レタスの賞味期限は?冷凍・冷蔵で何日?見分け方や日持ちする保存法も紹介!

レタスの賞味期限・消費期限の目安を知っていますか?今回は、レタスの賞味期限を〈丸ごと・カット済み〉や〈冷蔵・冷凍〉別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。レタスの日持ち&シャキッと食感で保存する方法や、賞味期限切れ・赤いなど腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. レタスの賞味期限・保存期間はどのくらい?
  2. レタスの賞味期限はカット状態・保存の仕方によって異なる
  3. レタスの賞味期限が切れて腐るとどうなる?見分け方は?
  4. ①匂い
  5. ②赤いなど見た目
  6. ③味わい
  7. レタスの正しい保存方法は?シャキッと食感を保てる?
  8. ①カット済みのレタスはタッパーを使った冷凍保存がおすすめ
  9. ②丸ごとレタスは冷蔵保存しよう
  10. レタスをさらに日持ちさせる保存方法のコツ
  11. ①レタスの切り口に小麦粉をつける
  12. ②レタスの芯につまようじを刺す
  13. 購入時により新鮮なレタスを選ぶのも重要
  14. レタスの期限内に大量消費できるレシピも紹介!
  15. ①レタスの炒め物
  16. ②レタスの中華和え
  17. ③レタス鍋
  18. レタスの賞味期限に注意しよう

レタスの賞味期限・保存期間はどのくらい?

レタスはサラダ料理に欠かせない野菜ですが、賞味期限がどれくらいあるのか知っている人は多くありません。レタスは一玉で購入するケースも多く、使い切れずに腐らせてしまうこともあります。ここでは、レタスの賞味期限や保存期間について紹介します。

レタスの賞味期限はカット状態・保存の仕方によって異なる

状態 冷凍 冷蔵
丸ごと 2~4週間 約1週間
カット済み 約2週間 約3日
水洗い済み 約2週間 1~2日
加熱済み 約1ヶ月 約4~5日

レタスの賞味期限は、カットした状態や保存の仕方によって大きく異なります。基本的にレタスは高温に弱く、常温で保存すると日持ちしません。そのため、ここでは常温保存を省略した保存方法について紹介します。冷蔵庫で保存した場合、カットしていない丸ごとのレタスは約1週間ほど日持ちします。

しかし、カットしてしまうと、賞味期限が短くなるので、冷蔵保存では日持ちが約3日程度です。ナムルなどの和え物にした場合も、冷蔵保存でおよそ2~3日日持ちします。一方、レタスは冷凍保存も可能な野菜で、冷凍した方が長期間保存できます。ちなみに、水洗いをしたレタスは、水気を切っても賞味期限が少し短くなります。

カットせずに丸ごと冷凍保存した場合、その日持ちは2~4週間程度です。カットしたものであっても、冷凍で保存すると2週間程度日持ちするので、長く保存したい人は冷凍保存がおすすめです。さらに、茹でたり炒めたりする加熱調理後は、冷蔵庫で約2~3日日持ちします。加熱調理後のレタスは、冷凍すれば約1ヶ月程度保存できます。

レタスの賞味期限が切れて腐るとどうなる?見分け方は?

レタスは冷蔵庫や冷凍庫で保存するのがおすすめの野菜ですが、賞味期限が過ぎると腐ってしまいます。ここでは、レタスが腐ったときの特徴や見分け方を紹介します。これらの特徴を踏まえて、賞味期限切れが心配なレタスが腐っていないか判断するときの参考にしてください。

①匂い

レタスが腐ったときの特徴的な匂いは、以下の通りです。

・酸っぱい匂いがする
・不自然な悪臭がする


レタスが腐ったときは、酸味のある腐敗臭を感じることが多いです。もともとレタスはみずみずしい青臭さがありますが、酸味を感じるような野菜ではありません。不自然な悪臭や、酸っぱい匂いを感じたら腐っている可能性が高いので料理に使わずに処分してください。

②赤いなど見た目

レタスが腐ったときに見られる、見た目の特徴は以下の通りです。

・カットした部分が赤くなる
・ネバネバしてぬめりがある
・葉が溶けている
・茶色、あるいは黒ずんでいる
・カビが生えている


レタスは収穫後、時間がたつとカットした切り口が赤く変色してきます。これは、レタスに含まれるポリフェノールが空気に触れて酸化することで起きる現象です。カットした切り口が赤くなっているレタスは、その部分を取り除けば食べても問題はありませんが、あまり新鮮ではないので早めに食べきるようにするほうが無難です。

また、ネバネバしたり、葉っぱの一部が溶けてきているのは、そこから腐敗が進んでいるからです。腐っていて食べられないので、すぐに処分します。また、赤い変色を過ぎて、より時間がたつと葉っぱが茶色や黒ずんできます。みずみずしい緑色が、黒っぽく変色してきたら、傷んできている可能性が高いです。

また、カビが生えてきているレタスも腐っているので、食べずに処分します。外側の葉っぱで水分が抜けて、乾燥してきている葉っぱも美味しくないので処分してください。

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③味わい

レタスが腐ってきたときに見られる、味わいの変化を紹介します。

・食感が悪い
・不自然な苦みがある


レタスが腐ってきたときは、シャキシャキしたみずみずしい食感がありません。さらに、レタスは水分が抜けると独特の苦みが強く感じられます。腐っていないレタスでも、苦みが強いレタスは収穫後時間がたっているので早めに消費しましょう。食べてみて、少しでも味わいに違和感を感じたらすぐに捨てるようにしてください。

レタスの正しい保存方法は?シャキッと食感を保てる?

レタスは乾燥や高温に弱く、正しく保存しないと長持ちしない野菜です。しかし、適切な保存方法を使えば、みずみずしいレタスが長持ちし、美味しく食べられます。より長持ちさせたいときは冷凍保存もできるので、正しい保存方法を参考にしてください。

①カット済みのレタスはタッパーを使った冷凍保存がおすすめ

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