケースも多くあります。また、保存方法に関しても「常温保存」と記載されている場合も多いでしょう。このような常温保存できる商品の多くは、賞味期限が製造から7日程度に設定されています。

ただし、製造日や商品によって保存方法や賞味期限が異なるので、しっかりパッケージの記載をチェックしておきましょう。

②冷蔵庫で保存する場合:約1〜2週間程度

スーパーやコンビニで販売されている温泉卵は、冷蔵の状態で販売されている場合がほとんどです。また、保存方法も「要冷蔵」とされている場合が多く、自宅でも冷蔵庫で保存する必要があります。このような「要冷蔵」の表記がある温泉卵の賞味期限は、製造日から1~2週間程度のケースが多いため、購入後しばらくは保存可能です。

③冷凍保存の場合:約1ヶ月程度

温泉卵は、通常は冷凍の状態では販売されていません。自宅で冷凍保存することは可能ですが、冷凍すると食感が大きく変化します。冷凍した温泉卵は、賞味期限内であれば解凍して食べることもできますが、賞味期限を過ぎた場合はなるべく加熱調理してから食べるようにしましょう。

なお、冷凍した場合は1ヶ月程度は日持ちすると言われていますが、解凍時には匂いなどに異常がないかを確認することが大切です。

【自家製】温泉卵の賞味期限はどのくらい?

温泉卵は自宅で生卵から調理することができますが、自家製の場合は市販のものとは賞味期限が異なります。ここでは、自家製の温泉卵の賞味期限について保存環境別に解説します。

①常温保存の場合

自家製の温泉卵は調理方法や加熱条件もまちまちなので、市販の商品のように雑菌が死滅していない可能性があります。さらに常温の環境は雑菌が繁殖しやすいため、自宅で調理した温泉卵は常温での保存をなるべく避けたほうが無難です。常温で保存するのであれば、遅くとも調理した当日中には食べ切るようにしましょう。

②冷蔵庫で保存する場合:約2〜3日程度

自宅で調理した温泉卵は、冷蔵保存であれば調理から2~3日は保存可能です。ただし、調理の過程で殻にヒビが入ってしまった場合は、ヒビが入った箇所から雑菌が侵入し、殻の内部で増殖してしまう場合があります。

冷蔵庫で保存する前には、殻にヒビが入っていないかを確認し、ヒビがあるものはその日のうちに食べるようにしましょう。

③冷凍保存の場合:約1ヶ月程度

基本的に、温泉卵は冷凍保存には向いていません。冷凍することで特に白身の部分の食感が悪くなるため、温泉卵ならではの食感が失われます。ただし、黄身の部分は冷凍する前よりも濃厚さを増すので、黄身の部分のみを楽しむことはできるでしょう。

冷凍保存した温泉卵は、1ヶ月程度であれば使用できますが、雑菌の一部は冷凍環境の中でも繁殖する場合があります。特に自家製の温泉卵は調理の過程で雑菌が死滅しづらいため、冷凍の場合もなるべく早く食べるのがおすすめです。

温泉卵は賞味期限切れでも食べられる?

賞味期限切れの温泉卵は、捨てるのがもったいないと感じる場合も多いでしょう。ここでは、温泉卵が賞味期限切れでも食べられるかどうかを解説します。

賞味期限の定義

賞味期限は「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」を意味しており、期限を過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません。賞味期限を過ぎた商品は、多少味などの質が落ちるものの、食べた後に健康を害する恐れは少ないでしょう。

さらに、賞味期限はメーカーが設定した「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」に対して、0.8~1の安全係数をかけて算出しています。このように期限に余裕を持たせた表示になっているので、数日期限を過ぎた程度であればほとんど味に変化は見られないのが通常です。

ただし、賞味期限ではなく消費期限が表示されている場合には期限を守ることが大切です。消費期限は「期限を過ぎたら安全性を欠くことがあるので食べない方が良い」ことを表しており、期限を過ぎた食品には腐敗などの危険性があります。食べることで健康を害する場合もあるので、早急に破棄しましょう。

市販の温泉卵であれば2〜3日は問題ない

賞味期限は「おいしく食べることができる期限」であり、期限を過ぎても安全性が損なわれるわけではありません。さらに、賞味期限は実際の期限よりも短めに表示されているため、市販の温泉卵であれば賞味期限を2~3日過ぎても基本的に問題はありません。

ただし、保存状態などによっては変質している場合もあります。殻を割ってみて腐っていなければ問題ありませんが、味や匂い・見た目がおかしい場合は食べないほうが安全です。

温泉卵が腐って食べられない状態とは?

