七面鳥をクリスマスに食べる理由・由来は?通販商品や作り方・レシピも紹介!
七面鳥をクリスマスに食べる理由を知っていますか?なぜなのでしょうか?今回は、七面鳥をクリスマスに食べる理由・由来に加え、予約できる・買える店に加え、通販商品のおすすめを紹介します。七面鳥の丸焼きの作り方・レシピやターキーとの違いも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- 七面鳥をクリスマスに食べるのはなぜ?理由・由来は?
- 七面鳥をクリスマスに食べるのは「感謝・お祝い」の意味を含むため
- 七面鳥をクリスマスに食べるのはアメリカの「感謝祭」が由来
- クリスマスに食べる七面鳥はターキーと同じ?
- 七面鳥とターキーは厳密には違う鳥である
- クリスマスの七面鳥は予約できる?買える場所は?
- クリスマスで食べる七面鳥はコストコなどで購入できる
- 七面鳥をクリスマスで準備するなら通販がおすすめ
- クリスマスで食べる七面鳥の通販商品を紹介!
- ①フランス産七面鳥(3,942円)
- ②アメリカ産6-8ポンドターキー (6,804円)
- ③スモークターキーレッグ5本(3,456円)
- クリスマスで食べる七面鳥の丸焼きの作り方・レシピを紹介!
- 七面鳥の丸焼きの材料
- 七面鳥の丸焼きの作り方・手順
- 七面鳥をクリスマスで味わおう!
七面鳥をクリスマスに食べるのはなぜ?理由・由来は?
欧米では、クリスマスになると七面鳥を丸焼きにして食べる習慣があることはよく知られています。最近では、日本でも七面鳥の丸焼きを手作りする家庭がありますが、なぜ七面鳥なのでしょうか。ここでは、クリスマスに七面鳥を食べる理由や由来について紹介します。
七面鳥をクリスマスに食べるのは「感謝・お祝い」の意味を含むため
七面鳥をクリスマスに食べる理由は感謝・お祝いの意味がこめられています。それは、17世紀頃にイギリスからアメリカへ移住してきた人々がおり、先住民が移民を助けたことがきっかけとなりました。移民たちは慣れない土地での生活や、食料の確保に非常に困っていたそうです。すると、インディアンと呼ばれるアメリカの先住民が助けてくれ、移民たちは何とかその年を生き延びることができました。
翌年、移民たちの生活が軌道に乗り作物は大収穫となり、自分たちを助けてくれた先住民たちへの感謝として七面鳥の丸焼きをはじめ様々な料理でもてなしました。それ以来、先住民への感謝と収穫ができたお祝いとして、七面鳥の丸焼きを食べることが定着していったそうです。
七面鳥をクリスマスに食べるのはアメリカの「感謝祭」が由来
大昔の移民と先住民のできごとから、七面鳥を食べることに感謝やお祝いの意味があると認識されるようになりました。アメリカでは、その年の収穫を祝う11月の第4木曜日の感謝祭の時にも七面鳥の丸焼きを食べるのが習慣となっています。
では、なぜクリスマスに七面鳥を食べるようになったのでしょうか。七面鳥を食べることに感謝やお祝いの気持ちが含まれていることが広く認識されるようになり、アメリカやヨーロッパではイベントの時に食卓に並べられることが増えたからです。
そして七面鳥を食べるのは感謝やお祝いの意味が含まれることから、クリスマスを祝う多くの国にこの習慣が伝わり、今ではクリスマスになると日本を含めた世界中で七面鳥の丸焼きを食べるようになったのです。
クリスマスに食べる七面鳥はターキーと同じ?
クリスマスに食べる七面鳥の丸焼きは、日本ではターキーという別名の方がイメージしやすいという人が多いのではないでしょうか。ここでは、七面鳥がなぜターキーと呼ばれるようになったのかを解説します。
七面鳥とターキーは厳密には違う鳥である
七面鳥とターキーは厳密には違う鳥ですが、イギリス人の勘違いによって七面鳥は長い間ターキーと呼ばれるに至っています。トルコを経由してイギリスに先に伝わったのは、アフリカ原産のホロホロ鳥という鶏で、次にアメリカから七面鳥がヨーロッパに伝わってきました。
その際、見た目がよく似ていたため七面鳥をホロホロ鳥と勘違いしてターキーと呼んだことから、それ以来ターキーで定着してしまいました。どちらもキジ目の鶏ですが、七面鳥は七面鳥科でホロホロ鳥はホロホロ鳥科なので、見た目や味が似ていても厳密には違う鶏です。
クリスマスの七面鳥は予約できる?買える場所は?
