かぼちゃの煮物の日持ち・賞味期限は?作り置きで1週間は無理?
かぼちゃの煮物の日持ち期間を知っていますか?お弁当用に作り置きはできるのでしょうか?今回は、かぼちゃの煮物の<常温・冷蔵・冷凍>での<日持ち期間・賞味期限>を、煮汁を切るなどの保存のコツとともに紹介します。<ひき肉・鶏肉>を使ったかぼちゃの煮物の<レンジ>などでの日持ちするレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
かぼちゃの煮物の日持ち期間は?お弁当用に作り置きはできる?
家庭料理の定番でもあるかぼちゃの煮物は、ホクホクとした食感にかぼちゃの甘みを感じられます。ここではかぼちゃの煮物の日持ち期間と冷蔵庫や冷凍庫での保存方法、お弁当用に作り置き出来るのか紹介します。
かぼちゃの煮物の日持ち期間・賞味期限は?
かぼちゃの煮物を保存するには冷蔵庫や冷凍庫での保存が最適です。それぞれの保存方法でどれくらい日持ちするのか、賞味期限はどれくらいなのでしょうか。お弁当に入れる時の注意点も紹介するので参考にしてください。
①冷蔵の場合の保存期間は5日が目安
かぼちゃの煮物を冷蔵庫で保存する場合は、5日程度は保存できます。かぼちゃの煮物の冷蔵庫での保存のやり方は、以下の通りです。
1.かぼちゃの煮物に煮汁が残っている場合は、取り除く
2.粗熱を取る
3.密閉容器か器にピッタリとラップをして冷蔵庫へ入れる
かぼちゃの煮物の煮汁を残したまま冷蔵保存としてしまうと、劣化が早くなり味や香りを損ねます。作る際に煮汁を飛ばしておくと保存しやすいです。また、酸化を防ぐために密閉状態にして保存する必要もあります。
②冷凍の場合の保存期間は1ヶ月が目安
かぼちゃの煮物を直ぐに食べきらない場合は、冷凍庫で保存すると賞味期限が約1ヶ月ほどになります。かぼちゃの冷凍庫での保存のやり方は以下の通りです。
1.かぼちゃの煮物の煮汁を完全に取り除く
2.粗熱を取り除く
3.空気が入らないようにフリーザーバックか小分けにラップをして冷凍庫へ入れる
かぼちゃの煮物を冷凍庫で保存する場合には、密閉状態にする必要があります。空気が入ったまま冷凍すると空気中の水分が結露してしまい、煮汁同様かぼちゃの煮物を劣化させます。解凍方法は電子レンジでも可能ですが、風味を逃してしまうこともあるので食べる数時間前に冷凍庫から出して自然解凍するのがおすすめです。
(*かぼちゃの煮物の冷凍保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③常温での保存はNG
かぼちゃを調理する場合には、常温保存出来ますが、カットすると中の水分や栄養が流れ出て痛みやすくなります。さらに、加熱すると傷みのスピードが早まりカビがはえたり、腐りやすくなります。室温が10℃以下であれば半日~1日持ちますが、基本的には半日は持たないと意識しておきましょう。
かぼちゃの煮物をお弁当に入れる時の注意点・コツも知っておこう
かぼちゃの煮物は、お弁当のおかずとしても便利です。シリコンカップに小分けに冷凍しておくと使う分だけ解凍することが出来ます。電子レンジでレンチンしていれてもいいですが、凍ったままでも食べる時には解凍されています。
夏場などは保冷剤代わりにもなるので便利です。お弁当にかぼちゃの煮物を入れる場合は、必ず冷凍のまま入れるようにします。冷凍していないものを入れてしまうと季節によって傷んでしまう場合もあるのでおすすめ出来ません。
かぼちゃの煮物が腐るとどうなる?食べたらNGな状態とは?
腐ったかぼちゃの煮物は以下のような状態です。
・かぼちゃの煮物の表面に白い膜ができる
・酸っぱい臭いや味がする
・かぼちゃが黒や茶色に変色する
・粘りけのある糸をひく
かぼちゃの煮物の賞味期限は、冷蔵庫で保存すると4~5日、冷凍庫で保存すると約1ヶ月です。あくまでも目安であり、保存方法が上手く出来ていない場合は腐ってしまうこともあります。かぼちゃの煮物が腐ると、見た目や臭いで判断出来ます。かぼちゃの煮物の表面に出来る白い膜はカビなので食べるとお腹を壊してしまい食中毒を引き起こすこともあります。
少しの臭いや味の変化で勿体ないからといっても、腐ったかぼちゃの煮物を食べることはおすすめしません。生のかぼちゃは基本的に賞味期限や消費期限の記載がありません。丸1個で約1ヶ月、カットしているもので5日程度です。賞味期限や消費期限の過ぎているかぼちゃは腐っていることもあるので、調理前に表面が白っぽくなってるものは破棄しましょう。