ゼラチンの原料とは?魚・豚由来って本当?寒天と成分の違いや使い方なども紹介!

ゼラチンの原料を知っていますか?今回は、ゼラチンの原料・主成分や〈粉ゼラチン・板ゼラチン〉など種類などにくわえ、寒天との違いや使い分け方を紹介します。〈アレルギー・カロリー〉などゼラチンの注意点も紹介するので、参考にしてみてください。

目次

  1. ゼラチンの原料は?
  2. ゼラチンの原料は牛・豚・魚の骨や皮などを使用している
  3. ゼラチンの主成分はタンパク質
  4. ゼラチンの用途・使い道は?
  5. ①ゼリー・グミなど食用
  6. ②医療用
  7. ③その他
  8. ゼラチンの種類別の特徴・使い方は?
  9. ①粉ゼラチン
  10. ②板ゼラチン
  11. ゼラチンと寒天の違いは?代用できる?
  12. ゼラチンと寒天は代用することはできる
  13. 違い①主成分
  14. 違い②融点と凝固点
  15. ゼラチンで注意すべきことはある?
  16. ①アレルギー反応を起こす場合がある
  17. ②カロリーが高い
  18. ③使い方を間違えると固まりにくくなることがある
  19. ゼラチンが固まらない時の原因・対策は?
  20. ①ゼラチンの濃度が低い
  21. ②ゼラチンの液を沸騰させている
  22. ③タンパク質分解酵素の入ったフルーツを使用している
  23. ④板ゼラチンをお湯で戻している
  24. ゼラチンを使った料理レシピ
  25. ①野菜のテリーヌ
  26. ②ゼラチンのプリン
  27. ③ゼラチンのコーヒーゼリー
  28. ゼラチンをうまく使おう

ゼラチンの原料は?

ゼリーやプリンに使われることの多いゼラチンですが、原料はどのようなものなのでしょうか。

ゼラチンの原料は牛・豚・魚の骨や皮などを使用している

ゼラチンは人間の体内にも含まれるコラーゲンを加熱して抽出した動物性タンパク質で、原料には牛、豚、魚などの動物の骨や皮を使用しています。原料とされる動物は地域によって異なり、ロバの皮から作る場合もあるようです。また、ヴィーガン(絶対菜食主義者)は動物性由来の食品を避けるため、代用品として寒天などを使うそうです。

ゼラチンの主成分はタンパク質

動物の皮や骨を原料とするゼラチンの主成分はコラーゲン由来のタンパク質です。ゼラチン100gには少しのビタミンB群と脂肪も含まれますが、87gはタンパク質が占めています。

ゼラチンの用途・使い道は?

ゼラチンの原料は動物性由来のコラーゲンとわかりましたが、身近ではどのような場面で使用されているのでしょうか。

①ゼリー・グミなど食用

ゼラチンは食用として以下のように使われています。

・ゼリー
・グミ
・マシュマロ
・せんべい
・アイスクリーム
・スープ
・チルドされた流通惣菜
・介護食


ゼラチンの特徴で形を保つ保型としての代表的な使われ方は、ゼリーやグミです。ゼラチンには保型の他に、保水、結着、安定、乳化、気泡などの特徴を持っていて、様々な形で身近な食品に使用されています。また、チルド流通惣菜への使用が注目されていて、ゼラチンを使用すると流通時の品質保持や形崩れ防止などができます。

ゼラチンは栄養価が高く高たんぱくで、介護食でもとろみ剤として多様に使われているようです。むせてしまって水分をうまく飲み込めない人でも、ゼラチンで飲み込みやすくできるので、誤飲性肺炎の予防に役立っています。

②医療用

ゼラチンは医療用として以下のように使われています。

・ソフト、ハードカプセル
・マイクロカプセル
・トローチ剤
・ハップ剤
・座薬


人体に無害なゼラチンは医療用でも使用され、その中でもソフト、ハードカプセルが代表的です。乾燥によって強度のある皮膜が作れ、酸素や水分を透しにくい性質があるため、薬を放出する速度を調節できるマイクロカプセルも開発されています。この他にも、トローチ剤やハップ剤、座薬など様々な医療用品にゼラチンは利用されています。

③その他

ゼラチンはその他に以下のように使われています。

・美容・化粧品分野
・写真の現像
・工業ゼラチン


美容分野でよく耳にするコラーゲンはゼラチンの原料で、保湿力が高く、肌の弾力を保ち、乾燥を防ぎます。コラーゲンを肌から吸収するだけでなく、経口から摂取すると、より一層高い効果が期待できるのです。また、ゼラチンはレントゲンや写真の印画紙に、感光材料の結合剤として使用されたり、工業ゼラチンとして、塗料や墨、人工皮革などにも使われています。

ゼラチンの種類別の特徴・使い方は?

食用だけでなく、医療現場や工業でも使用されているゼラチンですが、ゼラチンの種類や特徴はどのようなのもがあるのでしょうか。それぞれの種類について解説していきます。

①粉ゼラチン

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