日本や世界の三大珍味には何がある?味わいや値段など特徴を紹介!
三大珍味にはどんな食材があるか知っていますか?そこで今回は、世界の三大珍味や〈日本・中国・韓国〉など各国特有の三大珍味も紹介します。そのほかにも、日本各地の三大珍味以外の様々な珍味も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ここからは、世界各国の三大珍味を紹介していきます。三大珍味は様々な国にも存在し、驚くような食材や加工品が揃っているので、是非チェックしてみて下さい。
①中国の三大珍味
中国の三大珍味は下記の通りになります。
・フカヒレ
・ツバメの巣
・干しアワビ
中国の三大珍味の1つ目はフカヒレになります。フカヒレはサメの尾びれや背びれなどを乾燥させたもので、コラーゲンが豊富な食材です。サメから採れるヒレは全体の0.5~1%ほどしかなく、加工にも手間がかかります。
2つ目のツバメの巣は、ツバメの唾液から作られたもので、東アジアや東南アジアで昔から食べられてきた食材です。中国でも三大珍味に選ばれるほど人気が高く、デザートにも使用されています。
3つ目の干しアワビは、日本の中国料理店でも時価と書かれていることが多く、高級食材としても有名です。アワビを茹でて乾燥させることで、生のアワビよりもうま味が増し、煮込み料理に使用されます。なお、上記以外に中国では「熊の手」を加えて中国4大山海珍味として挙げられています。
(*ツバメの巣について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
②韓国の三大珍味
韓国の三大珍味は、下記の通りになります。
・チャンジャ
・ホンオフェ
・サンナクチ
チャンジャはタラの内臓や唐辛子、にんにくなどを一緒に漬け込んだキムチのことを指し、韓国ではよく食べられています。日本でもスーパーで見かけることも多く、濃いめの味付けなのでご飯のおかずとしても重宝するでしょう。ホンオフェはガンギエイを発酵させたもので、アンモニア臭が強いことから「まずい」と思う方も多いようです。
また、とても癖が強く韓国でも好き嫌いが分かれるほどですが、キムチや蒸し豚と一緒に食べると臭いがましになります。サンナクチは生きたタコをぶつ切りにして、塩を混ぜたごま油で食べる料理のことを言います。お皿の上で動くタコの様子に戸惑う方もいますが、味は絶品なので韓国でも大人気メニューの1つです。
(*チャンジャやホンオフェについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
日本の珍味はまだまだある?
日本には三大珍味に選ばれた食材以外にも珍味があるので詳しく紹介していきます。地域によって珍しい食材が揃っているので、是非参考にしてみて下さい。
①うるか
うるかは鮎の塩辛のことを呼び、内臓を使用した「しぶうるか」や鮎の卵巣を使用した「子うるか」、鮎の精巣を使用した「白うるか」があります。主に岐阜県の長良川や、島根県の高津川など、鮎の名産地でうるかは作られています。
うるかの味はアンチョビによく似ているので、さまざまな料理にも活用できます。そのままでもおつまみとして最適ですが、味が苦手な方は調味料として使用すると良いでしょう。
Twitterの口コミ
茨城にもあるはずだけどな〜
どこかで見たような…
「鮎うるか」
今日はちっと足を伸ばして栃木まで、珍味を買いに行きました
「鮎うるか」とは鮎の内蔵を使った塩辛のこと!!
結構な渋みと苦味が特徴です
それがなんとも言えない酒の肴!!
からすみ
このわた
と、一緒に日本三大珍味とか…(諸説あり)