赤い野菜の種類11選を一覧で!栄養が豊富?サラダなど活用レシピも紹介!

赤い野菜といえば何があるか知っていますか?実は赤い野菜には、ファイトケミカルという栄養価の高い成分が含まれています。今回は、赤い野菜の種類11選を〈ビーツ・ピーマン・トマト〉など一覧で紹介します。赤い野菜を使ったレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 赤い野菜といえば?何がある?
  2. 赤い野菜の種類11選を一覧で!
  3. ①トマト
  4. ②パプリカ
  5. ③金時人参
  6. ④赤大根
  7. ⑤赤玉ねぎ
  8. ⑥赤唐辛子
  9. ⑦ビーツ
  10. ⑧ルバーブ
  11. ⑨いちご
  12. ⑩レッドムーン
  13. ⑪ラディッシュ
  14. 赤い野菜を使ったレシピ
  15. ①ビーツのポタージュ
  16. ②バーニャカウダ
  17. ③赤野菜のパフェ風サラダ
  18. 赤い野菜を使ってみよう

赤い野菜といえば?何がある?

赤い野菜といえば、何を思い浮かべるでしょうか。色の濃い野菜にはファイトケミカルという美容・健康への効果が高い成分が豊富に含まれています。特にリコピン、アントシアニン、βカロテンなどのファイトケミカルが多く含まれる赤い野菜とおすすめのレシピを紹介します。

赤い野菜の種類11選を一覧で!

普段スーパーでよく見かけるものから、あまり食べない珍しいものなど、赤い野菜を11個紹介していきます。旬の時期や含まれる栄養素、その健康効果なども参考にしてください。

①トマト

・旬:夏
・値段(100gあたり):73円
・主な栄養素:リコピン、βカロテン、グルタミン酸など


トマトの赤い色は、ファイトケミカルのリコピンというものです。リコピンは抗酸化作用やコレステロール値の減少などの効果があります。トマトに含まれるグルタミン酸という成分は昆布などにも含まれるうまみ成分のひとつですが、脳の神経伝達物質やタンパク質構成など生命維持に必要なものとなっています。

(*トマトの栄養素と効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

トマトの栄養素と効能は?リコピンを効率よく摂取する食べ方など紹介!

②パプリカ

・旬:7~10月
・値段(100gあたり):122円
・主な栄養素:カプサイシン、ビタミンE、βカロテンなど


パプリカはピーマンよりも苦味が少なく、生食も出来るのが特徴です。パプリカに多く含まれるファイトケミカルはカプサイシンと言われるもので、疲労回復、冷え性改善、代謝促進などの効果が期待できます。色によって含まれる栄養素の量に差があり、赤パプリカは黄色、オレンジと比べてβカロテンやビタミンEの含有量が多く健康効果も高いと言えます。

(*パプリカの栄養素と効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

パプリカの栄養素と効能は?ピーマンや赤・黄・オレンジで色別に比較して紹介!

③金時人参

・旬:冬
・値段(100gあたり):224円
・主な栄養素:リコピン、βカロテンなど


金時人参は他のにんじんよりもトマトと同じファイトケミカルのリコピンが多いため、赤みが濃くなっています。色鮮やかな緑黄色野菜に多く含まれるβカロテンも他のにんじんより豊富で、皮膚や粘膜の強化や免疫力アップなどの健康効果が高いです。赤い野菜というよりオレンジのイメージが強いにんじんですが、黄色、紫、黒など種類も豊富です。

④赤大根

・旬:11月~2月
・値段(100gあたり):30円
・主な栄養素:アントシアニン、プロテアーゼなど


赤大根は中と外のいずれかだけ赤いものや、中も外も赤いものなど種類によって様々ですが、いずれも比較的安いです。

赤大根に含まれるファイトケミカルはアントシアニンで、眼精疲労や視力低下の予防に効果があります。アントシアニンが含まれていることで、白い大根に比べて抗酸化作用が3倍も高いのが特徴です。大根には、プロテアーゼという肉や魚の消化を助ける効果のある栄養素も含まれています。

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