フローズンコーラの作り方・仕組みは?爆発・失敗しないやり方のコツも紹介!

フローズンコーラを知っていますか?どのような仕組み・原理でシャーベットになるのでしょうか?今回は、自由研究にも使えるフローズンコーラの作り方・やり方を失敗しないコツ・注意点とともに紹介します。フローズンコーラの売ってる場所・自販機のある販売店も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. フローズンコーラとは?なぜシャーベット状になる?
  2. フローズンコーラの仕組み・原理の鍵は「過冷却」
  3. ただコーラを冷凍するだけだと炭酸が抜ける
  4. フローズンコーラの作り方・やり方は?
  5. フローズンコーラで失敗しないコツ・注意点は?
  6. ①フローズンコーラは缶でやると爆発の危険性がある
  7. ②振りすぎない
  8. ③いきなり開栓しない
  9. フローズンコーラが売ってる場所・販売店はどこ?
  10. フローズンコーラの自販機・機械が一部のコンビニにある
  11. コカコーラフローズンであれば様々な所で買える
  12. フローズンコーラを作って飲んでみよう!

フローズンコーラとは?なぜシャーベット状になる?

自由研究にも使えるフローズンコーラですが、その仕組や原理はどのようになっているのでしょうか。ここでは、フローズンコーラの仕組み・原理について解説します。

フローズンコーラの仕組み・原理の鍵は「過冷却」

フローズンコーラの仕組み・原理は、過冷却にあります。過冷却とは、液体が本来固体に変化する温度より低くなっても液体の状態が保たれる現象のことです。過冷却は、ゆっくり時間をかけてそっと冷やすことがポイントです。急激に冷やすことなく、振動や衝撃を与えることがないことを守ると、過冷却の現象を利かしてフローズンコーラを作ることができます。

ただコーラを冷凍するだけだと炭酸が抜ける

コーラのペットボトルを蓋を開けて後に冷凍すると、炭酸が抜けている状態です。コーラのような炭酸がある飲み物は、蓋がしっかりと閉まっていないと水分の中に溶けた二酸化炭素が外に逃げるため、炭酸が抜けてしまいます。

フローズンコーラを作る時は、コーラのペットボトルを振って中身が炭酸で圧力がかかる状態で冷凍してください。この状態にすることで、コーラのペットボトルを冷凍した後も炭酸が抜けない状態です。

フローズンコーラの作り方・やり方は?

過冷却を用いてコーラを冷凍させるとフローズンコーラができますが、自宅で簡単に作れます。フローズンコーラの手順は、以下の通りです。

1.コーラを振る
2.冷凍庫に入れ、2時間ほど待つ
3.お好みの飲み方で楽しむ

チルド室や冷気に吹き出し口の近くに置いていると、ゆっくり冷やされて過冷却状態になります。強い衝撃で一気に凍る可能性があるので、注意が必要です。また冷凍する時間は、使用している冷蔵庫の大きさによって異なるため、様子を見ながら冷凍時間を調節しましょう。

フローズンコーラで失敗しないコツ・注意点は?

フローズンコーラを作る時には、どのようなことに配慮すれば失敗をせずに作ることができるのでしょうか。ここでは、フローズンコーラで失敗しないコツについて説明します。

①フローズンコーラは缶でやると爆発の危険性がある

フローズンコーラを成功させるコツは、ペットボトルのコーラで冷凍することです。炭酸飲料に溶け込んでいる二酸化炭素が凍ると気化して体積が増えるため、爆発の危険性が高いです。中でも缶に入った炭酸飲料は、容器の中で圧力がいっぱいになり、耐えきれなくなって破裂する危険性があります。

②振りすぎない

コーラをどのくらい振ればいいのか分からずに振りすぎると、中に圧がかかりすぎてしまい破裂の原因となります。振りが弱いと、過冷却状態にならずコーラが凍ってしまいます。爆発の可能性やコーラが凍らない程度に振りましょう。コーラを振る時は、振った後にペットボトルが硬くなる程度に炭酸で膨らんでいる状態を目安にしてください。

③いきなり開栓しない

冷やされたコーラを一気に開栓すると、中身が吹き出す可能性があります。炭酸が入った状態で過冷却状態を作るため、開栓する時は細心の注意を払いましょう。開栓する際はゆっくりと軽くキャップを開けて、少しずつ炭酸ガスを逃がすことで、急に中身が吹き出すことを防ぎましょう。

フローズンコーラが売ってる場所・販売店はどこ?

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