童子蛋とは?味わいや作り方は?食べてみた人の口コミをもとに紹介!
童子蛋(トンズータン)という中国の伝統的なゲテモノ料理を知っていますか?イッテQで放送された際は気持ち悪いと話題になりました。今回は、童子蛋の味わい・作り方など特徴を、食べてみた人の口コミをもとに紹介します。童子蛋に男子のおしっこが使われ、女子ではだめな理由なども紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
童子蛋(トンズータン)とは?
世界各国の文化風習の違いは、伝統料理に表れるものです。童子蛋(トンズータン)もそうした伝統料理の1つで、人気テレビ番組で取り上げられたことをきっかけに知った人も少なくありません。ここでは、童子蛋とはどんな料理なのかについて説明します。
童子蛋は中国の伝統的なゲテモノ料理
童子蛋は中国の伝統的なゲテモノ料理で子供のおしっこを使ったゆで卵をさします。長時間子供のおしっこで煮詰めることで、卵に含まれている水分が奪われ長期保存できる料理でもあるそうです。現代になっても春に童子蛋を食べる風習は、中国の一部地域に残っています。
近年は採集したおしっこで卵をくり返し煮る時には、使用済みのものを新しいものと入れ替えたり、ハーブを香りづけに加えたりすることもあるそうです。
イッテQで童子蛋が放送された際は気持ち悪いと話題に…
かつて日本テレビで放映しているイッテQ!の中で、タレントのいとうあさこさんが紹介したことで知られています。そして放映後、以下のように気持ち悪いとの声が相次いだそうです。
昨日(5/6)放送された世界の果てまでイッテQ!について。
昨日の世界の果てまでイッテQ!で
なぞの液体でゆでた卵を見た方、
あれを見てどう思いましたか?
笑えるどころか私はかなり不快な思いをし、
今でも思いだすと気持ち悪くなります。
しかし中国では浙江省東陽市における伝統料理として、無形文化遺産に登録されています。東陽市では現在でも春になると、童子蛋を食べる人が少なくありません。日本人が土用の丑の日にうなぎを食べる風習を持つように、中国の東陽市では春になると健康のために子供のおしっこで煮た童子蛋を食べるのが伝統なのです。
(*世界のゲテモノ料理について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
童子蛋の味は?食べてみた人の感想は?
出典: @neo_touj0u
中国で春に食べる伝統料理であっても、子供のおしっこで作るゆで卵の味はイメージしにくいものです。しかし日本人の中にも、童子蛋を食べた人はいます。ここでは童子蛋はどんな味なのかについて、実際に食べた人のコメントも交えて紹介します。
塩気のあるゆで卵のような味
童子蛋を食べた経験がある人は、塩気のあるゆで卵のような味わいだと口をそろえて言うそうです。白身は弾力のあるゴムのように変化するものの、黄身は固めのゆで卵と変わらないと言われています。そしてゆで卵の内部までしっかり塩味が浸透しており、作り方を聞かなければ美味しいと感じる人もいるようです。
しかし臭いは強烈なので、中国の東陽市でも春に限って健康のために食べるのが一般的のようです。春の東陽市では屋台で気軽に童子蛋が販売されており、普通のゆで卵の2倍の値段で購入できます。伝統料理ではあるものの、若い世代には食べない人が増えているようです。
Twitterの口コミ
#とんかつ が安かったあの頃はよく #カツカレー に自作の #童子蛋 を添えて食べてたけど、黄身が魚の #血合 みたいな味で、生理的に受け付けないの少し我慢して食べてた😅
Twitterの口コミ
> こうして丹精込めて作られた「童子蛋」の味は、塩味だということですが非常に臭いといいます。1つ1.5元(約18円)程度で、そのとてつもないニオイから地元の人の中にも食べないという人もいます。
童子蛋の作り方は?男子ではなく女子ではだめなの?
童子蛋は子供の中でも8~10歳以下の音の子の尿だけを使い、ゆで卵にしています。子供の中で女の子のものが使われず、男の子に限定されるのかにもしっかりとした理由があります。ここでは童子蛋の作り方と、男子のおしっこを使う理由を説明します。