チャンジャとは?どの魚のどこの部位?カロリー・糖質や栄養素のダイエット効果も紹介!
チャンジャとは何か知っていますか?どの魚のどこの部位をつかっているのでしょうか?今回は、チャンジャの魚の部位やカロリー・糖質を小鉢料理と比較して紹介します。チャンジャの栄養素やダイエット効果も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
チャンジャとは?どの魚のどこの部位?

コリコリの食感とピリ辛の味付けでご飯やお酒がすすむチャンジャですが、どのような原料を使った料理なのかご存知でしょうか。ここでは、チャンジャに使われている食材などの基本的な情報について説明します。
チャンジャはタラの胃袋の部位を使った料理
チャンジャとはキムチの一種で、タラの胃袋や腸を塩漬けにしたものをコチュジャンなどで味付けしたものです。居酒屋のメニューやスーパーのキムチコーナーなどで見かけることも多い料理で、韓国では珍味として親しまれており、日本でもご飯のお供やお酒のおつまみの定番メニューです。
(*チャンジャとはどんなものかもっと詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
チャンジャのカロリー・糖質は?

チャンジャはタラの胃袋を使ったキムチの一種だと分かりましたが、カロリーや糖質はどのくらいなのでしょうか。ここからはチャンジャのカロリー・糖質について説明していきます。
チャンジャのカロリー・糖質を他の小鉢料理と比較
100gあたり | カロリー | 糖質 |
チャンジャ | 116kcal | 8.2g |
キムチ | 46kcal | 5.2g |
もろきゅう | 56kcal | 9.3g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
チャンジャのカロリー・糖質を他の小鉢料理と比較してみると、カロリーはキムチやもろきゅうの倍近く高い数値で、糖質もキムチと比べて1.5倍程度の数値になっています。それほど高カロリーなわけではありませんが、チャンジャは味が濃くお酒によく合うため、おつまみとして食べ過ぎてしまうこともあるかもしれません。
食べ過ぎてしまわないよう、食べる量をあらかじめ決めて小さ目の器に盛っておくなどの工夫をしましょう。
チャンジャ(小鉢1皿)のカロリー消費に必要な運動量
運動方法 | 時間 |
ウォーキング | 22分 |
ジョギング | 13分 |
自転車 | 8分 |
ストレッチ | 26分 |
階段登り | 7分 |
掃除機かけ | 19分 |
上記は、小鉢1皿分のチャンジャ50gのカロリーに相当する58kcalを消費するために必要な運動量を示した表です。ウォーキングのような軽い運動でも30分程度で消費できることから、チャンジャのカロリーは日常生活の範囲で十分消費できるカロリーであることが分かります。
エレベーターを使わずに階段を使ったり、普段車で移動している場所に自転車で移動したりと、少し多めに身体を動かすことを意識すれば簡単に消費できるでしょう。
チャンジャの栄養素は?ダイエット効果あり?

ここまでチャンジャのカロリーや糖質など基本的な情報について説明してきましたが、ここからはチャンジャに含まれるその他の栄養素の効果についても紹介します。
①カプサイシン
カプサイシンは唐辛子に含まれる辛味成分です。このカプサイシンを摂ることで脂肪の分解が促進され、代謝を高めて脂肪の燃焼につながるため、ダイエット効果が期待できます。また、カプサイシンには発汗作用もあり、肌の新陳代謝を高めて美肌効果も期待できるでしょう。
ただし、カプサイシンには食欲を増進させる効果もあるため注意が必要です。ご飯やお酒、その他の料理などをチャンジャと一緒に食べ過ぎればダイエット効果も帳消しになってしまうので、食事の量やカロリーに気を付けましょう。
②ビタミンC
唐辛子にはカプサイシンだけでなく、ビタミンCも豊富に含まれています。ビタミンCには免疫力を高める効果があるため、風邪の予防にも効果的で、そのほかにもがんを予防する働きもあると言われています。また、ビタミンCには抗酸化作用があり、アンチエイジング効果も期待できるのが特徴です。
ほか、メラニンの生成を抑制してシミ・そばかすの予防に役立つなど、美肌にも効果がある栄養素です。なお、ビタミンCが不足すると代謝が下がって太りやすくなると言われているので、ダイエット中は不足に注意しましょう。(※2)
チャンジャのカロリーに注意してみよう
今回は、お酒のおつまみやご飯のおかずにぴったりのチャンジャのカロリーや栄養成分などについて紹介しました。タラの胃袋が原料のチャンジャのカロリーや糖質はそれほど高くはありませんが、塩分量が多い上にカプサイシンの効果で食欲が増進してしまうこともあります。ダイエット中の方は、チャンジャと一緒に食べる料理のカロリーにも十分に注意してください。