日本でクリスマスに七面鳥の丸焼きを食べてみたい場合は、どのようにして手に入れればいいのでしょうか。ここでは、シェフが手掛けた美味しいローストターキーや、冷凍の七面鳥を買える店とともに予約ができるかについても紹介します。
クリスマスで食べる七面鳥はコストコなどで購入できる
クリスマスに食べることができる七面鳥を販売している店舗を紹介します。
・コストコ
・紀ノ国屋インターナショナル
・伊勢丹新宿店・ホテルオークラ(予約販売のみ)
・ロウリーズ・ザ・プラリムリブ大阪
・ikariスーパーJR大阪店(予約販売のみ)
近所のスーパーなどでは丸焼きにできる七面鳥を販売している店はほとんどありませんが、コストコなどの少数の店舗では販売しています。中には冷凍の七面鳥を常時取り扱っている店舗や、クリスマスや感謝祭の時期だけ販売する店舗があるので、事前に問い合わせてみるといいでしょう。
七面鳥をクリスマスで準備するなら通販がおすすめ
クリスマスの時期でも、七面鳥を販売している店舗が近くにない場合は通販で購入すると予約もできて便利です。通販では調理済みのローストターキーやスモークターキー、七面鳥の生肉などお好みのものを選んで購入でき、自宅まで届けてくれるので買いに行く手間も省けます。次の見出しでは、七面鳥のおすすめ通販商品や値段を紹介します。
クリスマスで食べる七面鳥の通販商品を紹介!
七面鳥の丸焼きを自宅で作りたい場合、または調理済みのターキーを手軽に味わいたい場合も通販なら買い物の手間が省けて便利です。ここでは、通販で購入できるおすすめの七面鳥を紹介します。
①フランス産七面鳥(3,942円)
こちらのフランス産の七面鳥は、他の通販サイトで販売されているアメリカ産の七面鳥より小ぶりで4~5人前で約2kgほどなので家庭用オーブンでも焼くことができます。きれいに洗浄され、ハツやネック、レバーも付いているので出汁をとったり別の料理にして味わうのもおすすめです。
②アメリカ産6-8ポンドターキー (6,804円)
こちらは重さ約2.7Kg~3.6Kgほどで、6~8人用の冷凍のターキーとなっています。家庭用のオーブンで焼ける最大サイズとされ、友人や家族とのパーティでも見劣りしません。焼けると飛び出すポップアップタイマー付きで、焼き上がりが分かりやすいので失敗しにくい工夫がされています。自宅で大きいターキーを焼いてみたい人にもおすすめです。
③スモークターキーレッグ5本(3,456円)
七面鳥を丸焼き以外の食べ方で味わいたい時におすすめなのが、スモークターキーレッグです。丸焼きと違って少人数や一人暮らしでも気軽に注文できる量で、解体する手間が省けるのもメリットと言えます。スモークの香ばしい香りが特徴のスモークターキーレッグは温めるだけで食べられ、肉を削ぎ落してサンドイッチの具にするのもおすすめです。
クリスマスで食べる七面鳥の丸焼きの作り方・レシピを紹介!
クリスマスのメイン料理として七面鳥の丸焼きに挑戦してみたいけど、美味しい作り方がわからないという人が多いのではないでしょうか。ここでは、自宅で作れる七面鳥の丸焼きの作り方・レシピを紹介するので参考にしてみて下さい。
七面鳥の丸焼きの材料
・ターキーホール 2kg
【ブレイン液】
・水1L
・塩40g
・ローリエ
・ニンニク
・粒胡椒
【ハーブバター】
・溶かしバター30g
・ローズマリー2房のみじん切り
・塩10g
・オリーブオイル30cc
七面鳥の丸焼きの作り方・手順
今回は、七面鳥通販商品の①で紹介した約2kgのフランス産ターキーの丸焼きの作り方を解説します。
①ターキーを冷蔵庫で丸一日かけて自然解凍し、水洗いして水分を拭き取る
②ブレイン液をビニール袋に入れ、ターキーを丸一日浸け水けを拭きとる
③オーブンを160℃で予熱している間にハーブバターをターキーにまんべんなく塗る
④オーブン160℃で30分、170℃に上げて30分、合計1時間焼く
⑤オーブンで焼き始めたら15分置きに開けて天板に溜まった肉汁やバターをターキーにかける
⑥焼きあがったら15分くらいオーブンの中で休ませたら完成
今回はブレイン液やハーブバターを使ったしっとりと焼きあがるローストターキーの作り方を解説しましたが、ハーブが苦手な人は溶かしバターだけでも十分美味しく食べられます。また、ターキーと一緒にカボチャや玉ねぎなどの野菜を一緒にローストしたり、ターキーの中に具を詰めて焼く方法など様々な食べ方があるのでお好みで挑戦してみて下さい。
七面鳥をクリスマスで味わおう!
七面鳥の丸焼きは、感謝祭やクリスマスなどのイベントの時にメイン料理の一つとして食べることが多く、食卓が豪華になります。日本ではフライドチキンなどが一般的ですが、今年のクリスマスは手軽なオーブン料理として手作りのローストターキーに挑戦してみてはいかがでしょうか。