ごぼうは生食できる?毒はない?下痢の注意点や美味しい食べ方・レシピを紹介!
ごぼうは生で食べれるか知っていますか?どんな味わい・食感でしょうか?今回は、ごぼうの生食はできるかや、生で食べる際の下処理の仕方を紹介します。〈下痢・腹痛〉などごぼうの生食の危険性や、美味しい生食レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
生のごぼうを食べ過ぎると、下痢や腹痛を発症する恐れがあります。ごぼうに含まれる水溶性の食物繊維は、適量を摂取すると便秘の解消に役立つ栄養素です。しかし、この食物繊維を摂り過ぎると、腸への刺激が強すぎて下痢を引き起こす可能性があります。
また、ごぼうのような食物繊維が豊富な野菜は、消化される際に消化器官に負荷をかけるのが特徴です。そのため、ごぼうを過剰に摂取すると、消化不良を引き起こして腹痛になる場合があります。
(*ごぼうの食べ過ぎについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ごぼうの生でも食べやすい種類はある?
ごぼうには様々な品種がありますが、生でも食べやすい種類はあるのでしょうか。ここからは、生でも食べやすいごぼうの種類を紹介します。
新ごぼう・サラダごぼうがおすすめ!
ごぼうを生で食べる場合は、新ごぼうやサラダごぼうと呼ばれる種類を選ぶのがおすすめです。新ごぼうは一般的なごぼうよりも早く収穫したごぼうのことを指し、風味がよく柔らかい食感のため、生食するのに向いています。
サラダごぼうは通常のごぼうよりも色が白く小さいのが特徴で、アクや繊維質が少ないためそのままサラダとして食べるのに最適な品種です。サラダごぼうは火の通りがよいため、生で食べるほかきんぴらや味噌汁などに調理しても美味しく食べられます。
ごぼうの生で美味しいレシピ
ごぼうを生で食べる際には、どのように調理するとよいのでしょうか。生のごぼうを美味しく食べられるおすすめのレシピを3品紹介します。
①ごぼうのサラダ
サラダごぼうをヨーグルトやツナで和えた、ヘルシーなサラダのレシピです。サラダごぼうを細切りにすることで、生でもより食べやすくなります。にんじんや玉ねぎなどの具材を加えると、栄養価も高まるうえに彩もよくなります。
②ごぼうの醤油漬け
下処理した新ごぼうを調味料に漬けるだけで簡単に作れる、醤油漬けのレシピです。ごぼうを2時間ほど漬け込むだけでも作れますが、一晩置くとより味が染みて美味しくなります。