世界のゲテモノ料理ランキングTOP30|味わい・臭いなど体験談とともに紹介!

世界にはどんなゲテモノ料理があるかを知っていますか?今回は、世界・日本のゲテモノ料理ランキングTOP30を、食べた人の口コミとともに一覧で紹介します。日本で食べられるゲテモノ料理についても紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. ゲテモノ料理が世界・日本に沢山…!
  2. 世界のゲテモノ料理ランキングTOP30!
  3. 30位:タガメ(タイ)
  4. 29位:カブトガニ(マレーシア)
  5. 28位:ポンテギ(韓国)
  6. 27位:ピュラチレンシス(ペルー)
  7. 26位:エスカモーレ(メキシコ)
  8. 25位:カエル(中国)
  9. 24位:ベジマイト(オーストラリア)
  10. 23位:蜂の子(日本)
  11. 22位:ワニ(オーストラリア)
  12. 21位:ユムシ(中国)
  13. 20位:ウイトラコチェ(メキシコ)
  14. 19位:スヴィズ(アイスランド)
  15. 18位:テンジクネズミ(ペルー)
  16. 17位:コウモリ(パラオ共和国)
  17. 16位:カメムシ(メキシコ)
  18. 15位:臭豆腐(中国)
  19. 14位:ハカール(アイスランド)
  20. 13位:キビヤック(アラスカ)
  21. 12位:ホンオフェ(韓国)
  22. 11位:シュールストレミング(スウェーデン)
  23. 10位:童子蛋(中国)
  24. 9位:毒蛇(ベトナム)
  25. 8位:犬(中国)
  26. 7位:ロッキーマウンテン・オイスター(アメリカ)
  27. 6位:カイモッデーン(タイ)
  28. 5位:タランチュラ(カンボジア)
  29. 4位:ゴキブリ(マダガスカル)
  30. 3位:カースマルツゥ(イタリア)
  31. 2位:バロット(中国)
  32. 1位:いもむし(ベネズエラ)
  33. 世界のゲテモノ料理で日本で食べられるのは?
  34. ①食べられる昆虫シリーズ ミックスバグ 15g 塩味(1850円)
  35. ② ミートガイ クロコダイルつめ (ワニ肉)(3060円)
  36. ③シュールストレミング300g(5940円)
  37. ゲテモノ料理を食べてみよう

ゲテモノ料理が世界・日本に沢山…!

出典:http://j.people.com.cn/n3/2016/0215/c94473-9016780.html

世界には様々な文化や風習を持つ国があり、日本人から見るとゲテモノ料理としか思えないものを食べている人がいます。日本国内をみても、地方によってはゲテモノ料理と感じてしまうような郷土料理があるのも事実です。世界各国で食べられているゲテモノ料理や珍味の見た目や味については気になるところですが、どのような料理があるのでしょうか。

(*日本や世界の珍味について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)

日本や世界の三大珍味には何がある?味わいや値段など特徴を紹介!

世界のゲテモノ料理ランキングTOP30!

日本でもいなごを佃煮にするように、世界でも昆虫を食べたり、強烈な臭いを放つほど発酵させたりして見た目もグロテスクになったゲテモノ料理を食べることが少なくありません。ここでは世界や日本で食べられている人気のゲテモノ料理を、ランキング形式で紹介ます。

30位:タガメ(タイ)

出典:https://ikeikethailand.com/558.html

世界のゲテモノ料理で第30位になったのはタガメで、タイをはじめカンボジアやラオスでも市場で普通に販売されています。カエルや魚をエサとしていることもあり、見た目と違って他の昆虫類よりも脂肪分が多いため旨味が濃厚で、身を食べると青リンゴのような甘みを感じます。

タガメは素揚げして食べることが多いですが、店によっては醤油などで下味をつけることもあるようです。茹でたり蒸したりして食べることもあり、これはタガメについている可能性がある寄生虫を殺すためです。ちなみにタイの中でもイーザーン地方でよくタガメが食べられていますが、オスの方がメスよりも香りが高いので高値で取引されています。

29位:カブトガニ(マレーシア)

出典:http://www.another--world.com/archives/52070085.html

世界のゲテモノ料理第29位にランクインしたカブトガニは、マレーシアの海岸地域で食べられている食材の一つです。マラッカ海峡では天然のカブトガニが医療用に捕獲されており、青い血液が使われています。その血液を抜かれたカブトガニを現地のレストランなどで提供しているようで、市場に出回ることはありません。

