すっぽん料理の味を例えると?生き血も飲める?美味しいのか口コミを調査!
すっぽんの味を知っていますか?どんな味わいのなのでしょうか?今回は、すっぽんの〈鍋・卵・刺身〉など料理や〈生き血〉の味わいを例えとともに紹介します。天然・養殖すっぽんの味わいの違いや、すっぽんの栄養や効果・効能も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
・濃厚な味わい
・鶏肉よりも上品な味わい
・外側はカリカリした食感
・中はふんわりした食感
・鶏のささみに似ている
すっぽんの唐揚げはさっぱりとしていて鶏のささみに例えられますが、鶏肉よりは濃厚で上品な味わいです。食感も非常に良く、一度すっぽんの唐揚げを食べてしまうと鶏の唐揚げが物足りなく感じる人も多いようです。
ちなみに天然すっぽんの方が養殖スッポンよりも臭みが少ない
すっぽんには天然物と養殖物の両方がありますが、臭みに関しては天然すっぽんの方が少ないと言われています。養殖物には独特の臭みがあることから敬遠する料理人も多く、生姜などでの臭い消しが必要になります。
ただし、天然すっぽんは刺身で楽しむことはでないので例えば鍋であれば天然すっぽんを、刺身であれば養殖すっぽんを選ぶなどすると良いでしょう。
すっぽんは生き血も飲める?どんな味?
すっぽんは身だけでなく生き血も楽しむのが特徴ですが、一体どのような味わいなのでしょうか。ここではすっぽんの生き血の味わいなどを紹介します。
すっぽんの生き血の味わい・風味
すっぽんの生き血の味わい・風味は以下の通りです。
・生臭い
・鉄の臭いがする
・まずい
上記からも分かる通りすっぽんの生き血は決して美味しいものではありませんが、栄養が豊富で滋養強壮効果が高いために飲む習慣があります。ただし、生臭くてまずいため、そのまま飲むのは困難に感じる人も多いでしょう。
すっぽんの生き血は割って飲むのが一般的
前述した通りすっぽんの生き血はそのままでは非常に生臭いため、赤ワインなどのアルコールで割って飲むのが一般的です。そうすることでアルコールの味によって生臭さが消されて飲みやすくなります。ただし、人によっては生き血をあえてストレートで楽しむ場合もあるようです。
すっぽんは栄養や効果・効能もすごい?
すっぽんは栄養や効果・効能もすごい食材で、以下のような栄養素が含まれます。
・アミノ酸
・ビタミンE
・ビタミンC
・ビタミンB2
・ビタミンD
・鉄
・コラーゲン
・カルシウム
すっぽんは、皮膚や髪・筋肉などの健康を保つ上で欠かせないアミノ酸が数多く含まれている食材です。ほかにも、アンチエイジング効果が期待できるビタミンEや免疫力向上に役立つビタミンC、疲労回復に役立つビタミンB2や骨の健康に役立つビタミンDといったビタミンも含まれています。
このように栄養豊富であることから滋養強壮に役立つ食材ともされており、食べた後は元気になると感じる人も多いようです。さらに貧血予防に役立つ鉄や骨の健康維持に大事なカルシウムといったミネラルも多いのが特徴です。また、美肌に役立つコラーゲンも含まれていることから、食べた翌日には肌がきれいになると言われています。
すっぽんを味わってみよう
すっぽんは格別な美味しさがあるだけでなく、ビタミンやミネラル・コラーゲンを含む健康や美容に良い食材です。値段が高めなので普段の食事に取り入れるのは難しいですが、特別な日にはぜひその美味しさを味わってみてください。