ローストビーフの湯煎で失敗した…原因は?再加熱の仕方や作り方も紹介!

ローストビーフの湯煎に失敗したことはありませんか?何が原因でどうすればよかったのでしょうか?今回は、〈温度・時間〉などローストビーフの湯煎に失敗した原因と対策にくわえ、ローストビーフの湯煎に失敗した時の再加熱方法を紹介します。ローストビーフの湯煎で失敗しない炊飯器での作り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)

目次

  1. ローストビーフの湯煎に失敗した…どうすれいい?
  2. ローストビーフの湯煎に失敗した時の原因と対策は?
  3. ①牛肉を常温に戻していない
  4. ②湯煎時の加熱時間・温度が不足している
  5. ③袋の中を真空に保っていない
  6. ④湯煎後の余熱・放置時間が足りない
  7. ローストビーフの湯煎に失敗した時の再加熱方法は?
  8. ①再湯煎する
  9. ②フライパンで加熱する
  10. ローストビーフの湯煎で失敗しない炊飯器での作り方
  11. 材料
  12. 作り方・手順
  13. ローストビーフを湯煎してみよう

ローストビーフが生焼けだった場合、きちんと再加熱するなら美味しく食べられます。ここではおすすめの再加熱方法を2つ紹介します。

①再湯煎する

以下の方法でローストビーフをもう一度湯煎し、火を通しましょう。

①もう一度ラップで包みジップロックなどの保存袋に入れる。
②大きめの鍋に湯を沸かし、火を止める。
③ローストビーフが入っている袋を鍋に沈め、浮かないように皿などで重しをする。
④湯煎時間が終わったら鍋から出し、常温で冷ます。

再湯煎の時間は肉の中央が少し赤い程度なら5分ほど、生焼け部分が多い場合は20分ほどを目安に湯煎します。湯煎後の常温で冷ます時間は余熱の時間なので、この時間も十分に取ってください。

②フライパンで加熱する

次に、ローストビーフをフライパンで加熱する方法を紹介します。

①フライパンを熱し、ローストビーフを入れる。
②蓋を閉め、弱めの中火で約10分ほど加熱する。

ローストビーフの中央の生焼け具合によって、加熱時間を調整してください。ローストビーフは焼肉とは違い、タンパク質をゆっくりと凝固させる事で柔らかくジューシーな美味しさを楽しめます。タンパク質が凝固する温度は60度なので、強火で加熱しないようにしてください。

ローストビーフの湯煎で失敗しない炊飯器での作り方

柔らかくジューシーなローストビーフを自宅で作ろうと思う時、どうすれば生焼けを避けられるでしょうか。ここでは失敗が少ない方法として、ローストビーフを炊飯器で湯煎する作り方を紹介します。

材料

・牛もも肉(塊) 炊飯器に入る量
・醤油 大さじ2
・赤ワイン 150ml
・蜂蜜 大さじ1
・塩 適量
・黒胡椒 適量

作り方・手順

作り方は以下の通りです。

【下準備】
牛もも肉を冷蔵庫から出し、常温に戻しておく。

【工程】
①肉の全面に塩を適量擦り込み、下味を付ける。 黒胡椒も同様に行う。
②フライパンを中火で熱し、肉の表面に焼き色をつける。6面全面を行う。
③フライパンに赤ワインを入れ、肉に軽く馴染ませたら取り出す。
④ソース作り:そのままフライパンの赤ワインを半分になるまで煮詰める。そこに醤油大さじ2、蜂蜜大さじ1を加える。
⑤肉を保存袋に入れ、空気をできるだけ抜く。
⑥炊飯釜の下に耐熱性の皿を入れ、その皿の上に保存袋に入れた肉を置く。肉がつかるまで熱湯を注ぎ、浮いてこないよう耐熱皿を乗せ蓋を閉める。
⑦炊飯器を30分保温する。
⑧肉を炊飯器から取り出し、常温で30分休ませる。
⑨薄切りにし、ソースをかける。

肉を保存袋に入れる時なるべく真空状態にすると、均一に加熱できます。湯煎でゆっくりと加熱し、常温でゆっくりと肉を冷ます事で、柔らかくしっとりとしたローストビーフに仕上がるので焦らず待ちましょう。

ローストビーフを湯煎してみよう

外食で食べると高いローストビーフも、自宅で作るなら割安で作ることが可能です。湯煎で作ると簡単に柔らかく美味しいローストビーフを作ることができるので、ぜひ美味しいローストビーフを作ってみてください。

関連する記事