ナパージュの代用品7選！はちみつ・ジャムは代わりになる？使った人の口コミも紹介！

ナパージュの役目は、以下の通りです。

・ケーキやフルーツにツヤを出し、鮮度が良く見えるようにする
・フルーツの乾燥防止
・フルーツの変色防止
・フルーツやトッピングの形崩れ防止

一般的なナパージュは、寒天やゼラチンを使って作られています。フルーツやケーキをより美味しそうに見せるために、ナパージュは必要です。また、乾燥や変色しやすいフルーツを劣化から守ってくれます。ナパージュは基本的に無味無臭のため、ケーキやスイーツの味と見た目を邪魔することなく使うことができます。

ここでは、一般家庭にあるものや身近で手に入りやすいものの中から、ナパージュのようにツヤを出せる代用品を7つ紹介します。ゼラチンにアレルギーがある人のために、ゼラチンなしの代用品も複数あります。実際に代用品を使って料理した人の口コミもともに紹介します。

琥珀色でツヤのあるはちみつは、パイ生地に最適な代用品になります。しかしはちみつは砂糖の三倍の甘さがあるため、ナパージュと同じ感覚で塗ってしまうと、甘すぎる味わいになってしまいます。また、独特の風味があるため、フルーツやケーキの繊細な味を壊しかねません。

代用する場合は、はちみつの風味が合うケーキやフルーツを選び、少量のお湯ではちみつを伸ばして塗りましょう。

ジャムは、チーズケーキにおすすめの代用品です。特にあんずジャムは、色と味の相性がチーズケーキに最適です。使用する場合は、ジャムの半分から同等の量の水を混ぜて軽く温めたあと、果実など固形物を茶漉しなどで濾してから使います。ベリー系のジャムの細かい種や、マーマレード系の果皮は見た目を悪くするので、確実に取り除いてください。

透明なナパージュと違い、ジャムには色がついているので、ケーキやフルーツに合う色のジャムを選びましょう。苺には苺等のベリー系のジャムを使うと味の相性が良く、元のフルーツの色を補えるのでおすすめです。

ゼラチンを使ったゼリーは、溶かすとナパージュの代用品として使えます。ただし、ゼラチンのアレルギーを持つ人はご注意ください。使い方は、カップゼリーを耐熱容器に移して、電子レンジで溶けるまで温めるだけです。粗熱が取れてから使用します。温めすぎると今度は固まりづらくなるため、注意しましょう。

香料が強すぎるゼリーは、ケーキやフルーツの繊細な香りの邪魔になるため、避けるのが無難です。プチゼリーを使用すると量が調整しやすく、余った分はゼリーとしてそのまま食べることができるため、経済的です。