見た目が印象的なカブトガニには、食べ応えがあるほどの身はついていませんが、その味はカニに似ています。カブトガニには食塩水を大量摂取する習性があるので、身を食べると塩味を感じますが、噛むうちに甘味が出てきます。また、歯応えのあるカブトガニの卵は珍味として珍重されているようです。

28位:ポンテギ(韓国)

出典:https://www.wowsokb.jp/recipe/beondegi/

世界のゲテモノ料理の中でも日本で見かけることがあるものとして、ポンテギがあげられます。ポンテギは蚕のさなぎを指し、繭から絹糸を取る際に残ったものを調理して販売しているものです。絹糸を取る際にさなぎは繭ごと茹でられていますが、ポンテギにする過程でさらに塩または醤油で煮て味をつけています。

見た目が蚕そのものなので食わず嫌いの人もいるようですが、味は干した桜エビに煮ていて食べやすいようです。少し苦味は感じるものの、良質なたんぱく質が多く含まれているので、栄養補助食品として食べる人も少なくありません。日本国内でもポンテギの缶詰が流通しているので、そのまま食べたり油で揚げたり、醤油で煮付けたりして食べてみましょう。

27位:ピュラチレンシス(ペルー)

出典:https://japontimes.livedoor.biz/archives/29490350.html

南米にあるチリの中でもペルー沿岸部に生息している海洋生物にピュラチレンシスがあり、世界のゲテモノ料理の27位にランクインしています。これはホヤの一種で殻は岩のように硬く、見た目はヘドロのようですが身は赤くヨウ素のような臭いがある、ペルーではポピュラーな食材です。

ピュラチレンシスには重金属であるバナジウムが含まれているため、口に含むと血なまぐさい味が広がります。そのため生で食べる場合はスライスした玉ねぎなどと合わせて食べることが多いですが、下味をつけて加熱料理することもあります。しかし近年はバナジウム中毒の危険性があることから、食べることに警鐘を鳴らす声があがっているそうです。

26位:エスカモーレ(メキシコ)

出典:https://karapaia.com/archives/52204290.html

世界のゲテモノ料理には昆虫食がよく取り上げられますが、アリの卵であるエスカモーレが26位にランクインしました。メキシコでは珍味として有名で、ツヤハダアリと呼ばれる大きくて黒いアリの卵を原料としています。動物性たんぱく質を摂取する目的で、長い間食材として用いられてきたそうです。

エスカモーレはタコスの具材として使われることが多く、噛むとクリーミーで濃厚な味が口の中に広がります。日本の蜂の子のような食感で、皮こそ硬めですが、噛みきると甘い液体が出てくるのが特徴です。メキシコのキャビアといわれることが、納得できる美味しさと考えられます。

25位:カエル(中国)

出典:https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/kazeyo-nishino/19-00264

日本でも食用カエルが飼育されていたように、中国やインドネシアなどアジア各地で食べられるカエルも、世界のゲテモノ料理に用いられる食材の一つです。特に中国の市場では他の肉と同じようにカエルが販売されているほか、東南アジアのレストランのメニューにも普通にのっています。

カエルは見た目が分かる状態のまま串刺しにして焼いたり揚げたりして食べることが多いですが、強烈な印象が残るほどの味ではありません。強いて挙げるとすると、鶏肉のささみなどに食感や味わいが似ていると言われるそうです。値段もそれほど高くないうえ、日本でも食べられるところがあるので、機会があったら試してみましょう。

24位:ベジマイト(オーストラリア)

出典:http://news-act.com/archives/45838908.html

ベジマイトはオーストラリア並びにニュージーランドではポピュラーな調味料で、色々な野菜をイースト菌で発酵させた発酵食品です。世界のゲテモノ料理にラインナップされる理由は独特の臭気を放ち、酸味と辛味の両方を感じる決して美味しいとはいえない味だからです。しかし葉酸やビタミンB1、B2が豊富なので、栄養は摂れます。

見た目はチョコレートクリームのようで、パンやクラッカーにつけて食べるのが一般的ですが味は塩辛く、食べ慣れない人は美味しいと思えないようです。さらに発酵臭が強いことから、栄養補助食品として用いる人も少なくありません。日本では味噌汁にベジマイトを入れるレシピも紹介されており、ご飯にのせて食べる人もいます。

(*ベジマイトについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)

ベジマイトとは?味わい・原料や栄養価は?食べ方・活用レシピのおすめも紹介!

