ケーキクーラーの代用品15選！代わりある？オーブンの金網などおすすめを紹介！

ほとんどの家にはキッチンにコンロがあり、これには魚焼きグリルが付いています。グリルの中には、魚を焼くためにケーキクーラーのような足のある金網が入っています。魚を焼いていない時なら、ケーキクーラーとしても使うことが可能です。使い方は、魚焼きグリルの中から金網を取り出して、その上に焼き菓子を乗せて冷ますだけです。

網目が粗い魚焼きグリルの金網の場合、クッキーなど小さいものは乗せられないので、作る焼き菓子のサイズに注意しましょう。また、魚の匂いが移らないように事前によく洗って乾かしてから使用するようにしましょう。

網やざるなどのキッチンツールが何もなく、魚焼きグリルも使えない場合、新聞紙がケーキクーラーの代わりをしてくれます。新聞紙を数枚重ねて平らにした上に焼き菓子を乗せるだけで、焼きたての蒸気と熱を吸い取ってくれます。

ただし、ケーキクーラーのように下に熱や蒸気の逃げ場所がないので、熱や蒸気を完全に取ってくれるものではありません。そのため、この方法はケーキよりもクッキーなどの小さいものの方が向いています。

新聞もなかった場合、クッキングシートがケーキクーラーの代用品になります。やり方は、クッキングシートを数枚重ねて、その上に焼き菓子を乗せるだけで、クッキングシートが蒸気を吸い取ってくれます。

注意点としては新聞紙同様、熱や蒸気の逃げ道がないので、大きめのケーキを乗せた場合は蒸気によるベタベタ感は残ります。しかし、何もしないよりはいいのでクッキングシートを使ってみてください。

巻き寿司を作るときに使う巻き簾がケーキクーラーの代用品として、いい役割をしてくれます。その方法は、巻き簾を広げてその上に焼き菓子を乗せるだけです。巻き簾は細く切った竹を糸でつなげたもので、竹と竹の間には小さな隙間が空いています。この間から、熱や蒸気が逃げ、巻き簾自体も蒸気を吸い取ってくれます。

注意点は、巻き簾をよく洗って乾かすことで、巻き簾についたお寿司の匂いが焼き菓子に移らないようにしましょう。

食器を洗って乾かすときに入れておく、食器カゴもケーキクーラーの代用品として使うことができます。100均で売っているものの中には折りたたむことができるものもあるので、場所を取らずに収納できます。使い方は、食器カゴの中に焼き菓子を入れるだけで、網目から熱や蒸気が逃げてくれます。

注意点は食器カゴの網目が大きく、小さな焼き菓子は乗せられない可能性があることです。また、食器カゴを使う場合は、衛生的な面からカップケーキなど焼き菓子専用にしましょう。