唐揚げの衣は卵あり・なしどっち?入れる理由・効果や実践レシピも紹介!
唐揚げの衣は卵あり・なしどっちがいいのでしょうか?今回は、唐揚げに卵を使う理由・効果や〈味つけ・揚げ方〉などレシピ・作り方を卵なしの場合の対処法とともに紹介します。〈ザクザク・ジューシー・カリカリ〉など唐揚げの食感を変える粉の選び方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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唐揚げの衣は卵あり・なしどっちがいい?
唐揚げの衣は、小麦粉か片栗粉を使うのが一般的で、またその両方を合わせて使うこともあります。ですが、その他に衣に卵を使うという方法もあり、その方が時間が経っても肉の水分が表に出てこないのでおすすめです。唐揚げの衣に卵を使った場合の詳細を、次の見出しで解説していきます。
唐揚げの衣に卵を入れる理由・効果は?違いは何?
唐揚げは大人から子供までとても人気のメニューで、味付けや衣の付け方など、作り方もいろいろな方法があるのが特徴です。唐揚げの衣は小麦粉や片栗粉をつけて揚げるのが一般的ですが、卵を入れる方法もあり、それには理由や効果があります。ここでは卵を使ったときのメリットについて解説します。
卵を衣に使うことで時間が経っても唐揚げの食感・味を美味しく保てる
唐揚げの衣の卵あり、卵なしの違いは時間が経ったときに差が出ます。卵を使わない場合は時間が経つにつれて、肉の水分がたくさん出てきてしまいます。ですが、卵を使った場合は卵のタンパク質が壁となり、肉の水分が外に出にくくなるので、時間が経ってもジューシーなままです。
作り方としては鶏肉に味をしっかり漬け込み、余分な水分をとってから卵、小麦粉もしくは片栗粉の順に衣付けしてください。
衣には卵白・卵黄よりも全卵を使うのがおすすめ
唐揚げの衣に卵を使う場合、卵白だけや卵黄だけではなく全卵を使うのがおすすめです。たんぱく質を多く含む卵黄と、水分を多く含む卵白の両方を入れることで鶏肉の肉汁を逃さず、ジューシーにすることが出来るからです。
唐揚げの卵を使ったレシピ・作り方|味付け・下準備
ここでは唐揚げの卵を使ったレシピ・作り方の中の味付け・下準備について解説します。唐揚げにはいろいろな作り方がありますが、コツなどのポイントをしっかりおさえることで美味しく作ることができるので、参考にしてみてください。
材料
・鶏もも肉 2枚
・ニンニクチューブ 6センチ
・生姜チューブ 4センチ
・醤油 大さじ2
・酒 大さじ2
・みりん 大さじ1
・中華スープの素 小さじ1.5
・塩コショウ 少々
・片栗粉 大さじ3
・小麦粉 大さじ3
・卵液 1個分
作り方・手順
次に唐揚げの作り方・手順について解説します。下準備には3つの工程があるため、しっかり丁寧におこないましょう。
1、鶏肉を一口大にカットする(余分な水分を拭き取る)
2、調味料を混ぜ合わせてから鶏肉に揉み合わせる
3、卵と片栗粉と小麦粉を混ぜて、30分ねかせる
唐揚げは余分な水分が大敵なので、鶏肉をカットしたときについている余計な水分は拭き取ってください。また、鶏肉をカットするときに、筋を切ったり外したりすると揚げたときの身が縮みません。揚げる前に片栗粉を薄くつけると、とても食感の良い唐揚げに仕上げることができます。