あきたこまちの特徴とは?味はまずい?コシヒカリなどと比較し紹介!
あきたこまちの特徴を知っていますか?どんなお米なのでしょうか?今回は、あきたこまちの〈主な産地・名前の由来・歴史〉など特徴や、味わいはまずい・美味しいどっちなのか評価についても紹介します。<コシヒカリ・ひとめぼれ・ゆめぴりか>との違いも特徴を比較して紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- あきたこまちとはどんなお米?
- あきたこまちはコシヒカリと奥羽292号を掛け合わせた米の品種
- あきたこまちの名前の由来はある女性
- あきたこまちの主な産地
- あきたこまちの味わいは美味しい?まずいことも?
- あきたこまちはあっさりとした味わい
- 秋田県産のあきたこまちは食味ランキングで特Aランクの評価を受けている
- あきたこまちがまずい時の原因
- あきたこまちとコシヒカリ・ひとめぼれなどと違いは?特徴を比較!
- コシヒカリは甘味と粘りが特徴
- ひとめぼれは味が淡白で大粒
- ゆめぴりかは甘い香りと強い粘りが特徴
- あきたこまちを通販で楽しもう!
- ①寛文五年堂 あきたこまち
- ②こまちライン あきたこまち
- ③末広ファーム あきたこまち
- あきたこまちを食べてみよう!
あきたこまちとはどんなお米?
日本の米の品種の中でも有名なあきたこまちは、古くから多くの人に愛されている品種です。ここではあきたこまちについて品種の特徴や名前の由来、産地などを紹介します。
あきたこまちはコシヒカリと奥羽292号を掛け合わせた米の品種
あきたこまちはその名の通り秋田県で生まれた品種で、1984年にコシヒカリと奥羽292号を掛け合わせて誕生しました。米の品種の中では比較的歴史が長く、全国的な生産量も多いため、手頃な値段でスーパーでも気軽に購入することができます。
あきたこまちの名前の由来はある女性
あきたこまちという名前の由来は、世界三大美女として有名な小野小町が秋田県で生まれたという伝承に基づいています。そのため、あきたこまちのパッケージには女性の絵が描かれていることが多いです。過去には、パッケージに美少女のキャラクターを描いて萌え米として販売した際に話題となりました。
あきたこまちの主な産地
あきたこまちを生産している場所は数多くありますが、主な産地は下記の3カ所です。
【主な産地】
・秋田県
・岩手県
・茨城県
品種名の通り秋田県での生産はもちろん多いですが、隣の岩手県や関東、九州、四国・中国地方などでも生産されています。品種登録はされていないため、全国各地で生産することができる品種としても有名です。
あきたこまちの味わいは美味しい?まずいことも?
あきたこまちは美味しい米として有名ですが、口コミを調べてみるとまずいこともあるようです。ここではあきたこまちの味わいについて、ランキングなどを参考に紹介します。
あきたこまちはあっさりとした味わい
あきたこまちの味わいの特徴は、下記のような料理や用途に非常によく合います。
【あきたこまちに合う料理】
・和食などの薄味料理
・しらす干し
・漬物
・酢の物
【あきたこまちに合う用途】
・お弁当
・おにぎり
あきたこまちは甘みが強く香りも良いため、あっさりとした料理との相性が抜群です。また粘り気や程よい食感もあり、冷めても美味しい米なので、お弁当に入れたりおにぎりにしたりするのがおすすめです。
秋田県産のあきたこまちは食味ランキングで特Aランクの評価を受けている
一般財団法人日本穀物検定協会が毎年春に発表する食味ランキングで、秋田県産のあきたこまちは平成24年から特Aランクを獲得し続けています。ランクは基準となる米の品質より優れているか否かで判断されており、特Aランクは全品種数のうち約30%が獲得しています。
あきたこまちがまずい時の原因
あきたこまちの口コミの中にはまずいという言葉を見かけることがありますが、それには下記のような原因が考えられます。
【原因】
・精米が足りていない
・秋田県産ではない
・炊飯器の水分量が適切ではない
・米が傷んでいる
・米が古い
あきたこまちは全国各地で生産されていますが、良質だと評価されているのは秋田県産のものです。生産地を確認してみると、他の場所である可能性は十分にあります。また精米が足りずに胚芽などが残っていると、旨味を良く感じることができない原因になることがあります。
あきたこまちを炊く際に無洗米を使用している場合には、通常の水分量よりも大さじ1~2杯分多く入れると美味しく炊きあがります。