日本や世界の三大珍味には何がある?味わいや値段など特徴を紹介!

三大珍味にはどんな食材があるか知っていますか?そこで今回は、世界の三大珍味や〈日本・中国・韓国〉など各国特有の三大珍味も紹介します。そのほかにも、日本各地の三大珍味以外の様々な珍味も紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 三大珍味とは?何?
  2. 珍味の定義
  3. 日本の三大珍味は?
  4. ①ウニ
  5. ②からすみ
  6. ③このわた
  7. 世界の三大珍味は?
  8. ①キャビア
  9. ②フォアグラ
  10. ③トリュフ
  11. 世界各国の三大珍味
  12. ①中国の三大珍味
  13. ②韓国の三大珍味
  14. 日本の珍味はまだまだある?
  15. ①うるか
  16. ②松前漬け
  17. ③博多なかなかドライ明太子
  18. ④くさや
  19. 三大珍味を食べてみては?

三大珍味とは?何?

三大珍味という言葉をよく耳にしますが、どういった意味を持つのか知らない方も多いでしょう。ここでは、三大珍味の説明の前に珍味の定義について詳しく解説していくので、是非参考にしてみて下さい。

珍味の定義

珍味とは漢字の通り珍しい味のことを呼び、希少な食材や見た目と味が変わった食材、地域ならではの食材のことを指します。その中でも、希少で美味しい食材が三大珍味に選ばれています。珍味は味も香りも独特な食材がほとんどなのでまずいと敬遠する方もいますが、食べてみると好物になることも多いようです。

日本の三大珍味は?

日本にもさまざまな珍味が存在しますが、どの食材を三大珍味と呼んでいるのか知らない方もいるでしょう。ここからは、日本の三大珍味の特徴や味わいについて、1つずつ紹介していきます。

①ウニ

三大珍味に選ばれているウニは生ウニではなく、ウニの卵巣や精巣を使用した「塩辛」である「塩ウニ」のことを指します。生ウニを塩漬けにすることで、味が濃厚になり生臭さも減り、うま味が増えてお酒のおつまみとしても人気が高いようです。

塩ウニの中でも有名なのが、福井県の越前雲丹を加工した塩ウニで、お土産や贈り物としても重宝されています。福井県以外にもウニの漁が盛んな地域がいくつかあり、場所によって加工方法にも違いがあるので、それぞれの味を食べ比べるのも良いでしょう。

②からすみ

2つ目の三大珍味であるからすみは値段も高く、高級品として有名なので名前を聞いたことがある方も多いでしょう。からすみはボラやサバ、さわらなどの卵巣を塩漬けにした後、塩抜きをして乾燥させたものです。日本では食べ慣れていない食材ですが、台湾では専門店があるほどポピュラーな珍味のようです。

からすみが一般的に塩味が強いので、薄くスライスをして少しずつ食べます。「海のチーズ」と呼ばれるほどコクがあり、ねっとりとした食感は大人向けのおつまみとして最適です。また、魚の種類によって粒の大きさにも違いがあるので、食感を楽しみたい方は粒が大きいさわらのからすみを食べてみて下さい。

(※からすみの味や食感について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

からすみの味・食感は?食べ方やレシピは?値段の相場や商品のおすすめを紹介!

③このわた

このわたはナマコの腸を塩漬けにして熟成させた三大珍味で、腸が長ければ長いほど良品とされています。また、5kgのナマコからたった100g程度しか腸を得ることができないため、値段も高く希少品のようです。

ナマコの腸はひも状になっているため、食べにくい場合は包丁などで食べやすい大きさにカットすると良いでしょう。いかの塩辛の味によく似ているので、白いご飯の上に乗せてみたり、いかやエビのお刺身と一緒に和えたりするのもおすすめです。

世界の三大珍味は?

世界の三大珍味はどんな食材が選ばれているのか、知っている方も多いでしょう。しかし、手軽に購入できる食材ではないので、それぞれの特徴やどんな味をしているのかについて詳しく解説していきます。

①キャビア

キャビアはチョウザメの卵を塩漬けしたもので、真っ黒で小さな粒状なのが特徴です。キャビアは高級食材の1つとされ、値段は卵のサイズで決まり、オオチョウザメの卵を使ったキャビアは最高級と呼ばれています。

キャビアの味は種類によって多少違いはありますが、魚卵の濃厚なうま味が口の中で広がり、プチプチの食感を楽しむことができます。しかし、輸入品のキャビアは塩分濃度が高くしょっぱいため、まずいイメージを持っている方もいるようです。そのため、キャビアを食べる際はオードブルとして少量を頂く程度がベストでしょう。

(*キャビアの味について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

キャビアの味はまずい?例えて表現すると?美味しい食べ方など紹介!

②フォアグラ

フォアグラは鴨やガチョウの肝臓を特別な方法で、大きくさせたものを呼びます。世界の中でも最もフォアグラの生産量が高いのがフランスで、フランス料理には欠かせない食材の1つでしょう。フォアグラのねっとりとした舌ざわりと、濃厚な味わいはソテーがおすすめです。

しかし、手頃な値段で販売されているフォアグラは鴨やガチョウに無理やり餌を食べさせるなど、残酷な飼育方法が批判されることもあるようです。

③トリュフ

トリュフはきのこの一種でフランスやイタリアの林などの地中に埋まっており、人間が自ら探し出すのは困難なため、訓練された犬や豚を使います。また、自生しているトリュフは希少価値がとても高いこともあり「黒いダイヤ」と呼ばれるほどです。

値段も高いトリュフですが、味はこれといって特徴もなく、主に香りを楽しむ食材と言えるでしょう。そのため、トリュフ単体で食べることは少なく、料理のアクセントとして使用されることが多いようです。

(*トリュフの味について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

トリュフはどんな味?例えると何に似てる?黒・白で種類別に美味しい食べ方も紹介!