23位:蜂の子(日本)

出典:https://www.cbshop.jp/shop/chinmi/hatinoko.php

日本の一部地域で食べられている蜂の子も、世界のゲテモノ料理にランクインしています。小さな芋虫のような見た目の蜂の子は、古くから山間部において動物性のタンパク源として食べられてきました。なお、日本ではクロスズメバチの幼虫が用いられることが多いです。

蜂の子と聞くと佃煮をイメージする人が多いと考えられますが、炒め物や蒸し物、炊き込みご飯の具材としても用いられています。味は濃厚ながらも淡泊で食感はまったりとしており、お酒のおつまみにもよい珍味です。ビタミンやミネラル、アミノ酸が含まれている栄養価の高い日本のゲテモノ料理は、試してみる価値のある美味しさです。

22位:ワニ(オーストラリア)

出典:https://chinniku.nav1.net/gator/

肉食の捕食者のイメージが強いワニですが、オーストラリアをはじめアフリカや東南アジアでは食べられており、世界のゲテモノ料理にラインナップされています。その理由は、写真映えを意識して爪や皮膚を残したまま提供するレストランが多く、ワイルドなイメージがあるからでしょう。

しかし表皮の硬さとは裏腹に身は淡泊で、鶏肉を思わせる味わいなので、ステーキやスープにすると美味しいです。臭みもなく適度に脂ものっているので、照り焼きにしても美味しく仕上がります。ワニ肉は和洋中どの料理にも活用できるうえ、日本でも購入可能なのでぜひ試してほしい食材です。

21位:ユムシ(中国)

出典:https://blog.goo.ne.jp/n-hayataro/e/9c99ad11be475113c39cd40ac89edcdb

ユムシは日本では釣り餌として用いられることが多いですが、中国や韓国では食材として使われています。ミミズを太らせて太くしたような見た目がグロテスクなことから、世界のゲテモノ料理にその名前を連ねています。中国や韓国でユムシを調理する際には、串焼きにしたり炒めたりするだけでなく、刺身として提供されることもある食材です。

またユムシは日本でも食べる地域があり、その場合は干物や味噌和えにするほか、珍味に加工されることもあります。刺身として食べるのに抵抗があっても、加工食品は美味しく食べられる人も少なくありません。また見た目はグロテスクですが、ユムシはアミノ酸が多く含まれているため、刺身で食べるとミル貝やツブ貝のような甘みがあるまろやかさを堪能できます。

日本国内では北海道の石狩市でも「るっつ」と呼ばれるユムシ料理が食べられるので、興味がある人は足を運んでみると良いでしょう。なお、ユムシはしゃぶしゃぶにするのもおすすめだそうです。

20位:ウイトラコチェ(メキシコ)

出典:https://jiburi.com/huitlacoche/

メキシコの裏グルメと評されることのあるウイトラコチェは、トウモロコシに生えるキノコを指します。キノコといってもカビの一種なので、ついてしまうとトウモロコシが真っ黒になり、グロテスクな見た目になることから世界のゲテモノ料理に認定されているのです。

ウイトラコチェを食べる際には他の食材と一緒に調理するのが基本で、生食するとほろ苦いことからニンニクやハーブと煮込まれることが多く、煮込むことで苦味が消えます。またウイトラコチェの食感は鶏レバーやトリュフに例えられることが多く、そこに魅力を感じる人も珍しくありません。

19位:スヴィズ(アイスランド)

出典:https://guidetoiceland.is/ja/history-culture/the-worlds-most-disgusting-icelandic-food

世界のゲテモノ料理の中でも、インパクトのある見た目なものといえばスヴィズで、羊の頭を丸焼きにした料理です。島国であるアイスランドは厳しい気候で知られており、貴重なたんぱく源である羊を余すことなく食べるために、この料理が考案されました。市場でも羊の頭が二分割されて販売されています。

味は普通の羊肉と変わらず、特に頬肉が美味しいといわれています。魚と同様に目の周りは栄養価が高いので、好んで食べられているようです。またスヴィズを盛りつける際には、メインの客に顔の正面を向ける風習があります。見た目を乗り越えられれば、美味しく食べられるゲテモノ料理といえるでしょう。

