マシュマロの原料は?ふわふわ食感の秘密って?作り方も紹介!

マシュマロの原料は何か知っていますか?今回は、マシュマロの<ゼラチン・卵白>などの原料を、ふわふわ食感の秘密とともに紹介します。〈アレルギー〉など、マシュマロを食べる際の注意点や、自宅での作り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)

目次

  1. マシュマロの原料は?何でできてるの?
  2. マシュマロの主な原料名の一覧
  3. マシュマロの原料からふわふわ食感が生まれる仕組みは?
  4. 役割①卵白
  5. 役割②砂糖・水飴
  6. 役割③ゼラチン
  7. 役割④コーンスターチ
  8. マシュマロを食べる際の注意点はある?原料にアレルゲンはある?
  9. 一般的なマシュマロにはアレルギー源「卵」が含まれており注意が必要
  10. マシュマロの食べ過ぎもNG
  11. マシュマロの作り方は?自宅で作ってみよう!
  12. マシュマロの原料はシンプル

マシュマロの原料は?何でできてるの?

マシュマロは料理に活用したり、お菓子作りの材料にしたりと、そのまま食べる以外にもさまざまなアレンジができるお菓子です。柔らかさと弾力のある独特な食感が楽しめるマシュマロに、どんな原料が使われているのかを解説します。

マシュマロの主な原料名の一覧

マシュマロの主な原料は以下のとおりです。

・砂糖
・水あめ
・卵白
・ゼラチン
・コーンスターチ
・香料


市販のものは、上記以外に着色料などの添加物を加えたり、チョコなどのフレーバーが付いていたりするものもあります。

マシュマロの歴史は古く、古代エジプトの王族が英語名で「marsh mallow」と呼ばれる植物を、薬として活用していたことに始まります。その後19世紀に、フランスの菓子職人が砂糖などを加え、お菓子として作ったものが今のマシュマロです。今ではその植物は使われることはないですが、名前だけが残っているようです。

マシュマロの原料からふわふわ食感が生まれる仕組みは?

マシュマロを一度食べ始めると、その食感や美味しさに手が止まらなくなる人もいるかもしれません。マシュマロが持つ独特な食感はどのようにして作られるのか、原料それぞれの役割を解説します。

役割①卵白

卵白の主な成分はたんぱく質で、たんぱく質には空気を含みながら泡立つ性質があります。卵白が持つ空気と共に膨張する力が、マシュマロのふわふわとした食感を作り出しています。卵白を砂糖と共に泡立てたものはメレンゲと呼ばれ、料理やお菓子などによく用いられる製法です。

役割②砂糖・水飴

砂糖や水飴は、甘さを加えることの他にも、もう一つ重要な役割があります。それは、卵白と共に泡立てた時に、卵白が空気を含み膨張した状態を保つ役割です。メレンゲを作るには砂糖は必要不可欠で、砂糖なしで泡立てた場合、時間が経つと空気が抜けて分離し始めてしまいます。

役割③ゼラチン

ゼラチンはゼリー作りによく使われ、加熱すると溶け、冷やすと固形化する特徴があります。牛や豚の骨や皮から作られ、主成分はコラーゲンです。食材の味を変えることなく固形化することができるので、料理やお菓子作りの材料としてよく使われ、マシュマロの弾力のある食感に活用されています。

役割④コーンスターチ

コーンスターチはトウモロコシから作られたでんぷんのことで、とろみを作る他に、打ち粉としても活用されます。マシュマロについている白い表面の粉はコーンスターチで、打ち粉としてマシュマロ同士の付着を防ぐ役割をしています。コーンスターチではなく、片栗粉を代用することも可能です。

マシュマロを食べる際の注意点はある?原料にアレルゲンはある?

マシュマロにはコラーゲンが含まれているので、美肌効果のあるお菓子でもあります。程よい甘みが美味しく、手軽に食べられるのですが、食べる際に注意すべき点があるので参考にしてください。

一般的なマシュマロにはアレルギー源「卵」が含まれており注意が必要

関連する記事