巨峰は皮ごと食べられる?農薬の心配は?栄養的メリットや食べ方・レシピも紹介!
巨峰は皮ごと食べられると知っていますか?農薬の心配はないのでしょうか?今回は、巨峰を皮ごと食べられるかを、農薬の心配や〈便秘解消・腹痛〉など食べる栄養面での〈メリット・デメリット〉とともに紹介します。巨峰の皮ごとで美味しい食べ方やジャムなどおすすめレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
巨峰を皮ごと食べるときは、どのような食べ方をするとより美味しく食べられるのでしょうか。ここでは、巨峰を皮ごと美味しく食べる方法やポイントを紹介します。
①食べる前に冷やす
巨峰を皮ごと美味しく食べたいなら、食べる直前に冷やすようにしましょう。巨峰に豊富に含まれる果糖は、冷やすと甘みが増すことが特徴です。しかし、冷やし過ぎると舌にある受容体がかえって甘みを感じにくくなるため、もっとも美味しく食べられる適温は4~6度とされています。このため、巨峰は食べる2〜3時間前に冷蔵庫に入れておくのがおすすめです。
②甘い部分・場所を把握する
ぶどうの粒は房についている場所によって甘みが変わるので、甘い部分や場所を把握しておくとより美味しく食べられます。ぶどうは太陽の光が当たりやすく、栄養を吸収するつるに近い房の上がもっとも甘い部分です。このため、食べるときは房の下の部分から食べ進めると、甘みをしっかりと感じられます。
なお、粒のぶどうでは下の部分の方が糖度が高いので、上部から食べていくのがおすすめです。
(*ぶどうの部位による甘さの違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
巨峰を皮ごと使った食べ方・レシピを紹介!
巨峰はそのまま皮ごと食べても美味しいですが、色々な料理に活用するのもおすすめです。ここでは、巨峰を皮ごと使った食べ方や、美味しいレシピを紹介します。
①皮ごと巨峰ジャム
巨峰を皮ごと砂糖で煮詰めて作るジャムは、きれいな濃い紫色に仕上がります。トーストやヨーグルトなどに添えて、巨峰の皮に含まれる栄養を余すことなく摂取しましょう。
②皮ごとぶどうのマリネサラダ
甘酸っぱい巨峰はサラダの具材にしても美味しく、色どりもきれいです。マスカットなどの色味の違うぶどうと合わせると、より豪華で華やかに仕上がります。
③巨峰大福
いちご大福は人気の春の和菓子ですが、夏や秋には巨峰に変えて作ってみるのもおすすめです。甘酸っぱい巨峰の味わいは、甘いあんこやもっちりとした皮とよく合います。