18位:テンジクネズミ(ペルー)

出典:https://sekaitravel.net/bizzare-foods/

ペルーのレストランだけでなく屋台でも提供されている食材に、テンジクネズミがあります。世界のゲテモノ料理ランキングで18位に入るのは、ネズミそのものの見た目のインパクトが大きいからでしょう。ペルーではテンジクネズミをクイと呼んでおり、モルモットに分類されます。

クイのは日本のネズミの約3~4倍もの大きさがあり、姿焼きとして提供される際には皮が北京ダックのように仕上がります。現地では高級料理とされており、食べやすい大きさにその場でカットしてくれるようです。

なお、調理法としては焼いたり油で揚げたりしてから、ネギやじゃがいも、ニンニクで調味するケースが多いようです。見た目に抵抗感がある人も実際に口にすると、脂身のない鶏肉のような味なので美味しく食べられます。しかし鶏肉と比べると、テンジクネズミの肉は噛み応えがあります。

17位:コウモリ(パラオ共和国)

出典:https://rocketnews24.com/2017/11/10/979073/

ミクロネシアにはコウモリを食べる文化があるため、パラオ共和国でも様々な料理に用いられています。中でも世界のゲテモノ料理にランクインするのは、コウモリのスープです。コウモリの見た目そのままで提供されるので、初めて食べる人は驚きを隠せない一品です。

しかし実際に食べてみると、食感や味は鶏肉とほぼ変わりません。しかしコウモリにはそれほど多くの肉がついていないため、骨ばかりの印象を受けることが多いです。またコウモリの形状そのままに、焼いて提供してくれる店もあるそうです。

16位:カメムシ(メキシコ)

出典:https://jiburi.com/mushi/

メキシコは古くから昆虫食をしていることが知られていますが、中でもカメムシを使ったものは世界のゲテモノ料理にラインナップされます。これは先住民族の食習慣の名残りで、昆虫を食べることでカルシウムやプロテインを摂取していました。カメムシの中でもフミレスと呼ばれる種類が、旬を迎える10~5月に提供されます。

カメムシは生きたまま炒めて、タコスやサルサに入れて食べるのが一般的です。食感はカリカリしており、シナモンに似た独特な香りがあります。カメムシは日本では臭い虫のイメージが強いですが、メキシコの人にはそうした印象はなく、生食や串焼きにして食べることも珍しくありません。

15位:臭豆腐(中国)

出典:https://ameblo.jp/guguhoho/entry-12483497696.html

世界のゲテモノ料理には臭いが強いものも多いですが、臭豆腐もその一つです。臭豆腐はカビを生やした豆腐を塩水に漬けるものと、植物が由来の発酵液に豆腐を漬けるものの2種類があります。前者は中国で、後者は台湾で主につくられているものです。臭豆腐の臭い指数を計ると実は納豆と変わらないので、日本人には抵抗感を持たない人も少なくありません。

世界のゲテモノ料理にラインナップされている臭豆腐はニンニクが入っており、キュウリやキャベツが付け合わせになるのが一般的です。中国には黒い臭豆腐もあり、発酵食品ならではの臭いはあるものの味は美味しいと評判です。

台湾の臭豆腐は中国のものより臭いが強烈とされていますが、口に含むと気にならなくなり、甘めの醤油ダレとネギとの相性が抜群でビールにもよく合うようです。

14位:ハカール(アイスランド)

出典:https://world-food.info/hakarl

世界のゲテモノ料理においてもその臭いの強烈さで知られているものに、ハカールがあります。ハカールはアイスランドの名物で、グリーンランド・ シャークもしくはウバザメから骨を取り除き、2~4ヶ月かけて発酵・乾燥させたものです。サメ肉が発酵する過程で強いアンモニア臭を放つようになるため、世界のゲテモノ料理に認定されています。

ハカールはキューブ状に切って食べる珍味の一種で、つまようじなどで刺して食べるのが一般的です。口に含むと強烈なアンモニアの臭いが広がり、食感は柔らかいゴムに似ています。アイルランドのブレニヴィーンと呼ばれる酒と合わせると美味しいとされています。

13位:キビヤック(アラスカ)

