ナパージュの代用品7選！はちみつ・ジャムは代わりになる？使った人の口コミも紹介！

水飴はそのままでは塗りづらいため、少量のお湯で溶かして使用します。無色透明で味も甘味のみなので、ケーキやフルーツの見た目と味を邪魔することがありません。しかし冷めた時の食感は、ナパージュとは大きく違うため注意してください。見た目のツヤ感を重視したい場合には、おすすめの方法です。

また、ゼラチンで作るナパージュの場合、生のキウイやパイナップルには使用できません。タンパク質分解酵素を多く含むため、固まらないという理由からです。このようなフルーツにナパージュをかけたい場合は、水飴が適しています。

寒天で代用する場合は、扱いやすい粉寒天が最適です。粉寒天1gの場合、水100gに入れてよく混ぜて溶かし、上白糖大さじ2も加えて鍋で加熱します。沸騰してから3分ほど煮立てた後に火から下ろし、粗熱が取れたら使用してください。寒天は少し濁りのある色になりますが、ツヤは綺麗に出ます。

砂糖を入れずに作ることもできますが、寒天は無味無臭なので、味のしないナパージュになります。また、寒天で作るナパージュはヴィーガンやベジタリアンの人におすすめです。動物性原料から作るゼラチンは、ヴィーガンの人は食べることができませんが、寒天であればヴィーガンスイーツにも使用できます。

メープルシロップには特徴的な風味があるため、ナパージュの代用として使う場合には風味を抑えるために、少量のお湯で溶いて使います。また、ケーキの風味と喧嘩しないように、メープルシロップと相性のいいケーキを選びましょう。ケーキの生地自体にメープルシロップを使うものや、リンゴなどのフルーツがよく合います。

メープルシロップにはグレードがあり、グレードの高い物の方が色が薄くなっています。エキストラライトと呼ばれるものが一番色が薄く、味も繊細です。高級ですが素材の色と味を邪魔しないため、ナパージュの代用品に向いています。