魚へんに葉「鰈」と書いて何と読む?意味・由来や他に魚へんがつく漢字は?
魚へんに葉(蝶)という漢字を書いてなんて読むか知っていますか?読み方は「カレイ」です。今回は、魚へんに葉(蝶)で「カレイ」と読む由来をカレイの特徴とともに紹介します。魚へんに念と書く「鯰」など、魚へんがつく漢字の魚をカレイ以外にも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)魚へんに葉(蝶)という漢字を書いてなんて読む?読み方や由来とは?
寿司屋に行くと、魚へんがつく様々な漢字を見かけます。魚へんに葉(蝶)と書いて、何と読むのでしょうか。今回は魚へんに葉(蝶)と書く魚はどんな魚か、漢字の読み方やその由来を紹介します。
魚へんに葉(蝶)と書いて「カレイ」と読む「鰈」の由来
魚へんに葉(蝶)という字は、カレイと読みます。つくりに使われている枼という漢字は、もともと葉を表していた漢字の旧字体で薄く平たいという意味がありました。カレイの体が木の葉のように平たく薄いので、鰈という漢字が使われるようになりました。またカレイの体の色が茶色で枯れた葉っぱのようである、という意味も含まれ、鰈という漢字が使われています。
魚へんに葉(蝶)と書く魚「カレイ」はどんな魚?
では、カレイとはどんな魚なのでしょうか。今まで何度も食べたことがあるかもしれませんが、ここでは詳しくカレイの特徴について解説します。
カレイは様々な料理に使われる人気のある魚
カレイはカレイ目カレイ科に属する魚で、目が体の右側に偏ってついているという特徴があります。北極海や太平洋、インド洋など広い地域の海底で生息しています。世界では100種類ほどのカレイがおり日本ではマガレイやマコガレイ、イシガレイなどが有名です。
カレイは淡白な白身が上品な味で、とても人気のある魚です。日本では寿司や煮付け、干物や焼き物揚げ物など様々な料理で親しまれています。特に冬の産卵前のメスは大きな卵巣を持っており、子持ちガレイとして甘辛く味付けた煮付けが人気です。中国では唐揚げや蒸し魚、煮魚などの調理法で食べられています。
鰈以外に魚へんがつく漢字の魚は何がいる?
海に生息する生き物の多くは、名前に魚へんがついています。よく見かける漢字もあれば、なんと読むのか全く想像できないものまで様々です。ここでは、名前に魚へんがつく魚介類7種を紹介します。
①魚へんに念(鯰:ナマズ)
ナマズは体にウロコがなく、表面がぬるぬるとしています。そこから粘るという意味の念という漢字と組み合わされ、鯰という字が使われるようになりました。
(*魚へんに念「鯰」と書いて何と読むかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)