タコの種類・名前一覧!見分け方ある?食用や大きい・小さいなど画像とともに紹介!
タコの種類・名前にはどんなものがあるか知っていますか?今回は、タコの種類・名前の一覧や<別名・名前の由来・体長・産地・食べ頃>など見分け方を画像とともに紹介します。タコの種類別の食べ方のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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タコの種類には何がある?
日本にいるタコにもたくさんの種類がありますが、具体的にはあまりよく知られていません。日本で食用とされているのは、マダコ、ミズダコ、イイダコ、ヤナギダコ、テナガダコの5種類があります。ここではそれぞれの特徴と食べる際の旬な時期などを紹介していきます。
タコの種類・名前など見分け方を一覧で紹介!
食用としての調理されたものはなじみがありますが、5種類のタコは一体どんな形をしていて、どんな形の違いがあるのでしょうか。ここでは、それぞれ5種類のタコの詳細や旬の時期、味わいなども画像とともに紹介します。
①マダコ
別名や方言 | アカシダコ、アフリカダコ |
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名前の由来 | マダコの「真」が「代表的」という意味を表すことから |
体長 | 40〜60cm |
主な産地 | 兵庫、広島、宮城 |
食べ頃の季節・時期 | 6〜8月、11月~12月 |
日本でタコといえばマダコをさすことが多いですが、1年中流通しており国内で消費される8割がこのマダコとなっています。肉厚でさっぱりした味わいから、塩ゆでして刺身や寿司ダネ、煮物や酢の物など幅広く使用されています。
②ミズダコ
別名や方言 | シオダコ、オオダコ、ホッカイダコ |
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名前の由来 | にくが柔らかく水ぽいことから |
体長 | 300〜500cm |
主な産地 | 北海道 |
食べ頃の季節・時期 | 12〜1月 |
世界最大のタコで、大きいものは手の長さを含めると全長500㎝になるものもあります。ミズダコはマダコがあまり流通しない東北や北海道ではメジャーなタコとして知られています。味わいはマダコには劣るものの、身の柔らかさが特徴で、新鮮なものは刺身として、その身の柔らかさを活かしてしゃぶしゃぶなどにしても美味しいです。
③イイダコ
別名や方言 | コモチダコ、イシダコ、カイダコ |
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名前の由来 | 煮ると銅に飯粒が詰まっているようにみえることから |
体長 | 30cm |
主な産地 | 兵庫、香川、愛媛、福岡、有明海沿岸 |
食べ頃の季節・時期 | 1〜3月 |
胴体の中にたっぷり卵が詰まったイイダコは、九州地方沿岸で1年中漁獲ができ、卵が熟してくる1~3月が食べ頃です。オスよりも卵が詰まったメスの方が人気が高く、タコの中では比較的小ぶりですが、クセが少なく加熱しても固くなりにくい為、煮物やおでんにもよく使われています。