出典:https://travel-star.jp/posts/24714

世界のゲテモノ料理の中でも臭い食べ物として上位につけているのが、キビヤックです。アラスカのエスキモーやイヌイットが保存食としてつくってきた伝統的な食品で、アザラシの体内に数多くの海鳥を詰めてから地中に埋めて発酵させます。土に埋めてから2ヶ月以上、発酵・熟成させるのですが、その臭いは強烈です。

そしてキビヤックが世界のゲテモノ料理にランクインする理由は、その食べ方とも関係します。アザラシの体内に詰めた海鳥の羽根をむしった後、その肛門から発酵によって液状化した内臓をすすって食べる、独特な食べ方をするのです。

残った海鳥の肉も皮を取り除いて食べ、頭蓋骨の中身も余すことなく口にします。強い臭いはあるものの、濃厚な鶏肉の味わいが感じられるそうです。

(*キビヤックの味について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)

キビヤックの味は?食べてみた人の感想は?作り方や食べ方など徹底調査!

12位:ホンオフェ(韓国)

出典:https://www.konest.com/contents/gourmet_guide_detail.html?sc=2092

ガンギエイと呼ばれるエイの一種を壺などに入れ、発酵させて作る韓国のホンオフェも、臭いの強烈さによって世界のゲテモノ料理にランクインする一品です。しかし韓国の一部地域では冠婚葬祭の場で提供される、高級料理となっています。ホンオフェは、その発酵の過程で強いアンモニア臭を発し、その臭い指数は納豆の14倍にもなるそうです。

ホンオフェはポッサムと呼ばれる豚肉とキムチを合わせて食べるのが一般的で、生ニンニクとテンジャンをのせます。口に含むとツンとした刺激臭を感じるものの、旨味が感じられます。また軟骨がついているため、コリコリした食感も楽しめるでしょう。

11位:シュールストレミング(スウェーデン)

出典:https://blogjohansen.wordpress.com/2018/08/08/%E6%82%AA%E5%90%8D%E9%AB%98%E3%81%8D%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0/

世界のゲテモノ料理の中でも最も臭い食べ物と評されるのが、シュールストレミングです。スウェーデン発祥の料理で、産卵直前のニシンのメスを薄い塩水に浸けてから缶詰にして、約3ヶ月発酵させます。発酵が進めば進むほど蓋を開ける際に破裂する確率があがるため、絶対に屋外で開けるよう注意書きがあるほどです。

シュールストレミングそのものは塩気が強く、スウェーデンでもそのまま食べることはありません。しゃがいもや野菜と共にパンにのせ、サワークリームをかけて食べるのが一般的です。日本では嫌う人が多いそうですが、スウェーデンでは珍味として愛されています。

10位:童子蛋(中国)

出典:https://chkai.info/tongzidan

世界のゲテモノ料理の中でも、その製法に驚きを隠せないのが中国の童子蛋です。童子蛋は卵を10歳未満の男の子の新鮮な尿で煮てつくる、中国浙江省の名物料理です。日常的に食べるより、健康のために春に食べる風習が残っているといいます。

尿で煮ていることから、内部までしっかり塩味がついたゆで卵に仕上がります。しかし臭いが強烈なので、浙江省で暮らす人の中にも食べない人も珍しくないそうです。

9位:毒蛇(ベトナム)

出典:https://wkvetter.com/?p=9385

世界のゲテモノ料理の中でも高級食材として知られているのが毒蛇で、ベトナムではキングコブラを調理します。冠婚葬祭においてキングコブラが提供されることが多く、揚げたり茹でたりして食べます。

キングコブラの身はゴムのように弾力があるためなかなか噛みきれず、小骨も多いため食べにくいようです。捌いた直後のキングコブラの心臓は生のまま珍味として、メインの客に提供されます。

8位:犬(中国)

出典:http://yoshidanoharuo.web.fc2.com/ichi/look_cn_kainan_inu.html

世界のゲテモノ料理の中でも日本人が敬遠することが多いものの一つに、犬料理があります。中国や韓国、ベトナムには犬を食材とする文化があり、市場でも購入することが可能です。犬は鍋やシチューなどの煮込み料理として食べるほか、焼肉にしたり炒めたりソーセージの材料にすることもあるようです。

犬の肉はパサついた食感をしており、味はイノシシ肉に近いとされています。獣臭を消すために、香辛料を多めに使う店も多いようです。

7位:ロッキーマウンテン・オイスター(アメリカ)

