アガーとは?ゼラチン・寒天の違いは?代用できる?使い方や活用レシピを紹介!

アガーとは何か知っていますか?今回は、アガーとゼラチン・寒天との<原料・食感>などの違いや、代用できるのかも紹介します。アガーの使い方や固まらない場合の理由の他に、活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。アガーを活用して様々な料理を作ってみましょう。

目次

  1. アガーとは?
  2. アガーは海藻が主原料の凝固剤
  3. アガーの主成分やカロリー
  4. アガーとゼラチン・寒天の違いは?代用できる?
  5. ①原料の違い
  6. ②食感の違い
  7. ③固まる&溶ける温度の違い
  8. アガーはゼラチンで代用可能
  9. アガーの使い方&固まらない理由は?
  10. アガーのゼリーなどへの使い方
  11. アガーを使って固まらない理由
  12. アガーを活用した料理レシピ
  13. ①アガーのフルーツゼリー
  14. ②アガーの水ようかん
  15. ③アガーの杏仁豆腐
  16. アガーを使ってみよう

アガーとは?

ゼリーやプリンなどを作るときに使われる原料であるアガーですが、一体どのような食材なのでしょうか。ここでは、アガーの原料や主成分、カロリーについて説明します。

アガーは海藻が主原料の凝固剤

アガーの原料は以下の通りです。

・カラギーナン
・ローカストビーンガム


アガーは、海藻の抽出物であるカラギーナンを主な原料として作られた、植物由来の凝固剤です。そのほかに、マメ科の種子の抽出物であるローカストビーンガムなどが加えられることもあります。粉末状で販売されており、ゼリーやプリン、水ようかんなどを作るときに使用され、透明度が高くて弾力のある食感に仕上がるのが特徴です。

アガーの主成分やカロリー

カロリー 糖質
アガー 320kcal 0g
ゼラチン 344kcal 0g
寒天 3kcal 0g

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)

上記の表はアガー・ゼラチン・寒天の100gあたりのカロリーと糖質を一覧にしたものです。カロリーは高い順に、ゼラチン・アガー・寒天となっています。糖質はすべて0gなので、いずれも糖質制限には役立つ食材ですが、カロリーが気になる場合は寒天を選ぶと良いでしょう。

アガーとゼラチン・寒天の違いは?代用できる?

アガーと同様に、ゼリーやプリン、水ようかんを作るときに使用されるのがゼラチンや寒天ですが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか。いくつかの違いと共に代用が出来るかどうかについても紹介します。

①原料の違い

アガー・ゼラチン・寒天はそれぞれ下記のようなものを原料として作られています。

・アガー:カラギーナン、ローカストビーンガム
・ゼラチン:牛や豚の骨・皮に含まれるコラーゲン
・寒天:テングサやオゴノリ


アガーと寒天は共に海藻を原料とし、ゼラチンは動物のコラーゲンを原料としているのが特徴です。アガーと寒天は食物繊維が主成分であるのに対し、ゼラチンはタンパク質が主成分となっています。アガーや寒天は植物性の原料なので、ベジタリアンの方の料理やお菓子作りに役立つ食材と言えるでしょう。

(*ゼラチンの原料について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ゼラチンの原料とは?魚・豚由来って本当?寒天と成分の違いや使い方なども紹介!

②食感の違い

アガー・ゼラチン・寒天は食感にもそれぞれの特徴があります。

・アガー:柔らかく滑らかな食感がある
・ゼラチン:口溶けが良く、弾力がありぷるぷるとしている
・寒天:歯切れが良く口の中で溶けずに崩れる


寒天が歯切れが良く硬めなのに対し、アガーやゼラチンは滑らかで口溶けが良く、弾力があります。その食感が料理の仕上がりを変えるため、料理の種類によっては使い分けることが大切です。

③固まる&溶ける温度の違い

アガー・ゼラチン・寒天はそれぞれ固まる温度と溶ける温度にも違いがあります。

【固まる温度】
・アガー:30~40度
・ゼラチン:20度以下
・寒天:40~50度


【溶ける温度】
・アガー:90度以上
・ゼラチン:50~60度
・寒天:90度以上


ゼラチンは冷蔵庫に入れないと固まらないのに対し、アガーや寒天は常温でも固まります。また、多少の熱を加えるとゼラチンは溶けるのに対し、アガーや寒天は沸騰したお湯に近い温度にまで達さないと溶けません。

関連する記事