世界各国の三大珍味

ここからは、世界各国の三大珍味を紹介していきます。三大珍味は様々な国にも存在し、驚くような食材や加工品が揃っているので、是非チェックしてみて下さい。

①中国の三大珍味

中国の三大珍味は下記の通りになります。

・フカヒレ
・ツバメの巣
・干しアワビ


中国の三大珍味の1つ目はフカヒレになります。フカヒレはサメの尾びれや背びれなどを乾燥させたもので、コラーゲンが豊富な食材です。サメから採れるヒレは全体の0.5~1%ほどしかなく、加工にも手間がかかります。

2つ目のツバメの巣は、ツバメの唾液から作られたもので、東アジアや東南アジアで昔から食べられてきた食材です。中国でも三大珍味に選ばれるほど人気が高く、デザートにも使用されています。

3つ目の干しアワビは、日本の中国料理店でも時価と書かれていることが多く、高級食材としても有名です。アワビを茹でて乾燥させることで、生のアワビよりもうま味が増し、煮込み料理に使用されます。なお、上記以外に中国では「熊の手」を加えて中国4大山海珍味として挙げられています。

(*ツバメの巣について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

高級食材「ツバメの巣」とは?値段が高いのになぜ食べる?成分・材料も紹介!

②韓国の三大珍味

韓国の三大珍味は、下記の通りになります。

・チャンジャ
・ホンオフェ
・サンナクチ


チャンジャはタラの内臓や唐辛子、にんにくなどを一緒に漬け込んだキムチのことを指し、韓国ではよく食べられています。日本でもスーパーで見かけることも多く、濃いめの味付けなのでご飯のおかずとしても重宝するでしょう。ホンオフェはガンギエイを発酵させたもので、アンモニア臭が強いことから「まずい」と思う方も多いようです。

また、とても癖が強く韓国でも好き嫌いが分かれるほどですが、キムチや蒸し豚と一緒に食べると臭いがましになります。サンナクチは生きたタコをぶつ切りにして、塩を混ぜたごま油で食べる料理のことを言います。お皿の上で動くタコの様子に戸惑う方もいますが、味は絶品なので韓国でも大人気メニューの1つです。

(*チャンジャやホンオフェについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

チャンジャとは?どの魚のどこの部位?カロリー・糖質や栄養素のダイエット効果も紹介!
ホンオフェとは?エイの発酵食品?味・臭いなど特徴や作り方も解説!

日本の珍味はまだまだある?

日本には三大珍味に選ばれた食材以外にも珍味があるので詳しく紹介していきます。地域によって珍しい食材が揃っているので、是非参考にしてみて下さい。

①うるか

出典:https://twitter.com/Plaster_wall/status/1300015571774312448

うるかは鮎の塩辛のことを呼び、内臓を使用した「しぶうるか」や鮎の卵巣を使用した「子うるか」、鮎の精巣を使用した「白うるか」があります。主に岐阜県の長良川や、島根県の高津川など、鮎の名産地でうるかは作られています。

うるかの味はアンチョビによく似ているので、さまざまな料理にも活用できます。そのままでもおつまみとして最適ですが、味が苦手な方は調味料として使用すると良いでしょう。

②松前漬け

松前漬けは北海道を代表する珍味の1つであり、昆布やするめ、数の子などを醤油やだしで味付けした高級品です。また、昆布の粘り気がご飯にとても合い、数の子といかの歯ごたえも絶妙な組み合わせとなっています。子供から大人まで好きな味付けなので、お土産としてもおすすめです。

③博多なかなかドライ明太子

出典:https://twitter.com/bose45ituitu/status/1106926017015222272

博多の珍味として人気が高いのが、博多なかなかドライ明太子になります。博多なかなかドライ明太子は辛子明太子を乾燥させたもので、食感はカラスミによく似ており、ねっとりとして塩気が強いのが特徴です。手頃な値段と食べやすいことから、お土産としても重宝します。

④くさや

くさやとは魚の干物の一種で、伊豆諸島の特産品として有名です。くさやの作り方は魚を干すだけではなく、くさや液に漬け込んだ後に数日間乾燥させます。くさやと言えば、強烈な臭いが印象的ですが、その原因はくさや液にあります。

くさや液は魚を漬け込む塩水のことを指し、何十年も塩をつぎ足すことで発酵し、独特な臭いが発生するそうです。しかし、まずいということは一切なく、味はとても美味しいので驚く方も多いでしょう。調理中は部屋中に独特な臭いが広がりますが、塩分も控えめでうま味成分がたっぷり詰まったくさやは絶品なのでおすすめです。

(*くさやについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

くさやはどんな匂い?臭いを例えると?味わいや美味しい食べ方・焼き方も紹介!

三大珍味を食べてみては?

三大珍味は日本や世界各国にもあることが分かりました。どれも独特な味わいなので、まずいと感じる珍味もあるかもしれませんが、自分に合った珍味を見つけるのも楽しみの1つになるでしょう。また、世界の三大珍味は高級品が揃っていたので、機会があれば挑戦してみて下さい。さまざまな地域の珍味の食べ比べをしながら、お酒を飲むのもおすすめです。

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