かぼちゃのわたは栄養豊富!捨てるのは勿体ない!取り方や活用レシピも紹介!
かぼちゃのわたを捨てていませんか?実は栄養豊富で食べるのがおすすめです。今回は、かぼちゃのわたの取り方を、栄養素や食べ方・向いている料理とともに紹介します。かぼちゃのわたを使った人気レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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かぼちゃのわたは使えるの…?
かぼちゃは甘みがあって子供から大人まで人気がありますが、わたは捨てることが多いです。しかし、かぼちゃのわたや種、皮も使えれば捨てる部分も少なくなります。ここでは、かぼちゃのわたについて、栄養素やレシピなどを詳しく紹介します。
かぼちゃのわたは捨てる?どこまで使う?
かぼちゃの種の周りにふわふわした繊維状部分は、かぼちゃのわたと呼ばれ、一般的に捨てられることが多い部分です。ぎっしり詰まった果肉の部分は食べても、わたを食べたことがある人は少ないかもしれません。ここでは、かぼちゃのわたの使い方などを詳しく紹介します。
かぼちゃのわたは苦いが栄養素が豊富で食べるのがおすすめ
かぼちゃのわたには、以下のような栄養素が含まれています。
・βカロテン
・食物繊維
かぼちゃのわたには体内でビタミンAに変わるβカロテンが豊富に含まれていて、粘膜の保護や皮膚を健康な状態に保ちます。抗酸化作用もあり、免疫力を高める効果もある栄養素です。また、食物繊維は果肉の数倍と多く含まれていて、腸内環境を整え腸の動きを活性化するので、便秘を予防し、改善する効果があります。
かぼちゃのわたの食べ方・向いている料理
かぼちゃのわたには栄養がたくさん含まれていますが、食べるときは、以下のような料理や食べ方がおすすめです。
・煮物
・スープやジュース
・刻んで混ぜる
かぼちゃのわたは取り除かずに、果肉と一緒に煮物にすると簡単に食べられます。また、果肉と一緒につぶしてジュースやスープにすると食べやすいです。ほかにもつぶすか刻んでハンバーグや卵焼きなどに混ぜて使うと、手軽に栄養を取り入れられます。
ただし、かぼちゃのわたは傷みやすく保存に向かない
かぼちゃのわたは食べられますが、果肉の部分より傷みやすく、カビが生えやすいので、長期間保存はできません。かぼちゃはわたの部分から白いカビが生えて腐ってくる場合が多いので、かぼちゃのわたも食べたい時は、購入後なるべく早く使うようにしてください。
(*かぼちゃのカビについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
かぼちゃのわたの取り方は?
かぼちゃの調理する時にわたを取り除く場合は、どうすればよいのでしょうか。ここでは、基本的なかぼちゃのわたの取り方や切り方について紹介します。かぼちゃのわたと種を分けるときのコツも紹介するので、参考にしてください。
かぼちゃの切り方
かぼちゃを切るときの基本的な手順を、以下に紹介します。
1.包丁の顎でかぼちゃのヘタに切り込みを入れる
2.切込みの部分から包丁を入れて半分に切る
3.大きなスプーンでわたと種をこそぎ取る
かぼちゃは固いので、最初に包丁を入れるときは、ヘタの部分に切り込みを入れてから切ります。丸い皮の部分から切り始めると、滑りやすいので注意してください。大きなかぼちゃは、途中まで切ってから逆さまにして、お尻に切り込みを入れてから、包丁を入れます。半分に切ったら、スプーンでかぼちゃの種やわたを取り除き、好きなサイズにカットします。