ヒラマサの旬の時期はいつ?冬はまずい?刺身など美味しい食べ方・レシピを紹介!

ヒラマサの旬の時期・シーズンはいつかを知っていますか?ブリは冬ですが、いつでしょうか?今回は、ヒラマサの旬の時期や味わいを、新鮮で美味しい個体を選ぶ〈サイズ・見た目〉などポイントとともに紹介します。刺身以外の旬のヒラマサの美味しい食べ方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ヒラマサの旬な時期・シーズンはいつ?どんな味わい?
  2. ヒサマサの旬の時期は5月から7月の夏の季節
  3. ヒラマサは冬でも美味しく食べられる
  4. ヒラマサは歯ごたえがありさっぱりしている味わい
  5. 旬のヒラマサの選び方のコツは?新鮮で美味しいのを見分けられる?
  6. ①サイズ・重さは3~4kg以上
  7. ②目・エラの状態
  8. ③表面の色つや
  9. 旬のヒラマサの美味しい食べ方は?
  10. 旬のヒラマサは刺身で食べるのが一番!
  11. 旬のヒラマサの美味しい食べ方・レシピ!
  12. ①寿司
  13. ②煮つけ
  14. ③塩焼き
  15. ④照り焼き
  16. ⑤カルパッチョ
  17. ヒラマサを旬の時期に美味しく食べよう!

ヒラマサの旬な時期・シーズンはいつ?どんな味わい?

アジ科ブリ属に属するヒラマサは、ブリやカンパチに並ぶブリ御三家とも呼ばれています。ヒラマサの旬の時期やシーズンはいつなのでしょうか。ここでは、ヒラマサが美味しく食べられる旬の時期や、味わいの特徴について解説します。

ヒサマサの旬の時期は5月から7月の夏の季節

ヒラマサは、5月から7月の夏の季節に旬を迎える魚です。ヒラマサの旬は産卵期と同じ時期で、このシーズンのものは身がふっくらとするうえに旨味が増して美味しくなると言われています。一方で、カンパチの旬はヒラマサと同じ6月から9月ごろの夏で、ブリの旬は冬の時期です。

ヒラマサは温暖な海を中心に生息する回遊魚で、主に長崎県や鹿児島県、大分県などの九州地方で通年を通して漁獲されます。海水温度が上がる夏場には北上して東北地方でも漁獲されるため、夏から秋ごろに漁獲量が増えます。

ヒラマサは冬でも美味しく食べられる

ヒラマサの旬は夏ごろですが、冬でも美味しく食べられます。魚の旬には回遊魚の漁獲が近海で行われる時期と、産卵期の数か月前に脂が乗る時期の2通りがあり、ヒラマサの旬は前者に分類されます。そのため、漁獲量が増える旬の時期のヒラマサは、脂の乗りは控えめなのが特徴です。

ヒラマサの産卵期は初春から夏のため、最も脂が乗るのは冬の季節です。そのため、旬を外れた冬でも味がよいと言われていますが、脂の乗りは冬のブリほどではありません。しかし、ヒラマサはブリほど季節による味の変化がなく、年間を通して美味しく食べられる魚だと言われています。

ヒラマサは歯ごたえがありさっぱりしている味わい

ヒラマサは、歯ごたえがありさっぱりとした味わいです。ヒラマサとブリの味わいを比較すると、以下のようになります。

・ブリ:脂の乗りがよく柔らかい
・ヒラマサ:クセがなく弾力のある食感


ブリとヒラマサは同じブリ御三家の魚で見た目も似ていますが、味や食感は大きく異なります。ブリは脂がよく乗っているため柔らかく、食べると脂の甘味に加えてほのかな酸味が感じられます。一方でヒラマサは脂身が少ないためクセが弱く淡白な味わいで、しっとりとしており歯ごたえのある食感が特徴です。

ヒラマサをブリやカンパチと比較すると、美味しくない、まずいと感じる人もいるようです。ヒラマサは、脂濃い味わいが苦手な人に向いた魚だと言えるでしょう。

旬のヒラマサの選び方のコツは?新鮮で美味しいのを見分けられる?

旬のヒラマサを店頭で一尾購入する際には、どのような点に注目して選べばよいのでしょうか。ここでは、旬のヒラマサのなかでも、より新鮮で美味しいものを見分けるコツについて紹介します。

①サイズ・重さは3~4kg以上

ヒラマサの美味しいサイズや重さは、3~4kg以上のものだと言われています。大き過ぎるサイズのものは、まずい、美味しくないと言われることが多いため、最大でも5kg以内のものを選ぶようにしましょう。さらに、大きいサイズのものはシガテラ毒と呼ばれる食中毒を保有している可能性があるため、大き過ぎるヒラマサを購入しないようにしてください。

②目・エラの状態

ヒラマサの鮮度のよさは、目やエラの状態によって判断することができます。目が澄んでいて潤いがあり、エラ蓋の中が鮮明な赤い色をしているものは、新鮮な証拠です。目が乾燥したりくぼんだりしているほか白く濁っているものや、エラ蓋の中が茶色く変色している個体は、鮮度が落ちているため選ばないように注意してください。

③表面の色つや

ヒラマサを選ぶ際には、表面の色つやも確認してください。体の表面に透明感やつや・ぬめりがあり、側面の黄色いラインが濃いものは、鮮度がよいと言えます。表面のつやがなくくすんで見えるものは鮮度が落ちていることが多いため、このようなヒラマサを選ぶのは避けましょう。

旬のヒラマサの美味しい食べ方は?

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