世界のゲテモノ料理ランキングTOP30|味わい・臭いなど体験談とともに紹介!
世界にはどんなゲテモノ料理があるかを知っていますか?今回は、世界・日本のゲテモノ料理ランキングTOP30を、食べた人の口コミとともに一覧で紹介します。日本で食べられるゲテモノ料理についても紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- ゲテモノ料理が世界・日本に沢山…!
- 世界のゲテモノ料理ランキングTOP30!
- 30位:タガメ(タイ)
- 29位:カブトガニ(マレーシア)
- 28位:ポンテギ(韓国)
- 27位:ピュラチレンシス(ペルー)
- 26位:エスカモーレ(メキシコ)
- 25位:カエル(中国)
- 24位:ベジマイト(オーストラリア)
- 23位:蜂の子(日本)
- 22位:ワニ(オーストラリア)
- 21位:ユムシ(中国)
- 20位:ウイトラコチェ(メキシコ)
- 19位:スヴィズ(アイスランド)
- 18位:テンジクネズミ(ペルー)
- 17位:コウモリ(パラオ共和国)
- 16位:カメムシ(メキシコ)
- 15位:臭豆腐(中国)
- 14位:ハカール(アイスランド)
- 13位:キビヤック(アラスカ)
- 12位:ホンオフェ(韓国)
- 11位:シュールストレミング(スウェーデン)
- 10位:童子蛋(中国)
- 9位:毒蛇(ベトナム)
- 8位:犬(中国)
- 7位:ロッキーマウンテン・オイスター(アメリカ)
- 6位:カイモッデーン(タイ)
- 5位:タランチュラ(カンボジア)
- 4位:ゴキブリ(マダガスカル)
- 3位:カースマルツゥ(イタリア)
- 2位:バロット(中国)
- 1位:いもむし(ベネズエラ)
- 世界のゲテモノ料理で日本で食べられるのは?
- ①食べられる昆虫シリーズ ミックスバグ 15g 塩味(1850円)
- ② ミートガイ クロコダイルつめ (ワニ肉)(3060円)
- ③シュールストレミング300g(5940円)
- ゲテモノ料理を食べてみよう
南米にあるチリの中でもペルー沿岸部に生息している海洋生物にピュラチレンシスがあり、世界のゲテモノ料理の27位にランクインしています。これはホヤの一種で殻は岩のように硬く、見た目はヘドロのようですが身は赤くヨウ素のような臭いがある、ペルーではポピュラーな食材です。
ピュラチレンシスには重金属であるバナジウムが含まれているため、口に含むと血なまぐさい味が広がります。そのため生で食べる場合はスライスした玉ねぎなどと合わせて食べることが多いですが、下味をつけて加熱料理することもあります。しかし近年はバナジウム中毒の危険性があることから、食べることに警鐘を鳴らす声があがっているそうです。
(*ピュラチレンシスについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
26位:エスカモーレ(メキシコ)
世界のゲテモノ料理には昆虫食がよく取り上げられますが、アリの卵であるエスカモーレが26位にランクインしました。メキシコでは珍味として有名で、ツヤハダアリと呼ばれる大きくて黒いアリの卵を原料としています。動物性たんぱく質を摂取する目的で、長い間食材として用いられてきたそうです。
エスカモーレはタコスの具材として使われることが多く、噛むとクリーミーで濃厚な味が口の中に広がります。日本の蜂の子のような食感で、皮こそ硬めですが、噛みきると甘い液体が出てくるのが特徴です。メキシコのキャビアといわれることが、納得できる美味しさと考えられます。
25位:カエル(中国)
日本でも食用カエルが飼育されていたように、中国やインドネシアなどアジア各地で食べられるカエルも、世界のゲテモノ料理に用いられる食材の一つです。特に中国の市場では他の肉と同じようにカエルが販売されているほか、東南アジアのレストランのメニューにも普通にのっています。
カエルは見た目が分かる状態のまま串刺しにして焼いたり揚げたりして食べることが多いですが、強烈な印象が残るほどの味ではありません。強いて挙げるとすると、鶏肉のささみなどに食感や味わいが似ていると言われるそうです。値段もそれほど高くないうえ、日本でも食べられるところがあるので、機会があったら試してみましょう。
24位:ベジマイト(オーストラリア)
ベジマイトはオーストラリア並びにニュージーランドではポピュラーな調味料で、色々な野菜をイースト菌で発酵させた発酵食品です。世界のゲテモノ料理にラインナップされる理由は独特の臭気を放ち、酸味と辛味の両方を感じる決して美味しいとはいえない味だからです。しかし葉酸やビタミンB1、B2が豊富なので、栄養は摂れます。
見た目はチョコレートクリームのようで、パンやクラッカーにつけて食べるのが一般的ですが味は塩辛く、食べ慣れない人は美味しいと思えないようです。さらに発酵臭が強いことから、栄養補助食品として用いる人も少なくありません。日本では味噌汁にベジマイトを入れるレシピも紹介されており、ご飯にのせて食べる人もいます。
(*ベジマイトについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
23位:蜂の子(日本)
日本の一部地域で食べられている蜂の子も、世界のゲテモノ料理にランクインしています。小さな芋虫のような見た目の蜂の子は、古くから山間部において動物性のタンパク源として食べられてきました。なお、日本ではクロスズメバチの幼虫が用いられることが多いです。
蜂の子と聞くと佃煮をイメージする人が多いと考えられますが、炒め物や蒸し物、炊き込みご飯の具材としても用いられています。味は濃厚ながらも淡泊で食感はまったりとしており、お酒のおつまみにもよい珍味です。ビタミンやミネラル、アミノ酸が含まれている栄養価の高い日本のゲテモノ料理は、試してみる価値のある美味しさです。
Twitterの口コミ
信州では蜂の子は珍味としてそば屋さんでも出されています。しかもものすごく高価なんです。 気になるお味はとても形容が難しいですが、濃厚でまったりとした懐かしい味です。特に蕎麦やお酒を飲む時には最高のおつまみになりますよ~ だって!! 是非ナカムラジオで実食