パパイヤの味わいや食感は?苦い時の原因や美味しい食べ方・レシピも紹介!
パパイヤの味や食感を知っていますか?表現するとマンゴーに近い味わいです。今回は、パパイヤの美味しい食べ方・切り方や味付け・レシピを紹介します。パパイヤの味が苦い・まずい時の原因・対処法や食べごろの美味しいパパイヤの特徴も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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パパイヤとはどんな果物?
パパイヤは名前をよく聞きますが、日本ではあまり馴染みのないフルーツです。どこの国で栽培され、食べられているのでしょうか。ここからは、パパイヤがどんなフルーツなのかを詳しく紹介します。
パパイヤはメキシコ原産の南国系フルーツ
パパイヤはメキシコ南部が原産のフルーツで、16世紀にヨーロッパ人が世界に広めて、亜熱帯の地域を中心に栽培が拡大していきました。今ではメキシコやブラジル、ドミニカなどの南米地域のほか、インドやフィリピン、タイなどでも盛んに栽培されています。
日本でも比較的温かい地域の沖縄や鹿児島で栽培され、沖縄などでは未熟なパパイヤを野菜としてサラダや炒め物などの料理に活用しています。
パパイヤの味を表現するとマンゴー?食感は?
パパイヤは、同じ南国のフルーツの一種であるマンゴーのような味わいなのでしょうか。ここからは、パパイヤの味わい・食感について紹介します。
パパイヤの味わい・食感
パパイヤの味わい・食感は以下の通りです。
・酸味は無い
・ほのかに甘い
・多少の臭みや苦味がある
・独特な香り
・柔らかい食感
パパイヤの味はメロンとスイカを混ぜたような、酸味が無く爽やかな味わいです。特有の発酵臭のような香りや苦味のある味わいは好き嫌いが分かれ、好きな人はクセになると感じる一方で食べられない人も多いようです。
完熟したパパイヤはマンゴーに似た甘くとろけるような食感になりますが、マンゴーほど甘みは強くありません。未熟の青パパイヤは甘みが無く歯触りの良い食感で、同じパパイヤでも違うフルーツのような味わいや食感が楽しめます。
Twitterの口コミ
ニンジンに見えますが、完熟パパイヤです(`・ω・´)
甘くてうんま!地元の人じゃないとなかなか食べない味で、めっちゃうまーーーい!
ただし青パパイヤはそのまま食べるには向かない
青パパイヤは未熟で固く少々苦味もあるので、そのまま食べるのには向きません。完熟したパパイヤは果物としてそのまま食べられますが、青パパイヤは野菜として調理されることが多いです。苦味が好きな人は歯触りの良い食感を活かしてサラダや和え物を作り、苦味が苦手な人は味付けをして煮物や炒め物などに調理するのがおすすめです。
(*青パパイヤについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
パパイヤの味が苦い・まずいのはなぜ?対処法や食べ頃の見分け方は?
パパイヤは独特な香りでクセの強いフルーツですが、どのようにすれば美味しく食べることができるのでしょうか。ここからは、パパイヤが苦い理由や美味しい食べ方について紹介します。
パパイヤの味が苦いのは「ポリフェノール」や「パパイン」など苦味成分が原因
パパイヤの苦味は、パパイヤに含まれるポリフェノールやパパインなどの苦味成分が原因とされています。特に未熟な青パパイヤは苦味が強いことが多く、海外産のパパイヤは未熟の状態で出荷されているため苦味が強い傾向があります。このような味わいが苦手な人は苦味の強い皮の部分を避けて食べるか、国産の完熟したパパイヤを選ぶようにしましょう。