シュトーレンが日持ちする理由は?賞味期限や正しい保存方法を紹介!

シュトーレンは日持ちする食べ物と知っていますか?なぜでしょうか?今回は、シュトーレンが日持ちする理由や、賞味期限の目安を市販・手作りで比較して紹介します。シュトーレンの日持ちさせる保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. シュトーレンは日持ちする食べ物?なぜ?
  2. シュトーレンが日持ちする理由は?
  3. ①パン生地に使う「サワー種」
  4. ②水分量が少ない
  5. ③粉砂糖が防腐剤の役割をする
  6. ④ドライフルーツが雑菌の繁殖を抑える
  7. ⑤溶かしバターがコーティングの役割を果たす
  8. シュトーレンの賞味期限は?手作りは短い?
  9. 市販のシュトーレンの賞味期限
  10. 手作りのシュトーレンは早めに食べ切ろう
  11. シュトーレンは賞味期限切れでも食べれる?いつまでOK?
  12. 賞味期限の定義
  13. 賞味期限切れでも腐っていなければ食べられる
  14. シュトーレンの保存方法は?日持ちさせるコツはある?
  15. シュトーレンの傷みにくい食べ方・切り方
  16. シュトーレンは冷蔵庫より常温保存がおすすめ
  17. シュトーレンをより長期保存したい場合は冷凍しよう
  18. シュトーレンを正しく保存して日持ちさせよう

市販のシュトーレンの賞味期限の目安は、以下の通りです。

・フロインドリーブシュ 45日
・コストコ 20日間
・スタバ 60日前後
・ジョエル 21日


シュトーレンは11月初旬から販売を始める店が多いですが、賞味危険は販売店によって幅があります。クリスマスまでに少しずつ食べたいと考えているなら、賞味期限と食べる期間を検討して販売店を選ぶのがおすすめです。購入の際には使われている材料と賞味期限を、必ず確認することをおすすめします。

市販されているシュトーレンは未開封であれば3ヶ月もつものもありますが、開封して一度ナイフを入れると劣化が始まるので日持ちする期間は短くなります。ドイツでは冷蔵庫のない時代からシュトーレンを食べる習慣がありますが、現代の日本の住宅は気密性が高く風通しや温度管理が長期保存に適していないので注意が必要です。

手作りのシュトーレンは早めに食べ切ろう

レシピ通りにシュトーレンを手作りしたとしても、早めに食べきることをおすすめします。砂糖やドライフルーツをしっかり計量し、溶かしバターをパン生地に塗るなどの工程を守っても、防腐剤が使用されていないので市販品と同じ仕上がりにはならないからです。手作りしたシュトーレンが日持ちする期間は、2週間程度と覚えておきましょう。

シュトーレンは賞味期限切れでも食べれる?いつまでOK?

ドイツ発祥のシュトーレンは長期保存を前提に、クリスマス前に作られる菓子パンです。他のパンより水分量が少なく日持ちする期間は長いですが、賞味期限も同じなのかが気になるところです。ここではシュトーレンの賞味期限と、切れた後も食べられるのかを説明します。

賞味期限の定義

賞味期限とは未開封の状態で、記載されいる方法で保存した場合に美味しく食べられる期間であると定義されています。食品によって定められた安全係数に基づいて算出されており、多少過ぎても食べることは可能です。記載された日付を過ぎたら食べてはいけない、消費期限とは違います。

賞味期限切れでも腐っていなければ食べられる

シュトーレンは賞味期限切れでも腐っていなければ食べられますが、以下の特徴がみられる時には食べてはいけません。

・生地が変色している
・虫がわいている
・カビが生えている
・異臭がする


レシピを守って砂糖やドライフルーツを使い、水分量を少なめに作っても保存状態によってはシュトーレンが傷むことはあります。砂糖でコーティングされていても、冬であっても保存する部屋の温度が高ければ腐りやすくなるからです。クリスマス前でも寒い冬でもシュトーレンが腐ることもあるので、その場合は処分しましょう。

シュトーレンの保存方法は?日持ちさせるコツはある?

シュトーレンは材料に配慮したり粉砂糖でコーティングしたりすることで、長期保存できるように工夫されています。しかし日持ちする期間を延ばすためには保存方法に配慮する必要があるので、その方法について説明します。

シュトーレンの傷みにくい食べ方・切り方

シュトーレンが傷まないようにするためには、以下のように食べ方や切り方にも配慮が必要です。

・最初にシュトーレンを真ん中で切る
・食べる時には中央から左右に向かって切る
・食べ終わったら切った断面を合わせてからラップに包む
・ラップはシュトーレンの大きさの1.5倍のものを2枚用意する
・2枚のラップでシュトーレンを上下から包む


上記の方法を実践することでシュトーレンが空気に触れるリスクを軽減できるので、日持ちする期間を長くできます。またシュトーレンを長期保存したい場合は、最初に食べる大きさにシュトーレンを切り分けてからラップで二重に包むとよいでしょう。

(*シュトーレンの食べ方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

シュトーレンの食べ方は?日持ちする保存法や美味しいアレンジ術も紹介!

シュトーレンは冷蔵庫より常温保存がおすすめ

シュトーレンは冷蔵庫より常温保存がおすすめで、以下の場所で保存すると日持ちする期間を延ばせます。

・湿気が少ない冷暗所
・風通しがよい場所
・直射日光があたらない場所


冬でもクリスマスまでシュトーレンを日持ちさせたいなら、室温が10~15℃の冷暗所に保存するのがおすすめです。室内の温度がそれを超える場合は、冷蔵庫で保存する方が日持ち期間が長くなります。その場合はシュトーレンをラップで包み、蓋つきの密閉容器かジッパー付き保存袋に入れるのがポイントです。

シュトーレンをより長期保存したい場合は冷凍しよう

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