タコの正しい解凍方法は?刺身向きなのは?注意点や活用レシピも紹介!
タコの解凍方法を知っていますか?上手に解凍して美味しく食べたいですよね。今回は、タコの解凍方法・仕方を〈刺身向きの流水解凍・茹でる〉など4つを、解凍後の賞味期限とともに紹介します。タコの解凍後の美味しい食べ方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 冷凍タコの解凍方法を知りたい…
- 冷凍タコの正しい解凍方法は?刺身向きなのは?
- ①自然解凍
- ②流水解凍【刺身向き】
- ③凍ったまま茹でる・加熱調理
- ④塩水解凍
- タコを解凍する時の注意点は?
- ①電子レンジで解凍するのは避ける
- ②一度解凍したタコを再冷凍しない
- タコを解凍した後の賞味期限は?腐ってる場合の見分け方は?
- タコを解凍した後は当日に食べ切るのがおすすめ
- 解凍後に腐ったタコの特徴
- タコの解凍後の美味しい食べ方・レシピ!
- ①冷凍タコとイカの炒飯
- ②冷凍タコを使ったたこ焼き
- ③冷凍タコぶつで作るタコ唐揚げ
- タコを解凍後に美味しく食べるための冷凍方法も抑えよう
- 茹でタコの冷凍方法
- 生タコの冷凍方法は丸ごとでもOK
- タコを上手に解凍して美味しく食べよう!
電子レンジには解凍モードを搭載しているものもありますが、おすすめの解凍方法ではありません。それは、電子レンジで解凍すると解凍にムラが出たり、温度変化が激しすぎて大量のドリップが出る可能性があるためです。早く解凍させるためにどうしても電子レンジ解凍したい場合は、30秒ずつ様子を見ながら解凍してみてください。
②一度解凍したタコを再冷凍しない
タコに限らず他の食べ物も、一度解凍したものは再冷凍せずに、解凍後はすぐに食べ切りましょう。その理由は、いかに上手に冷凍・解凍したとしても、食べ物を冷凍してから解凍すると、細胞組織が壊れて食感が変化するからです。また、解凍時には旨味成分を含むドリップが出てしまうので、味が冷凍前に比べて落ちてしまいます。
再冷凍すると二度も解凍することになり、さらに味が落ちてしまうので避けましょう。再冷凍を避けるためには、タコを冷凍させるときに一回分ずつ取り出せるよう、小分けにしておくのがおすすめです。
タコを解凍した後の賞味期限は?腐ってる場合の見分け方は?
冷凍のタコを解凍した後、賞味期限はどれくらいになるのかについて紹介します。また、腐ってしまった場合はどのような特徴があるのか、見分ける方法も紹介します。傷んでしまったタコを気付かずに食べてしまわないようにしましょう。
タコを解凍した後は当日に食べ切るのがおすすめ
解凍後のタコは冷蔵庫で保存し、その日のうちに食べ切るようにしましょう。冷凍したタコは1ヶ月ほど日持ちしますが、解凍した場合の賞味期限はかなり短くなってしまいます。特に解凍後、加熱せずに食べる場合は早めに食べましょう。
解凍後に腐ったタコの特徴
解凍後のタコで、腐ってしまっているもの特徴は下記の通りです。
・表面がヌルヌルしている
・糸を引いている
・吸盤が剥がれる
・弾力がなく柔らかい
・タコの入ったフリーザーバッグが膨らんでいる
・強烈な生臭さ
・異臭
見た目と臭いの変化で、タコが腐っている状態かどうかの判断はできるので、少しでも異変を感じたら食べないようにしましょう。また、腐っていなくても、調理後に冷凍焼けで食感や味が変わってしまったことに気づくときもあります。これは冷凍期間が長すぎたり、冷凍が上手にできなかった時に起こる現象で、食べることはできますが美味しくありません。
タコの解凍後の美味しい食べ方・レシピ!
解凍したタコを美味しく食べる方法として、具体的に3つのレシピを紹介します。簡単なレシピなので、参考にしてタコ料理を作ってみてください。
①冷凍タコとイカの炒飯
冷凍のタコとイカは流水解凍してカットしてから、フライパンでご飯と一緒に炒め、味覇と醤油で味付けしてチャーハンにします。簡単に作れるうえ、タコとイカの旨味がたっぷり感じられて美味しく、飲み会のシメに食べたくなるチャーハンです。
②冷凍タコを使ったたこ焼き
大阪名物のたこ焼きはたこ焼き器があれば簡単に作ることができます。冷凍のタコは一口サイズにカットされているものであれば、冷凍のまま使えて便利です。子供の誕生日などのイベント時に作ると楽しいでしょう。