卵は保存状態が悪いと腐って変質するだけでなく、時にはサルモネラ菌による激しい食中毒を起こすこともあるので注意が必要です。ここでは、温泉卵が腐って食べられない状態について詳しく解説します。

①匂い

温泉卵が腐った場合には、以下のような匂いが発生します。

・鼻をつく匂い
・温泉のような匂い
・下水のような匂い
・おならのような匂い


温泉卵や生卵が腐った時に発生する臭いは「腐卵臭」とも呼ばれる独特な匂いです。この腐卵臭は、卵が腐る際に発生する硫化水素が原因で、温泉や下水のほかおならに似た匂いがします。腐卵臭は決して心地良い匂いではないので、温泉卵から明らかに不快な匂いがする場合は腐っている可能性を疑った方が良いでしょう。

②見た目

温泉卵が腐ると、以下のような見た目の変化が起こります。

・黄身が崩れている
・黄身がドロッとしている
・黄身と白身が混ざっている
・色がおかしい


通常、温泉卵は割った時に黄身と白身が綺麗に分離しますが、腐って変質が進むと黄身が崩れたり黄身と白身が混ざったりします。ただし、殻をうまく割れなかった場合にも黄身が崩れて白身と混ざる場合があります。腐っているかどうかを見た目で判断できない場合は、匂いなどもチェックするのがおすすめです。

③味

腐った温泉卵の味には、以下のような特徴があります。

・酸味がある
・生臭い
・苦い


温泉卵は腐ることで、味も変化します。酸味や生臭さがあるなど、少しでも味に違和感を感じた場合は飲み込まずに吐き出すようにしましょう。また、調味料などを加えてしまうと味の変化が分かりづらくなる場合もあります。食中毒を防ぐためにも、調味料を入れる前に見た目や匂いをチェックしておくことが大切です。

(*腐った卵の見分け方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

腐った卵の見分け方は?生食・加熱別の賞味期限や日持ちする保存方法も紹介!

温泉卵を保存する際の注意点は?

温泉卵は適切に保存しないと変質が早まる場合があります。ここでは、温泉卵を保存する際の注意点についていくつか紹介します。

①ヒビがないか確認する

殻にヒビが入った温泉卵や生卵は、ヒビの部分から雑菌が侵入する場合があります。特に殻の内部は栄養たっぷりの黄身もあるため、ヒビから侵入した雑菌が急速に繁殖する可能性があり、注意が必要です。温泉卵を保存する際は、殻にヒビが入っていないかをしっかり確認してから冷蔵庫などに入れるようにしましょう。

特に自宅で生卵から調理をする場合、調理の過程で生卵同士がぶつかってヒビが入るケースが多くあります。ヒビが入っている温泉卵は、調理後なるべく早く食べるのが安全です。

②冷蔵庫の卵ボックスには置かない

温泉卵は、生卵と一緒に冷蔵庫のドア付近に設置された卵ボックスで保管することも多いでしょう。しかし、ドア付近の卵ボックスは冷蔵庫のドアを開け閉めするたびに温度差や振動が生じるため、実際は生卵・温泉卵いずれの保存にも適していません。

温泉卵を日持ちさせたいのであれば、卵ボックスではなく冷蔵庫内の安定した場所で保存するのがおすすめです。

温泉卵を使い切るレシピのおすすめ

温泉卵はそのまま食べてもおいしいですが、いつも同じ味で飽きてしまう場合もあるかもしれません。ここでは、温泉卵を使い切るためのおすすめのレシピを紹介します。

①温たま丼

出典: https://www.orangepage.net/recipes/detail_133588

温泉卵を使い切りたいときは、温泉卵をご飯にのせた温たま丼を試してみるのもおすすめです。手作りのにらだれを添えることで、ご飯が進む味わいになります。にらだれは3日~4日日持ちするので、作り置きしておくのも良いでしょう。

温たま丼 | 阿部徳恵さんのレシピ【オレンジページnet】プロに教わる簡単おいしい献立レシピ

②コールスローの温玉のせ

出典: https://www.bh-recipe.jp/recipe/051900084.html

コールスローの温玉のせのように、サラダに温泉卵を乗せて食べるのもおすすめの食べ方です。温泉卵を一緒に食べることで、満足感も高めることができます。

コールスローの温玉のせ レシピ | 簡単 料理レシピ ベターホームのレシピサーチ

③めかぶと温泉卵のうどん

出典: https://www.yamaki.co.jp/recipe/%E3%82%81%E3%81%8B%E3%81%B6%E3%81%A8%E6%B8%A9%E6%B3%89%E5%8D%B5%E3%81%AE%E3%81%86%E3%81%A9%E3%82%93

めかぶと温泉卵のうどんは、ゆでたうどんに温泉卵とめかぶを添えるだけの簡単なレシピです。温泉卵を添えることでタンパク質を補給できるので、栄養バランスも良くなります。

めかぶと温泉卵のうどん | おいしいレシピ|ヤマキ株式会社

温泉卵の賞味期限に注意しよう

温泉卵は手軽に食べることができる便利な食材ですが、市販品か自家製かによって賞味期限は変わります。賞味期限をしっかりチェックしながら、日ごろの食卓に取り入れましょう。

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