出典:https://ameblo.jp/ftone/entry-12079194439.html

世界のゲテモノ料理にランクインしたアメリカ料理に、ロッキーマウンテン・オイスターがあります。牡蠣を意味するオイスターと名前についているものの、実際は牛の睾丸を材料にした料理を指し、アメリカのコロラド州やカナダの牧畜地域の郷土食です。雄牛を去勢した際に取り出したものを使い、フリッターにして食べるのが一般的で、ソースをつけて食べます。

食感は柔らかく味にクセもないことから、前菜として提供されることが多いです。日本でも人気の高い白子が、味のイメージとして近いといわれています。

6位:カイモッデーン(タイ)

出典:https://thailand-navi.com/introduce/thai-ant-eggs-spicy-salad

昆虫食の一種であるカイモッデーンも、世界のゲテモノ料理として認定されています。タイの高級食材の一つで、原料はツムギアリの卵です。ツムギアリの卵はオムレツやサラダ、スープの食材として用いられるなど、調理法も多彩です。

実は原料となるツムギアリは赤色で、凶暴なことで知られています。そのため卵をとろうと伸ばした手を、ツムギアリに噛まれた経験がある人は少なくありません。その痛みを感じることになっても食べる価値があるご馳走とされています。

見た目のインパクトはあるものの味にクセはないので、団子のような感覚で食べられます。アリの卵特有のプチプチとした食感は、人によって好みが分かれるようです。珍味の中でも食べやすく、そのまま揚げるとポップコーン感覚で食べられます。

5位:タランチュラ(カンボジア)

出典:https://asean-watcher.com/2019/12/02/romdeng-phnom-penh/

世界のゲテモノ料理の第5位にランクインしたのは、タランチュラです。カンボジアが食糧難になった時代に食べたことがきっかけで、珍味として食べられるようになりました。現在は食用タランチュラが飼育されているほどで、そのまま素揚げして食べるのが一般的です。

足の部分にはカニやエビなどのような風味があり、お腹はレバーのように柔らかく濃厚な味わいです。現地では生のタランチュラを珍味として食べたり、酒につけてクモ酒にしたりすることも珍しくありません。ただし、弱いながらも毒があり、寄生虫の心配もあるので加熱調理したものを食べるのがおすすめです。

4位:ゴキブリ(マダガスカル)

出典:https://goki.jp/gokilove/2119/

日本では嫌われているゴキブリが、世界のゲテモノ料理の第4位にランクインしています。ゴキブリの中でもマダガスカルゴキブリが食用とされ、焼いたり炒めたり唐揚げにするなど、加熱調理をして食べるのが基本です。

見た目こそグロテスクですが、味や食感はエビに似て美味です。ゴキブリ特有の臭いはあるものの、調理法によって消すことができます。またゴキブリを天ぷらにすると、お腹部分は食感がカニ味噌のようで、淡泊で上品な味が楽しめる珍味となります。

3位:カースマルツゥ(イタリア)

出典:https://gourmet-note.jp/posts/4337

世界のゲテモノ料理の第3位は、イタリアのサルデーニャ地方でつくられているカースマルツゥと呼ばれるチーズです。カースマルツゥが世界のゲテモノ料理と呼ばれるのは、その製法が理由です。ハエにチーズの上に卵を産みつけさせ、ウジをわかせることで発酵させて作るのが特徴で、ウジがわく過程で独特な発酵が起こり他では味わえない風味が出ます。

チーズの断面や内部にウジがたかっており、それを誤って口にすると重篤なアレルギー症状を引き起こす可能性もあるためイタリアでは販売が禁止されました。これは腐敗に近い状態を食べたことで、命に関わるアレルギー症状が出たケースがあったためです。また誤って食べたウジが腸内に寄生し、腸壁を食い破ったケースも報告されています。

しかし腐る直前まで発酵・熟成させたカースマルツゥの美味しさにひかれて、隠れた珍味として珍重されています。トロトロした食感なのでスプーンですくって食べるのが一般的で、赤ワインとの相性は抜群です。

(*カースマルツゥがどんなチーズかについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)

カースマルツゥはどんなチーズ?食べてみた味の感想や日本での販売情報を解説!

