ナパージュとは何?意味ある?使い方・簡単な作り方や手軽に代用する方法も紹介!
ナパージュとは何か知っていますか?使うとどんな意味・効果があるのでしょうか?今回は、ナパージュの意味や使い方・塗り方のコツのほか、ゼラチンで簡単な作り方を紹介します。ナパージュはどこで売ってるのかを手軽に代用できる方法とともに紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
作り方・手順
手軽に作れるナパージュの作り方の手順を紹介します。
【作り方】
1.耐熱容器に砂糖8g(大さじ1弱)、粉ゼラチン3g(小さじ1)を入れてよく混ぜておく
2.50ccの水を沸騰させる
3.2の熱湯を1の耐熱容器にゆっくりと入れ、ダマができないようにしっかりと混ぜる
4.粗熱が取れた後に、刷毛などでフルーツやタルトに塗る
ナパージュは熱すぎても、冷めすぎても上手く塗れません。砂糖とゼラチン、熱湯をしっかりと混ぜながら冷まして、とろみが出てきたところを見計らって素早くお菓子に塗ることがコツです。こちらのナパージュは、優しい甘さに仕上がるよう砂糖の分量を抑えているため、フルーツなど素材の味を邪魔せず引き立ててくれます。
ナパージュはどこで売ってる?手軽に代用できないの?
ナパージュは一体どこで入手できるのでしょうか。少量だけ必要とする場合や、市販のナパージュが手に入らない場合を想定し、ここでは手軽に代用できる身近な食品についても紹介します。
ナパージュは通販で買うのがおすすめ
市販のナパージュには粉末タイプ、常温使用のゼリー状タイプ、加水加熱の液体タイプなど様々な種類があります。量を確認でき、使い方や保管の仕方などじっくり比較検討できる通販で購入することをおすすめします。
ナパージュを代用できる身近な食品
ナパージュの代用となる身近な食品を紹介します。
【ナパージュの代用品】
・はちみつ
・ジャム
・市販のゼリー
ナパージュの代用品として、身近な食品のはちみつが使えます。つややかな透明感があり、とろみのある特徴も適しています。ただし、はちみつは砂糖よりも甘さを強く感じ風合いも独特であるため、お湯に溶かして使うことがおすすめです。
ペクチンで固まるジャムもナパージュの代用品として使えます。ジャムに果肉が入っている場合は、ブレンダーで潰して使用します。ジャムの同量から半量の水で一度加熱し、その後茶こしなどで濾して適温に冷ましてお菓子に塗り、砂糖を加える必要はありません。
市販のゼリーを加熱し、溶かして使うこともできます。原料が寒天の場合は沸騰させても問題ありませんが、ゼラチンが使われているゼリーの場合は、沸騰すると固まりにくくなるので注意が必要です。ナパージュに使用する場合、砂糖を加えなくてもゼリーの甘さで充分です。
(*ナパージュの代用品について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ナパージュの保存方法は?
ナパージュはお菓子の仕上げに使うもので、実際に使う量は限られています。一度に使いきれない場合が大半ですが、ここではナパージュの保存方法について紹介します。
ナパージュの種類別の保存方法
市販のナパージュには様々なタイプがあり、それぞれに保存方法が異なります。
・液状のナパージュ:常温保存で賞味期限は95日、開封後は冷蔵保存、早めに使用
・ゼリー状のナパージュ:冷蔵保存で賞味期限は180日、開封後は早めに使用
・粉状のナパージュ:常温保存で賞味期限は270日、開封後は早めに使用
開封前は常温保存のナパージュも、一度開封したらその後は密封し冷蔵保存となるため注意が必要です。液状ナパージュには加水・加熱タイプや非加熱タイプなどがあります。粉状の場合は、賞味期限が長いことが特徴です。
商品によって賞味期限など多少異なるので、パッケージに表示されている保存方法に従い、適切に保存してください。量や使い勝手など考慮し、上手に選んで使いたいものです。
手作り・開封後のナパージュは使い切ろう
市販のナパージュは、外気に触れると商品の劣化が進むため、開封後は賞味期限にかかわらず早めに使い切りましょう。商品によっては冷凍保存が可能と明記されているものもありますが、中には製品が分離する可能性を指摘し、冷凍保存を推奨していないものもあります。
手作りのナパージュにも同じことが言え、作り置きは向いていません。鮮度を保つためには、冷凍保存でも日持ち期間は一か月までです。冷凍したものは冷蔵庫で自然解凍させ、その後加熱して使います。それでも製品の劣化を考えると、すぐに使い切ってしまうことをおすすめします。