唐揚げの衣は卵あり・なしどっち?入れる理由・効果や実践レシピも紹介!
唐揚げの衣は卵あり・なしどっちがいいのでしょうか?今回は、唐揚げに卵を使う理由・効果や〈味つけ・揚げ方〉などレシピ・作り方を卵なしの場合の対処法とともに紹介します。〈ザクザク・ジューシー・カリカリ〉など唐揚げの食感を変える粉の選び方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
次に、卵を使って衣をつけた鶏肉の揚げ方は、以下の通りです。
1、油を160〜170℃くらいに熱する
2、衣をつけた鶏肉を入れて揚げる
3、軽く色がついたら引き上げて休ませる
4、油を180℃の高温にして2度揚げをする
唐揚げを揚げるときは2度揚げをすると、ジューシーでとても良い食感に仕上がります。手順としては、1度目は低温で揚げてから2度目は高温で短時間揚げます。1度目に揚げてから少し休ませるのは、予熱で中まで火を通すためです。
唐揚げの卵なしの場合の対処法は?代用できる?
唐揚げの衣に卵を使うと肉汁を逃さないのでジューシーに仕上げることができます。ですが、作るときにもし卵がなかった場合代用出来るものがあるのでしょうか。ここでは、卵の代わりに衣に使用するものについて解説します。
卵の代わりにマヨネーズを使おう
マヨネーズを唐揚げの衣に使用すると、肉が柔らかくなります。これは、マヨネーズの中の乳化した植物油が鶏肉のタンパク質に作用して、肉を柔らかくするからです。卵がないときはマヨネーズを使って、美味しく仕上げましょう。
唐揚げの食感を変えるには?カリカリに仕上げられる?
唐揚げの衣に使う粉をいろいろなものに変えることで食感やジューシーさも変えることができます。ここではザクザク、カリカリ、ジューシーな食感の3つを紹介します。小麦粉、片栗粉、米粉、コーンスターチの、どの粉を使用すればいいのか解説するので、好みの食感を見つけてください。
①ザクザクの食感を楽しみたい場合
ザクザクとした歯ごたえの良い食感の唐揚げを楽しみたい場合は、片栗粉がおすすめです。片栗粉はしっかり付けるとザクザクした食感に、薄く付けるとやや軽い食感に作ることができます。しかし、片栗粉は時間が経つと衣が油っぽくなってしまうので、揚げたての唐揚げを食べるのがおすすめです。
②カリカリの食感を楽しみたい場合
カリカリとした軽い食感の唐揚げを楽しみたい場合は、コーンスターチや米粉などがおすすめです。この2つは粉自体がとても細かく、油切れがとても良いのも特徴です。また、衣が薄くつくのでその分油を吸う量も少なく、とてもカロリーの低いヘルシーな唐揚げを作ることができます。
③ジューシーな食感を楽しみたい場合
ジューシーな食感の唐揚げを楽しみたい場合は、小麦粉がおすすめです。また、小麦粉には粉自体にうまみがあるのも特徴です。小麦粉と片栗粉を混ぜて作るのがおすすめですが、片栗粉なしでも美味しく作ることができます。
唐揚げは卵を使うと美味しさを保てる!
唐揚げは卵を使った衣で作ると美味しく作ることができます。また、卵が入っていることで時間が経っても肉の水分が出てくる量が少なく、食感が悪くなることがありません。この記事を参考にして、卵を使った唐揚げを作ってみてください。