2位:バロット(中国)

出典:https://rocketnews24.com/2013/05/03/304100/

世界のゲテモノ料理の第2位にランクインしたのは、中国や東南アジアで食されているバロットです。これは孵化直前のアヒルの卵を茹でてつくるため、殻を割るとヒナの形が見てとれます。滋養強壮にもよく、フィリピンでは屋台でも販売されているため、好んで食べられているといいます。

バロットは成長の度合いで味が異なり、ヒナが小さいうちは卵の味に近く、孵化直前のものは鶏肉同様の味わいです。くちばしや骨を食べると軟骨のような食感で、見た目のインパクトをクリアできれば味は問題ありません。しかし孵化直前のバロットの場合、内臓が噛みきれないこともあるので注意が必要です。

中国においてはバロットは卵の殻を割ってから酢や塩など調味料を加え、まずスープを飲むのが定番の食べ方です。殻を半分くらいまでむいてから白身を食べると、ヒナがあらわれます。茹で卵のまま食べる勇気がない人は、バロットをそのままスープの具材にする調理方法もあるので、食べやすそうなものを試してみましょう。

1位:いもむし(ベネズエラ)

出典:http://sekaishinbun.net/2016/03/10/venezuela-insect-food/

世界のゲテモノ料理の第1位になったのは、いもむし料理です。幼虫を食べる習慣は東南アジアやオセアニア、アフリカ、中南米と多岐にわたりますが、ベネズエラのいもむしが最も大きいとされています。中でもインパクトが強烈なのが、ベネズエラのぺモン族が食べている伝統料理のいもむしのソテーで、お腹に切れ目を入れて炒めるだけで調味料を加えません。

いもむしの内臓で味付けされるシンプルな料理で、硬い頭を残してお腹の部分だけを食べます。食感はホルモンに似ており、口にすると木に似た香りと濃厚な旨味が広がります。またいもむしはソテー以外にもスープや串刺しにして食べられており、調理方法によって味に変化が生まれるそうです。

いもむしはベネズエラだけでなく、オーストラリアやアフリカでも食べられており、栄養価も高いので、機会があれば一度食べてみることをおすすめします。

世界のゲテモノ料理で日本で食べられるのは?

世界のゲテモノ料理の中には日本で購入できるものもあるので、興味がある人は食べてみることをおすすめします。見た目や臭いが気になるものもありますが、珍味として堪能している人も珍しくありません。ここでは日本で購入可能な世界のゲテモノ料理を3つ紹介します。

①食べられる昆虫シリーズ ミックスバグ 15g 塩味(1850円)

出典:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41ps19IDr4L._AC_.jpg

ボイルしたコオロギやその幼虫、ヤシオサゾウムシの幼虫、カイコ、バッタなどを乾燥させて1パックにまとめた商品です。昆虫食の中でも食べやすい商品で、初心者に向いているとされています。昆虫食は栄養価が高いので、補助食品代わりにするのもおすすめです。

Amazon | 食べられる昆虫シリーズ ミックスバグ 15g 塩味

② ミートガイ クロコダイルつめ (ワニ肉)(3060円)

出典:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71%2BarnpOFdL._AC_SL1000_.jpg

爪と皮が残ったまま冷凍したクロコダイルの肉は、加熱調理を前提とした輸入品です。唐揚げやステーキなどにして食べますが、淡泊な味なのでハーブやコチュジャンなど様々な調味料と合います。どんな料理にも使いやすいので、試してみましょう。

Amazon | ミートガイ クロコダイルつめ (ワニ肉) (約250g) 鰐肉 Australian Crocodile Claw

③シュールストレミング300g(5940円)

出典:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/815TRAZN%2B8L._AC_SL1500_.jpg

缶詰にも関わらず発酵が進むので冷蔵保存が基本で、誤って室内で缶を開けると数ヶ月の間は残り香に悩むことになります。衣類につくと洗濯してもとれないほどの匂いですが、味は美味しくてワインによく合います。水中で缶を開けると臭いがもれにくく、身が洗い流され食べやすいです。

Amazon | シュールストレミング 300g

ゲテモノ料理を食べてみよう

今回は世界や日本のゲテモノ料理ランキングTOP30を、食べた人の口コミとともに一覧で紹介しました。珍味だとわかっていても見た目や製法に驚きを隠せない料理も多いですが、各国の文化や風習に根差したものばかりです。機会があれば世界のゲテモノ料理を食べてみて、美味しいとされる理由を探ってみることをおすすめします。

関連する記事